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2020年06月25日

【ビート】運転席側エアインテークを塞ぐと弊害はあるのか?

【ビート】運転席側エアインテークを塞ぐと弊害はあるのか? 先日のブログエントリ:「【ビート】運転席側ブラインド・エアインテーク 自作」

で、ドラッグ低減軽量化のために、ビートの運転席側のサイド・エアインテークをFRP成型した部品で塞いだことを公開した。

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みんカラ、FaceBook、Twitterなどで、いくらかコメントを頂いた。
(皆様、ありがとうございます)

「以前、燃料タンクの冷却(気流あり)に貢献していると何かで読んだ記憶があります。」

「運転席側のダクトですよね。
昔、あるビート乗りの友達が燃料タンクを冷却している…と言ってた覚えがあります。」

「このダクトは、燃料タンクを冷やしていると、聞いた事が…夏場燃費のパコレーションを引き起こすとか…
未確認情報では、有りますが…」

「燃料タンクの冷却とは聞いてましたがあまり関係ないのでしょうか…」




mistbahnは、これまで、

「助手席側のインテーク(エンジンの吸気用)に意匠を合わせただけの意味のないダクト」

「燃料タンクがあるからエンジン冷却に貢献しない意味のないダクト」


と聞いてきたのだが、実際のところ、どうなのだろうか?



燃料タンクの冷却用途だとして、燃料タンクの温度が上がるとどういう弊害があるか、考えてみた。




■質量燃料流量(マスフロー)が変わる問題

ビートの燃調はアイドリングや低回転・低負荷領域以外は、オープンループでのスロットル制御。

回転数とスロットル開度のマップに基づく燃料噴射量は、燃料噴射時間で決まる。

燃料温度上昇
 ↓
燃料密度が下がる
 ↓
燃料噴射時間が同じ場合、体積流量(ボリューム・フロー)としての燃料流量は同じだが、質量流量(マス・フロー)としての燃料流量は減となる。
 ↓
燃調がリーン側となる。


・・・という問題というか現象を真っ先に考えた。


mistbahnビートは、フルコン(HKS F-CON VPRO)で、運転席側エアインテーク・ダクトを塞いだ状態(=燃料タンク温度高)で、狙いのA/Fとなるよう、燃調や点火時期などのセッティングを行ったので、問題はないように思える。
A/Fは質量流量で決まるので、適正にセッティングできているように思える。

ただし、V PROには燃調の「吸気温度補正」や「水温補正」などは存在しても「燃料温度補正」という機能がない(そもそも燃料温度センサもない)ので、運転席側エアインテークを塞ぐことで、「単に燃料温度が上がる」だけでなく「燃料温度の変化量が大きくなる」のであれば、ダクトがある場合よりも、負荷条件などにより、A/Fの変化が大きくなる可能性がある。





■パーコレーションの問題

mistbahnは知らなかったのだが、ググってみると、ビートの持病として「パーコレーション」というものがあるそうだ。

夏場になると炎天下の状態でエンジンを停めてしばらくしてから再始動するときに、ガソリンの気化により、燃調パイプ内に気泡が生じる・・・そうだ。
エンジンが冷えるまで症状が回復しないそうだ。

「停車前の走行中に燃料タンクを冷却しておかないとパーコレーションを生じやすくなる」のであれば、ダクトは必要に思える。

「停車中のエンジン温度」が問題だとすると、運転席側の小さいエアインテークダクトがエンジン冷却に貢献しそうなイメージがあまり沸かない。

走行中ではなく、始動時だけが問題なのであれば、夏場にいくらか走ってみて、始動時のパーコレーションが生じないことを確認できれば、ダクト不要?


いろいろググっていると、

「それ(パーコレーション)は給油口を開けてプシューッと圧を抜いてやると問題なく始動してくれます。」

などの情報もあり、その程度の問題であれば、何もしなくても良いようにも思えてしまうのだが・・・。





さて、どうしたものか。

実際のところ、燃料タンク冷却用途なのかを知りたいところ。

エアクリBOXや吸気管のように、燃料タンクのエンジン寄りの面に、DEi REFLECT-A-GOLD を貼り付けてエンジンやエキマニからの輻射熱の対策をするだけで良かったりするとウレシイんだケド。。。

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有識者のみなさまの見解をお聞きしたいです。



●ホンダ・ビート(PP1)関連目次はこちら
ブログ一覧 | ビート | クルマ
Posted at 2020/06/25 23:43:42

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この記事へのコメント

2020/06/26 00:06:53
自分も燃料の冷却も聞いたこともありますが、
他に車体に沿って流れる気流を左右対称にしてバランスさせるために設けられたダクトという話も少し聞いたことがあります。


純正なら大きく張り出しも無く取り込んだ空気も溜まる事なく抜けるので、あまり抵抗では無いとか?

