先週は月~木と深夜残業で、昨日もみっちり休日出勤。
今日も休日出社なんだケド、テンションが途切れて集中力低下中。。。。
(昨夜、社内で派手にコケて、顔面強打したダメージもある。頭痛いから病院行かないとアカンかも)
休憩時間なので、昨深夜と昼休みに編集した写真やログをブログアップする。
昨日のMLSは「何してる?」でアナウンスしたとおり、予約の電話をしたら、「カレンダーに反映できていない貸し切り予定が入っています」との回答で、走りに行けなかった。。。
いずれにしても仕事が忙しすぎて、サーキットに行くのは無理だったと思う。
でも、土日、フルで仕事も悲しいので、朝、早起きしてラジアルタイヤに交換して、昨日はビートで休日出社した。
で・・・・・以下に続く。
↑
2011年にビートを個人売買で購入後、ほぼすぐに取り付けた、RSマッハのN1 SUS(ステンレス)マフラー。
ビート mistbahn号の最初の交換部品。お気に入り。
6年半以上、お疲れ様でした。
先日、うっかり落札してしまった同じ
RSマッハのN1セミチタンマフラー。
写真は左が今まで使っていたSUS(ステンレス)、右がセミチタン。
・・・
セミチタン、美品だな。
チタンの前オーナーさん、あまりハードユースされなかったのかな?

→ 高解像度画像(リンク先のPHOTOHITOで更に写真をクリックするとフル解像度写真に)
自分で計測していないが、メーカ公表値は
SUS: 3.1kg
セミチタン: 2.4kg
なので、
0.7kgの軽量化。
フロントのブレーキロック問題で、リアの軽量化に固執していた時期も長く続いたが・・・・
・・・・最近は問題なくなったのこともあり、マフラーはリアのオーバーハングとは言え、極めて地上に近い低い位置なので運動性能への影響低そうだし、
個人的にはSUSもセミチタンも設計が同じなので、軽量化以外の効果(出力UPとか)は見込めないと思っていたので・・・
この700gの軽量化より、優先すべきことはいろいろあるのだが・・・
・・・でも、長いこと欲しかった部品で、もう生産中止しているもので、何回も入札で負けていて・・・
今回も負けるのだろう(負けても良い)、という金額で入札したら落札してしまった。
昨日の休日出勤の後(仕事片付いていないケド)、21:30からスタート。
まずは比較評価のため、今まで使っていたステンレスのN1マフラーでの3速WOT、4速WOTでそれぞれ何回かデータ採り。
データ取り後、作業開始。

→ 高解像度画像(リンク先のPHOTOHITOで更に写真をクリックするとフル解像度写真に)
最初にSUSのN1マフラーに交換したときは、ボルトが硬いだとか、工具アクセスが悪いだとかで結構苦労した気がするが・・・
今は要領も得ているし、工具も揃っているし、サクサクと。

→ 高解像度画像(リンク先のPHOTOHITOで更に写真をクリックするとフル解像度写真に)
交換完了!
「チタンはステンレスより甲高い音」など、良くパーツレビューで見るケド・・・
↑アイドリング音とか、空ぶかし音とかは特に違いを感じなかった。
でも、データ取りのために走ってみると、「甲高い」じゃないケド、なんだか、モロに、
「軽やかな音」というか「上に抜ける音」な印象。
プラシーボにしては・・・?
これはひょっとしてデータを採ると・・・と期待が膨らむ。
●3速WOTの比較
約5500rpm以上でのトリミング。
SUSもセミチタンもそれぞれ、2回計測ずつしたデータを重ね合わせている(計測誤差対策)。
ただ、そんなことしなくても、重ね合わせてみたらリピータビリティ(再現性)は良好だった。
エンジン回転数は相変わらずノイジーなので車速で評価する。
(※エンジン回転数がノイジーな問題について、以前に、複数人のみん友さんに「回転脈動です」と主張しましたが、エンジン単体ならともかく、ドライブトレインやタイヤのイナーシャと接続された状態なので、やっぱりご指摘どうり、タコ信号が何かオカシイですね。。。
イグナイターを交換したものの、改善されていないので、今後どう解決するか悩みの種)
車速で比較すると、
残念ながら、まあ案の定、性能は同一。
(8000rpm以上で気持ち、セミチタンの方が良好に見える)
●4速WOTの比較
約6500rpm以上でのトリミング。
これも、SUS、セミチタンとも、それぞれ2回分の計測ログを重ね合わせている。
上のギアほど、車速が上がり、空気抵抗は車速の2乗に比例するので、エンジンには高負荷が要求され、パワーの比較はしやすい。
6500rpmで、SUSの2データと、セミチタンの2データの車速が同一となるよう、時間軸合わせをすると、
6500rpm~9500rpmにかけて、わずかだが、2回ともセミチタンの方が車速が伸びる傾向が確認された。
ただし・・・
・SUSマフラーの計測後、1時間ぐらいが経過しているので、気温が下がったことに起因するかもしれない。
(一応、油温は全計測、80~82℃でスタートするよう合わせたが・・・)
・SUSマフラーでの計測より、セミチタンマフラーの方が燃料が減っているので、フューエル・エフェクトかもしれない。
(マフラー重量700gよりも燃料が減っての重量差の方が大きそう)
(ちゅうか良く考えたらSUSマフラーの計測時は助手席エリアにセミチタンマフラー積載、セミチタンマフラーの計測時は助手席エリアにSUSマフラーを積載しているので、マフラー質量差の700gは、このテスト走行では存在しなかった・・・)
・・・などの要因も考えられ、単純に
「材料特性上や微妙な設計の違いによりセミチタンの方が高性能」
だとか
「セミチタンのマフラーが『個体差で』ステンレスのマフラーより高性能」
だとは言いきれない。
(データが誤差の範囲)
ただ、まあ・・・
出力低下しようもんならSUSに戻すケド、
出力低下はしていないので、
・音がちょっとステキ(でも、帰路、家に着くまでには慣れてしまった)
・700g軽い(わずかに走行性能に寄与)
というだけで、セ
ミチタンの方を使う理由にはなる。
以下、湾岸ポエムより。
「ほとんど?
じゃあ・・いくらかはあるわけだ
そのちょっとの差が大事だろチューニングは」
「それはわずかなコトかもしれない だがそれをわずかと笑える者はチューニングを語る資格はナイ」
・・・実際、サーキットで、
「あと0.006秒で○○秒切りできたのに!」
「あと0.003秒で○○秒切りできたのに!」
というケースは多く、私のように安定したラップタイムが刻めない者は本来はウデを上げてカバーすべきなのだが、「ちょっとしたメカの違い」で、例えば
2分50秒001
が
2分49秒999
となるなら、後悔なきよう、できることはなるだけやっていきたい・・・と、いつも考えている。
●ホンダ・ビート(PP1)関連目次はこちら
Posted at 2018/02/25 15:27:41 | |
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