セラフィム2501のブログ一覧

知り合いの家の前の狭い道でお爺ちゃんとお喋りしていました。

アソコが痛い、ココが痛い、血糖値が高いだの低いだの若い時には考えらなかった50歳代と80歳代のお決まりの会話です。

ちゃんとクルマが通れるように端っこで喋っていたとこに結構爆音な86が走って来ました。

近所迷惑だと思ったのかギアをニュートラルに入れて急に静かなムササビ走法をし出しましたから、爆音マフラーに交換したマナーを心得ているのかもしれません。

と思っていたら、何を血迷ったのか僕とお爺ちゃんの前でいきなりアクセルを煽りだしました！

ブォン、ブォン、ブォン、ブォン、ブォ〜ン！！

なかなかの爆音でお爺ちゃんの心臓が止まるかと思いました。

女性を乗せていたのでイキったのか「オレの86のマフラーの音色を聴けぃ！」とマクロス7の主人公みたいに思ったのか解りませんが、わざわざ僕達の前でアクセルを空ぶかししたのは明白です。

お爺ちゃんが「あの子、いつもココを通る時あんなんなんよ」と言ってたら、すぐ近くの駐車場に停めました。







帰りにある事が引っかかってどうしてもその事を確認したくてその爆音86を見にいきました。

やっぱりオートマでした。

いや誤解しないで欲しいのですが、86のAT乗りがガラが悪いとかバカだという意味では決してありません！

排気音やギアの繋がり方の音で何となく解るものです。

オートマの86でわざわざニュートラルで走ってきてお爺ちゃんの横で空ぶかしする精神性にびっくりしました。

何アピールなのか知りませんが、一部のこんな人間がいるから「86/BRZに乗りはバカが多い」とか言われるんです！

前回の「安いレクサスなんか売るな！」ってブログを書いた時にみん友さんが「クルマのイメージって乗ってる人が作る部分があると思います」って言っていた言葉が頭をかすめます。

オフ会で86/BRZ乗りの若い人と話すと皆んな良い人なんでから、きっと一部の人だけなんでしょうけど何か残念な出来事でした。

友達の知り合いがレクサスに乗っていました。

その知り合いの方が言っていたらしいのですが「レクサスで安いクルマとか売って欲しく無いんだよね！レクサスのブランドの価値が下がるじゃん‼︎」とディーラーの営業の人に文句を言ってたそうです。

その友達の知り合いがいくらのレクサスに乗っているのか知りませんし、安いレクサスがいくらくらいかも知りません。

僕はその話を聞いた時一瞬めまいがしましたが、そんな事を気にする人がいる事にビックリしました。

友人は「東京の高級住宅街の青山で児童相談所を作る時に一部の住民が『必要性は分かるが、なぜこの場所なのか』とか『価値が下がる』とかと言って反発してたのと全く同じメンタリティ！下衆な特権意識そのもの‼︎ 『安いレクサスなんか売るな』とかいう人間がレクサスを買って自慢してるのがレクサスの品を下げている事に気づかなねえんだろうか⁉︎」と言ってました。

なるほど、一瞬めまいがしたのはそういう理由か…。

良い事言うじゃん、僕の友達！とちょっと感心しました。

逆に嫁が働いているスズキのディーラーに行って「エスクードとか高い普通車、売ってんじゃねえよ！割安感が無くなるだろう⁉︎」って言ったらどう思うんでしょう？

クルマの価値って、いやモノの価値って一体何なんでしょうかね⁇

いつの世でもライバルは気になるものです。

当然といえば当然なのかもしれません。

ライバルの存在があるからこそ自己と他己の違いが明確になり、競争が生まれ、切磋琢磨出来るのです。

一億と二千年前から死闘を繰り返してきてお互いに進化して来た矢吹丈と力石徹や、星飛雄馬と花形満や、岡ひろみとお蝶夫人や、アムロ・レイとシャア・アズナブルや、風吹裕矢と早瀬左近や、ランエボとインプレッサなどと共に「みんカラ」と「カーチューン」ももれなく永遠のライバルと言って過言ではないでしょう。