うろ覚えなのと明確なソースも無いのでご参考までに。。。
コメントへの返答
2020/06/26 00:12:34
ありがとうございます。

純正ダクトに入った空気がキレイに抜けるのであれば、あまりドラッグにならないかも、ですね。

特に私のビートはリアバンパーが過激なミニスカなので、溜まりにくいかも?

「タンク冷却」説も「意味のないダクト」説も、口頭伝承ばかりで、ソースがナイんですよね。。。
2020/06/26 00:27:01
たしかに全て口頭伝承で明確なモノはないですよね。。。

体感/プラシーボ的なモノがほとんどであれば、
自分なら数値でわかる軽量化を選ぶと思います。(運転席側ですし)


調査楽しみにしています!
コメントへの返答
2020/06/26 00:49:18
データで比較評価したいところですが、何のデータで比較評価すべきかが難しいんですよね。。。

燃料温度を計測することに意味があるとは思えないし。

同じ日にダクト有/メクラでの加速データの比較はできると思うのですが・・・。

トラブルがなければ、空力・軽量化の面では確実に良い方向だと思って作ったものなので、まずはトラブルがないかのテストですかね。。。
2020/06/26 01:15:52
燃料クーラーをダクト部につけれるのはどうかなー
コメントへの返答
2020/06/26 08:57:38
メクラでドラッグ低減は果たせても、重量増のデメリットが生じますね
(^_^;)
2020/06/26 08:47:17
そこまで気にすることもないような気がしています。
コメントへの返答
2020/06/26 08:58:43
ありがとうございます。

実際のところ、夏場に使ってみてどうか・・・ですよね(^^)

いきなりエンジンが壊れるような弊害が出るワケじゃないですし。
2020/06/26 12:02:47
ガソリン温度体積変化は0.135%/1℃ですから、30度上がると0.7%減量してるのと一緒です。デリバリーパイプで加熱されて還流してるとそのくらいにはなるかと。
VProなら吸気か水温で擬似的に補正するしかないですね。
影響が大きいのはアイドリングだし、アイドルだけテーブルが独立しているので、そこ増量して直せれば、影響の大きさも推測できそうです。

コメントへの返答
2020/06/26 13:14:17
定量的なコメント、ありがとうございます(^^)

職業柄、そこまできちんとした定量化をブログ本文に考察できなかったのがお恥ずかしいです(-_-;)

皆さんのコメントと自分自身のブログ本文の考察も含めると、製作したメクラ部品、デメリットよりメリットの方が大きそうですね。

8月にサーキットに行くときは念の為に、すぐに交換できるように純正エアインテークも持参しようかな。
2020/06/26 13:09:52
こんにちは。
上の方が書かれていますが、インジェクターが3本刺さっている
デリバリーの角パイプってエンジン直上にありますよね。

そこでエンジンの熱をもろに受けますので、
燃料ポンプが回ってさえいればインジェクターで
使われなかった(加熱されてしまった)燃料は常時、
燃圧を 2.なんちゃらkg/cm2(?)に保つために
燃料タンクへと戻されます。
(これは多分、燃料ポンプの供給能力が高いほど
 送っても使われない燃料が多いので、たぶん純正ポンプよりも社外品などの
 大容量ポンプのほうがタンク内の燃料を加熱してしまうはずです。)

燃料ポンプの消費電力も、おそらくほとんどが
ガソリンの温度上昇に貢献(?)してしまう気がしますが、
最も燃料タンク内のガソリン温度を上げているのは
角パイプから戻り分だと思われます。
コメントへの返答
2020/06/26 13:18:16
ありがとうございます。

