専門用語などは、分からないので今まで経験した範囲での解釈です。
間違っていたら遠慮なくご指摘お願いします!
純正制御でのリタード
一般的に、エンジンが高負荷状態にある時にはエンジンが壊れるのを防ぐ為に、保護機能が働きます。
それは点火時期をわざと後ろにずらすして(リタードする)エンジンの負荷(パワーとトルク)を抑えます。
つまりリタードとは、エンジン保護の為に点時期を後へずらす事と言えます。
リタードが発動する要因は概ね①水温②吸気③ノッキングです。
エンジン補器類カスタマイズ後のリタード
FA20DITの純性ECUは、新型エンジン新型車種ということで、制御は安全方向に働き、アフターパーツをつければつけるほどリタードを繰り返しパワーダウンしてしまう傾向にあると言われています。
その中でもエアクリーナーシステムの変更による要因が一番大きいのではと考えています。実際純正エアクリボックスを推奨するチューナーの方が多いです。吸気効率の良いパーツに交換すると吸い込みが良くなった分エアクリやインテークパイプの形状によっては、A/Fセンサーと相性の悪いものがあると思います。ECUの学習で補正値内で収まれば問題ないのですが収まり切れないのも在るような?
今までで体感できたリタード状態は(気候は同一条件で)
①いつもと同じ乗り方をしているのに、燃費が突然悪くなる。
②走行中のアクセル操作に対して、反応が遅い、鈍い。(信号待ちなどの一時停止後の再スタート時は、インタークーラーが冷やされていないので反応が鈍る場合が有ります)
③マフラー出口の煤が多くなる。ひどいときにはバンパーやトランク上部まで煤がつく。
などの症状がある場合はリタードが発令していると思われます。
日々ロギングできれば一目瞭然なのですが現状では、手軽にロギングできるデバイスが無いです。どこかのメーカーさんで出してくれないかな~!!
Posted at 2017/11/07 22:54:59 | |
トラックバック(0) | クルマ