
先日、録画していたスーパーGT+を観ていました。
何処かのオートバックスで中尾明慶さんとアナウンサーのお姉さんが買い物をしています。
可愛いオートバックスの店員さんに商品の説明を受けながら店内を回っています。
ワイパーやブレーキパッドや暖かい洗車手袋やウィンドガラスの凍結防止グッズやオイルなどを紹介しているのを観ててある事に気づきました。
「待てよ……とんでもなくデカいんじゃないか、このオートバックス?いや、あり得ないくらいデカいぞ!」と中尾明慶さんとお姉さんをそっちのけで食いいるように画面の背景に集中して観ています。
こんなに背景に全神経を集中して映像を観るのはきっと「2001年 宇宙の旅」や「エイリアン」や「ブレードランナー」や「未来世紀ブラジル」や「機動警察パトレイバー2 the movie」や「スワロウテイル」や「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」や「君の名は」以来です(きっと他にまだありますが今思い出せません)
映画やドラマにとって背景は手前のキャラクターを魅力的に見せるためにボケたり光線で遮られたりしたり、邪魔したりしない程度に情報量を落とされたりするだけのものではなく、時代や場所や設定や世界観やスケールを魅力的に表現するためのものでありますからとても大事なモノです。
あれ?
自分で書いていて何を語っているのか色々見失っていますが、とにかくスーパーGT+の見知らぬオートバックスの背景の店内に夢中です。
もはや中尾さんとアナウンサーと店員さんが何を言っているのか全然入ってこなくなってきたのでHDDに録画してある番組を巻き戻す事にします。
よく観ると「A PIT AUTOBACS SHINONOME」と書いてます。
「シンオノメ…ナンダ、ソレ……」とロシアからやってきた謎の転校生みたいなカタコト日本語でつぶやいたら、携帯をプチプチやりながら嫁が「それってシノノメじゃないの?」と言ってきます。
二人でこの画面のローマ字を必死で読むことになりましたが、「やっぱりシノノメじゃん!ヒガシのクモと書いてシノノメよ」と勝ち誇った顔で嫁が言い放ちます。
「ヒガシのクモ……」と思わずサスペンス調で聞くと嫁は「漢字で東の雲よ‼︎ 小学生の時同級生でシノノメさんっていたもん」と片平なぎさ調で教えてくれました。
「あっ、知ってる…オートバックストウウン、そういえば知ってる。みんカラでみん友さんが何か書いていた。東雲ってシノノメって読むの?トウウンじゃねえの?」とようやく気付きます。
ずっとスーパーオートバックストウウンって思っていました……。
ちなみに番組内で動くスーパーGTの新型BRZや
スープラのオープンカーが
紹介されてましたが、めちゃくちゃカッコ良かったです。
しかし、東雲をシノノメって普通読まないですよね?
えっ?
僕だけっスか⁇
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2021/01/23 20:06:26