TRUST GReddy M20×P1.5 NS1010G  

ビートは油量も少ないし、エンジン位置がミッドシップなこともあり、油温上昇が激しいので、サーキット走行では空冷式オイルクーラ必須とアドバイス頂いて導入。


オイルクーラ無しで

・岡山国際サーキット×2回（30分×3本ずつ）
・鈴鹿サーキット・フルコース×2回（30分×2本ずつ）

走ってるが、特にクーリングラップ無しで走れていたが、岡国で気温やや高めのときは、後半、ストレートスピードが伸びない症状に悩まされた。
当時はタイヤの熱ダレかと思っていたが、油温が原因かもしれないという情報を得て、エンジン保護のためにも導入。


エアコンのコンデンサを撤去しているので、その位置に取り付けて頂いた。


オーバークール防止のため、71～85℃がスレッショルドのサーモスタットが付いており、約80℃以下ではオイルクーラにオイルが流れないが、80℃も適温より低いため、コンディションによっては、クーラーコア自体を何割かマスキングした方が良いとのこと。


ホースはEARL'Sのステンメッシュではなく、ナイロンメッシュホースにして頂いた。


まだ街乗りしかしていないし、真冬で寒いのだが、確かに走行していると80℃までしか油温が上がらない。
（エンジンをしばらく切って、再度かけると90℃ぐらいに上がっている）



●サーキットレビュー（※2014.05.06追記）

鈴鹿フルコース（2014.04.29、雨）、鈴鹿南コース（2014.05.05ドライ＝気温17℃、ウエット）と走ってきた。

鈴鹿フルコースはストレートも長いし、雨で寒かったので油温85℃安定、ややオーバークール気味。

鈴鹿南のドライコンディションでは、タイヤは熱ダレしまくり、トランスミッションも30分枠の終盤は悲鳴を上げていたが、エンジン油温は90℃にビシッと安定。

オイルクーラがかなり良い仕事をしていることがわかった。


●サーキットレビュー（※2014.08.04追記）

岡山国際サーキット（2014.07.23）を走ってきた。
33℃という猛暑コンディションだと、30分枠のうち、15分ぐらいで油温100℃に到達したが、それ以上は上昇せず、100℃安定。
コンディションを考えると十分な冷却能力だと思う。