最近みんカラアプリはアップデートしたバージョンになりましたが、ストリームの「何シテル？」での写真が大きくなりました。







何かに似てるなと思ったらカーチューンのようなレイアウトです。

写真がメインのカーチューンのやり方に影響を受けてこのようなレイアウトになったのでしょう。

ライバルを研究し良いモノは取り入れ自己更新するのは決して悪いことではありませんが、もしかしたらみんカラはカーチューンみたいになりたいのでしょうか？

何かを模倣する時に何か一つ違うもの足したらただのコピーではなくなります。

しかし、ただ真似ただけなら丸パクリとなります。

今回のみんカラのアップデートは実は丸パクリではありません。

横の構図の写真はそのまま大きくなりますが、縦の構図の写真は勝手にトリミングされます。






ですのでこんな写真が…






こんな感じに表示されます！



いやあ、乳の迫力が半端ないっス！

昔は「こんな写真は猥褻でけしからん！」とか「クルマに関係ない写真を貼るな‼︎」とか言われ、運営に削除されたものですが、運営さん自らがセクシー路線になってシフトしたに違いありません！

えっ？

違います⁇

ただ写真の真ん中をトリミングしてるだけですって⁉︎

と、とにかくこれは改善なのか改悪なのか、一体どっちなんでしょうね？

友人がBMW M3に乗っています。

運転させて貰った時色んな意味で凄いクルマでビックリしました。

ドアを閉める時の音、塊感のある強靭なボディ剛性、エンジンを掛けた時の高揚感、蹴飛ばされるような暴力的な加速感、ガツンと後ろから引っ張られるように効くブレーキ、ただひたすら恐ろしい悪魔的コーナリングは、僕が運転した事のあるクルマでは最高です。

ちなみに431馬力だそうです。

フル加速したら全く眼がついていきません。







そんな友人が15万くらいの(正確な値段は忘れました)コンピューターチューンをしました。

80馬力アップしたらしいので511馬力だそうです。

マフラーも何も交換せずにコンピューターチューンだけで80馬力アップ！







僕のBRZみたいに色々やって5馬力がどうのとか10馬力上がりましたとかスロコンでレスポンスがちょっと良くなったとか言っているのが馬鹿らしくなるような話です。

早速パワーアップしたM3の助手席に乗せて貰いましたが、フル加速すると頭がパニックになってずっと歯を食いしばらないといけないくらい速いです。

こんな馬力、一体何処で使うんだ？

単純にそう思いましたが、オーナーは慣れてくるのか友達は涼しい顔で運転していました。

これだけ馬力が上がるなら15万は安いもんです(M3自体が高すぎますが…)

しかし、何故か発進からガゴガゴ言っていて、シフトチェンジはツインクラッチの2ペダルMTであるにも関わらずギクシャクし、ミッションなのかプロペラシャフトなのかデフなのか解りませんがサザエさんみたいにンガウッフゥフゥ音がしています。

大パワー車に更なるパワーアップは本当に必要なのか？と言う根源的な問題が頭の片隅をかすめます。

「大丈夫？これ、クルマに悪くない？」と心配になるくらいです。

「大丈夫、スマホでパワーの特性を変えられるから！　でも何故か俺のスマホじゃ出来なくて嫁の携帯でしか出来ないんだよ。ちょっとアンタの携帯にアプリをダウンロードして出来るかどうか実験してみて！」と友人に言われたの実験してみます。

ノーマル、スポーツ、トラックモードみたいなのがあって簡単にパワー特性を三段階に自由に変えられます、彼の奥さんと僕のスマホで。

しかし、何故かオーナーのスマホだけ出来ません。

ちなみに友人とそのお嫁さんの携帯は同じ機種で僕のはiPhoneですが、こんな事ってあるんですね…。

そういえば僕は馬力アップをした事ないし(ターボ車の頃はマフラー交換で多少上がってたかもしれませんが…)、80馬力もアップするとクルマってギクシャクしちゃうもんなんですかね？