5月にデスビキャップ&ローターを変えました。
そして今回、タペット調整&プラグ交換ときたら、残るはIGコイルの交換っすね。
とりあえずこの964では2回目の交換です。
今回はこいつは1本7350円でした。
当然BOSCHブランドなんですが、ポルシェ純正品だと幾らになるんでしょうね・・・。倍ぐらいになるのかな~。
エンジンルームの中に鎮座しているだけにしては外観がくたびれてますね。
左が新品、右が今回取りだしたIGコイルです。
ついでに各種端子を磨いたり、エンジンルーム内の防水コネクタ内の端子に接点復活剤を軽く噴いておきました。
あと画像は有りませんが、IGコイルを交換したついでに、イグナイターの裏にカッパーペーストを薄く塗り、ヒートシンクとの密着を高めておきました。
こういうチマチマしたことやっていると、ホント時間がドンドン過ぎちゃいますね・・・。
お次はコレ。エンジンカバーの修理。
エンジニアプラスチック製のエンジンカバーがボロボロになって、ナットがもげちゃってました。
こんなの直るの?と思う方もいらっしゃると思いますが、見た目を気にしなければボルトが止めれるぐらいの強度は十分出せるんですよ。
まずは高強度・高耐久性の瞬間接着剤をファイバーに染み渡るように塗り込みます。
形を整えて、この上からさらに垂らします。
滴り落ちる程度で丁度イイです。
瞬間が手に付きまくってますが、気にしない。(笑)
ただ普通なら瞬間接着剤をこんなに付けたら固まりませんよね・・・。
でも大丈夫。
こいつをシュッと吹き掛けるとアラ不思議。瞬時に固まっていきます。
コレ、瞬間接着剤の硬化剤なんです。
アクセラレーターとも言いますが、1本御家庭にあると重宝しますよ。
下に垂れてしまっている所は、この硬化剤を吹き掛ける前に拭っておきます。
ハイ、固まりました♪
この後にさらに瞬間接着剤が盛り上がる程度まで厚くして(裏表両方とも)、最終的にヤスリで馴らしてます。
前記の通り、見た目を気にしなければボルト締めOKです。
ちょうどグラスファイバーをレジンで固めるのと同じ事なんですが、こちらの方が断然早くて手軽です。まぁ強度や耐久性では負けるかも知れませんが、また壊れたら瞬接垂らしてシュッとやればいいんですから。(^-^)
あと注意点としては、
1.ボルト穴に瞬間接着剤を流してはダメっすよ。ボルトが入らなくなります。
2.十分脱脂して下さいね。パーツクリーナーで綺麗にして乾かせばOKです。
オイルなんかが付いていると強度が出ません。
今回はボロボロになりながらもナットの回りのファイバー部分が残っていましたが、もしそれも無くなってしまっていたら、ホームセンターでグラスファイバーを買ってきて補填してあげれば同じように直せますよ。(^-^)v
964のバルブクリアランスは0.1mmですが、たまにしかやらないので感覚を忘れてしまいます。
ということで、まずはマイクロメーターでその感覚を思い出し、実車では若干きつめに調整しました。
こちらはベルトプーリーを留めているボルト。
過去2回ほどこの場所のボルトを折っているので、ベルト交換2回に1回の割合で新品ボルトに交換し、さらにカッパーペーストを塗ってから締めています。
こちらはハイドロカーボン系のエアコンガス、COLD134です。
このCOLD134はR12系のエアコンシステムに使用できるとのことなので入れてみました。
もしコンプレッサーが壊れたら・・・、中古品でも入手して交換しましょう。
僕の964は徐々にガスが抜けているのですが、今回測ってみたら低圧側1.2kg、高圧側が7.5kgぐらいでした。これじゃぁ冷えなくて当たり前ですね・・・。
当日は気温34度でしたので、ちょい高めの低圧2.5kg、高圧13.2kgぐらいまで充填。
ちなみにこのCOLD134、R12の約2本分の冷媒が入っています。
お値段は1000円ですので、R134aに近い値段でお得です。
今回は2/3缶ぐらいで上記圧力になりましたので残りは次回まで取っておきます。
このCOLD134の缶は、カセットコンロの缶のような栓がついているので、こういう時は有り難いですね。
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