• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2007年12月17日

【ECU】低回転域のWastegate Duty

【ECU】低回転域のWastegate Duty 以前の整備手帳「Turbo Dynamicsに配慮してのブースト周りセッティング」にて、「低回転域のWastegate値が大きすぎるのでは?」というアドバイスを頂いた。

2400[rpm]以下のWastegate値は、レガシィの場合、インプレッサと違ってノーマル状態でも過激に大きい。
これは、タービンが小径であるため低回転域からしっかりブーストをかけるためだと思われる。
で、ノーマルのセッティングを増長させるようなセッティングとしていたわけだが・・・

排気流量の少ない低回転域では、タービンが排気抵抗にばかりなってしまい、結果、レスポンスが悪くなるのではないか・・・・というアドバイスである。
これには私も一理あると思い、数日前に図のような2パターンを作り、較べてみた。


==================================================================

■Aモード(ECOボタン押)

これまでのベストセッティング

■Bモード

これまでのベストセッティングの、Initial Wastegate Dutyのみをリセッティング。
低回転域・低負荷域を大幅に下げてみた

==================================================================


低回転域・低負荷域の絞った実走テストというのはなかなか難しい。
ギア2速だと、少し踏めば3000[rpm]を上回ってしまうので、40[km/h]などでも3~4速あたりでのテストとなる。
同じ速度を高いギアで走るのは回転数を抑えられるので、一見燃費にもよいように思えるが、エンジン負荷は高くなる(通常0~2.5[g/rev]のところ、3.5[g/3rev]ぐらいまで使う)。
エンジン負荷が高いということは、点火時期も遅く、燃調もリッチとなり、あまり良いものではない。
また、スロットルもパーシャル域のテストなので、アクセルコントロールの緻密さも要求される。


さて、所感だが、ハッキリ言って、どちらのマップも低回転・低負荷域のフィーリングは変わらなかった。
こんだけ派手に特性の違うマップだが・・・

ただし、パーシャル域、アクセルを抜いた状態から踏み込んだときの加速は図のA(元々のセッティング)の方が微妙によかった。
少しだけトルクフル。


一応、レガシィのA/Rの小さいツインスクロールターボには、図のAのセッティングが合っているみたいだ。


ちなみに、現在は、BモードをAのマップに戻して、Aには自作ECOモードを入れてあります。
自作ECOモードのWastegate値は、ノーマルECUほどは低くないですが、かなり抑えてあります。
ブーストは0.6程度に抑えて、点火時期でシャープな感じにセッティングしてます。
これはこれで、結構イケてる。


Bモードも低回転域・低負荷域の点火時期はもう少し攻めても良さそう。



■後日談(2008.01.10)

AモードではTurbo DynamicsによるWastegate Duty補正が行われないことが判明
低回転・低負荷域のチェックには大きな支障を与えないと思われるが、本テストでのA・B比較にはあまりイミがなくなった。




●レガシィB4(BL5A)のECUチューン関連目次はこちら
●レガシィB4(BL5A) 関連目次はこちら
ブログ一覧 | レガシィB4 OpenECU | 日記
Posted at 2007/12/17 22:37:22

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

この記事へのトラックバック

【ECU】ブーストセッティング大規模変更」 From [ mistbahn with Legac ... ] 2008/06/14 00:25
先日からアナウンスしていた、ブースト関係の大幅セッティング変更が、完成に近づいてきた。 まだ、若干オーバーシュートの対策が必要だが、とりあえず細かい修正を残すのみとなったので公開する。 先にフィ ...
ブログ人気記事

会社で食べようアリランラーメン
2TG怪さん

クルマ界隈の広告表現 80年代から ...
kitakazeさん

祝・みんカラ歴3年!
別手蘭太郎さん

【みんカラプレゼント企画】大切なキ ...
kosakazu73さん

PC98エミュレータ
CRIMSON SYSさん

第26回エランde走行会、ご参加有 ...
ELANさん

この記事へのコメント

2007/12/18 20:08:14
お疲れ様です。

とても興味深い実験結果ですね(^^)

ちょっと気になったのですが、ターゲットブーストはどんな感じにしたのでしょうか?
デューティーをいじってもターゲットが高いとあっという間に実際のソレノイドの開度を増やしていってしまうという制御をしていた気がするので・・・。

あと、インプレッサの場合デューティーが低回転で90位、その後いったん下げて、その後4000回転あたりで一気にあけてる制御をしているのですが、これってもしかしてわざとオーバーシュートをさせているのかな?と思ったりしました。

最初はタービンにめいっぱい風を当て、一気に抜き、抜いたことによって上がった流速の排気を一気にタービンに風を当てることによって急激にブーストをあげて低回転(といっても4000回転あたり)でどかんとブーストがかかるようにしてるのかな?と思ったりしたんですが、どうなんでしょ?

レガシィの場合、低回転で少ない排気でも回るタービンがついていると思いますので、このあたりの最適な状態がどうなのか?というと、色々と難しいのかもしれませんが・・・。
コメントへの返答
2007/12/18 22:16:50
Target BoostはA、B共通です。

ご指摘のとおり、Target Boostが高いままだと、Wastegate Dutyを下げても、Turbo Dynamicsによる補正で、Wastegateはそれなりに開いてしまいます。
ただ、Turbo Dynamicsによる補正は上限15[%]程度で、Bモードの実走ログからも、Wastegateが80[%]に達しておりませんでした。


レガシィのノーマルROMでも3200~4800[rpm]でWastegate Dutyの谷を作られています。

その周辺が、吸気管の共鳴周波数で、共鳴によって特にブースト圧が高くなってしまうから絞ってたりするのかなあ・・・・・などと考えてました(レゾネータ外してから3000[rpm]台の音がやたら大きくなったので)。

先の「Boost Errorが0に近づくようにWastegate Dutyを上げたら、遅くなった」件なども含め、思いのほかブーストセッティングが難しいです。

ブーストに関しては理屈を放棄して、勘とノリとフィーリングだけでセッティングを決めてしまおうかな・・・と(笑)。

ブーストも長いこと弄ってきたのですが、とめどなくなってきたので、一旦OKとして、最近はまた点火時期を微調整中です。

点火時期進角は露骨に効きますねえ。
ノッキングさえ起こさなければ、効率が上がるだけで、燃費や排ガスも悪くならないし、フィーリングもシャープになりますし。
現在価格を調べてみる

おすすめアイテム

プロフィール

「【ビート】【軽量化】ブロア、ヒータ 計量 http://cvw.jp/b/242406/44161676/
何シテル?   07/07 17:45
ビート(PP1)、三菱アイ、シビック・タイプR(FD2)に乗っています。 ビートでのサーキット走行とチューニングが趣味です。 レンタルカートも好きです。...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/7 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

mistbahn motor web 
カテゴリ:目次
2014/05/25 00:53:19
 

愛車一覧

ホンダ ビート ホンダ ビート
昔からデザインがたまらなく好きだったビートを個人売買で安く購入。 ほぼサーキット専用車 ...
ホンダ シビックタイプR ホンダ シビックタイプR
私の担当・営業車両(社用車)。 ゆっくり運転してもK20Aのフィーリング、ASLAN× ...
三菱 アイ 三菱 アイ
2017.03.07 こさとうさんに非常にリーズナブルな価格で譲って頂いた!   発売当 ...
ホンダ シビックタイプR ホンダ シビックタイプR
私の担当・営業車両(社用車)。 K20Aの完成形と、ボディ剛性の高さ、乗った感じでコレ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
©2020 Carview Corporation All Rights Reserved.