ビートのパーコレーション関連の対策ブログなんかを見ていると、やっぱりデリバリーパイプ近傍の燃料配管の断熱などが中心なんですよね。


ブログ本文に案として書いている、燃料タンクのエンジン側の輻射熱対策と、
デリバリーパイプ周辺の断熱対策をして、
トラブルが生じないか様子を見ようかな。


ビートの試走は基本、夜なので(エアコンレス、窓はめ殺しで昼間は死ぬのと、明るいときは別の作業をしたいので・・・)、
暑い中でのテストって基本的にサーキット本番なんですよね。。。

・・・ああ、でも吸気温度補正なんかを煮詰めるのに暑い昼間もテストランしないとダメだなあ・・・。
2020/06/26 13:15:19
蛇足ですが、E07A系は上記のように
プレッシャレギュレータがエンジン側にあって
余剰燃料をタンクに戻す経路がありますが、
P07A系(JB5以降のホンダ・ライフなど)は
燃ポン側にプレッシャレギュレータがあるのか、エンジン側から
タンクに戻す経路が無かったような『気が』します。
(超うろ覚えなので間違っているかもしれません・・・)
コメントへの返答
2020/06/26 13:21:27
多角的な視点からのコメント、ありがたいです。

仕事で産業機器の油圧回路を組むことが頻繁にあるのですが、圧力調整用のリリーフバルブはタンク側ですね。

装置(ここで言うエンジン相当)直近では、ニードルバルブやスロットルバルブでの流量調整をしています。
2020/06/29 21:51:28
「バニラアイスを買ったときにエンジンがかからない」という苦情から車両の不具合を見つけたGMエンジニア
https://hardware.srad.jp/story/20/05/11/1448210/

このための対策ではないかしら?
コメントへの返答
2020/06/30 08:43:45
面白い記事ですね!!!!

バニラ好きですが、他の味にしときます♪
というか、食べて休憩してからビートに戻るようにします 笑
2020/07/02 10:39:53
こんにちは。

1台目のGF8に乗ってた時、燃料のパーコレーションと思しき症状に悩まされました。解決の糸口が見えずうんざりしたのを覚えています。

レギュレータ劣化を疑ってチュンドエンジンでもないのにTOMEIのレギュレータにしたら症状は治りましたが、ブースト掛かった時の差圧がキープできないという謎は分からずじまいでした(なので仕方なくイニシャルをちょっと高めに設定)。パーコレーションはGDA用タンクを移植したあたりから発生し始めたので、何らかの仕様違いがあったのかなと今になって思ってます。

狙って症状を発生させるまで持っていくのにも手間がいるので、そういう意味でも解決は面倒です。
コメントへの返答
2020/07/02 11:06:10
具体的な事例、ありがとうございます!

そもそも、パーコレーション症状、本ブログのように事前知識があれば、「パーコレーションかも?」と連想できますが、事前知識がないと「パーコレーション」というキーワードにすら、なかなか辿り着けなさそうです(^_^;)

気温の高い日に、負荷運転後にエンジンを切って、ダクト有無での始動性の違いなど検証してみます!

情報ありがとうございます!
2020/07/08 12:03:38
お久しぶりです。
エンジンルーム内の熱対策はセンサーなどの電気部品や樹脂、ゴム類など多岐に渡ります。バイタルで直ぐに影響が出るのは燃タンかも知れませんが、確実にその他部品の寿命には関わるかと。純正の設計はその辺加味しているので、消耗品と括るのであれば気にしなくても良いと思いますが、発熱量の増えたチューニングエンジンだとタダでさえ寿命が減るので、そことの兼ね合いですね(10℃2倍則は有名ですね)。不要なトラブルを避けるのであれば普段は空けておいて、アタック時だけ塞ぐとかがいいかな?と個人的には思います。液物の温度だけ気にしてると危ないこともありますよーって言う一意見です。
コメントへの返答
2020/07/08 12:11:20
お久しぶりです。
アドバイスありがとうございます。

なるほど、納得のできるご説明です。

夏場のストリートでのパーコレーション発生有無のテストよりも、サーキットへの移動や夏場の時間枠の長いレースは純正ダクトを使い、タイムアタックのときだけ塞ぐ方が確かに良さそうですね。

とても参考になります。ありがとうございます。
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何シテル?   07/12 20:04
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