本日、約2ヶ月ぶりに964を運転しました。やはり気持ちいいですね~。
修理中についでにホットワイヤー化したので、低回転からビンビンなレスポンスでビックリです。
既に私のはRSクラッチに換装していますが、その時よりも今回の方の変化に驚いています。
さて先日のトラブル(通称ボコボコ:命名 son of a gunさん)は直っちゃいましたが(笑)、自分なりに何が原因だったのかを考えていました。
まずこのトラブルは、エンジンを掛けたままO2センサーの信号を止めるとエンジンが正常に戻ります。
そこでオシロスコープにて各部の波形を調べてみると、O2センサーのGNDラインにスパイクノイズが乗っているのを発見しました。スパイクはピークtoピークで約3.5V~4V。GNDラインに乗っているノイズとしては結構大きいです。
ちなみにO2センサーのGNDラインはDMEの24ピンに繋がっており、このラインは他のGND(14、19ピン)と繋がっています。
しかし他の信号ラインのGND、例えばエアフロ用のGND(26ピン)は独立しているため24ピンとは繋がっていません。(DMEを外した状態の場合)
また30ピンのGND(ノックセンサーやホールセンサー用のGND)もDMEを接続していない状態では独立したGNDとなっています。
まとめると下記の通りです。
DMEを外した状態で
1、DMEコネクタ 14、19、24ピン(O2センサーのGND)は繋がっている
2、DMEコネクタ 26ピン(エアフロのGND)は独立したGND
3、DMEコネクタ 30ピン(ノック&ホールセンサーのGND)は独立したGND
しかしDMEを接続すると、24ピン、26ピン、30ピンが接続されてしまうんです。(DME内部で各ピンが繋がっているため)
つまり24ピンで発生しているスパイクノイズが、26ピンや30ピンのGNDに乗ってしまう可能性があるということです。
ということは、エアフロ信号やその他のセンサー信号にも影響を与えてしまう可能性もあるので、各部のGNDポイントを磨いたり、各部に接点復活剤を吹きかけていたら、いつの間にかに直っちゃってた。って訳です。(^-^;
ちなみにGNDのスパイクノイズは未だに残っていますが、ピークtoピークで約1.5V程度まで小さくなりました。
これが原因なのかどうかは現象が出なくなってしまった今では検証することはできませんが、今のところこれぐらいしか思いつきません。
引き続き調べていくつもりですが、もし何か情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらぜひお教えください。どうぞ宜しくお願いいたします。
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