2012年09月30日
コレ、何だか分かります?
実はタイヤが削れた残骸っす。
昨日某クローズドエリアにてドリドリ遊びをしたんですが、冬まで持てばイイという程度の山しか残っていないタイヤで走行した結果がコレ。
走行時間は10分に満たないぐらいだと思いますが、走行後に「何か車の下からヒモみたいなのが出てますよ!」と言われるまで気付きませんでした。(^-^;
そして本日、台風が来る前にタイヤ交換しようとホイールを外してみてビックリ!
まさかサイドウォールまでヒビが入っているとは・・・。
山は元々2mm程度しか残っておらず、さらにタイヤが古かったのでドリドリに耐えられなかったのでしょうね。
ここで勘違いして欲しくないのは、決して某メーカーのタイヤがこうなるという訳ではありません。タイヤの山が無くてタイヤが古いにも関わらず、ドリドリした僕が原因です。普通はドリドリしませんしね。(笑)
という訳で皆さん、山が無くて古いタイヤでドリドリは止めましょう。
って当たり前ですね。反省。
Posted at 2012/09/30 18:34:17 | |
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家族でお出掛け | 日記
2012年09月27日
久しぶりに964ネタを・・・。
以前、私の964でリアスポイラーに不具合が発生しました。
どんな症状かというと・・・
①リアスポイラーが自動で動かない。動く方が稀。ほぼ不動。
②稀に動くときが有るが、何時動くか全く分からない。
③動いたとしても中途半端な位置で止まる事もある。
④室内の手動スイッチでも動かない。
当初はスポイラー駆動部にある2つのマイクロスイッチか駆動モーターかと思い、ギア周りの確認も兼ねて調べてみるも正常。(スイッチは抵抗値を計り、モーターに関しては直接12Vを供給して動作を確認)
じゃぁ、コントローラーか?ということ、助手席下から取り出したのが1枚目の画像です。(僕の964は90年式で、この年式は助手席の下に有ります。)
中にはリレーが2個(画像右下の銅色部品)入ってます。これがアップ・ダウン時の電力を供給しています。
基板をチェックする場合、最初に行うのは目視チェック。
まずは定番の電解キャパシタの液漏れ。問題無し。
次は半田クラックのチェック。と、探し初めて1分で見つけたのがコレ。
これだけハッキリと割れていれば、老眼が始まった私の目でも簡単に見つけられます。(笑)
ねっ!ハンダが思いっきり割れているでしょ。(笑)
まさに経年変化によるクラックなのですが、実を言うと割れて当然な作りだと感じました。
このコントローラーは画像のとおり2枚の基板をL字型に固定しています。
普通この程度の大きさの端子ならば、ハンダは電気的な結合の為だけのハンダなのですが、このコントローラーではこの部分にメカ的な結合、強度も受け持たせているんです。
ですから乱暴にコネクタを抜いたりするだけでクラックが発生する可能性が有りますので外す時は十分注意して下さいね。
原因が分かれば、さぁ修理です。
修理方法は。メカ的な強度のために厚めにハンダを盛ってあげるだけ!
とても簡単な修理です。
あとは元通りに装着。
修理後は手動スイッチも自動のアップダウンも正常に動いています。(^-^)
Posted at 2012/09/27 23:51:17 | |
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ポルシェ整備 | 日記