
HIDバルブを交換してみました。
純正でも特に不満は無かったのですが、なんとなく変えてみようかと・・・
W204後期はFogランプが付いていないので、ファッション重視のHIDでは降雨時など視認性が損なわれる可能性があると思い、5000Kを選んでみました。
阿部商会のMARVELLOUS(マーヴェラス) D1S 5000K HIDバルブです。
同じような名前の高価な低ダストブレーキパッドとの関係はわかりませんが、
フィリップス製、明るさ50%UP、3650lmと、なかなか魅力的なスペックです。
しかも、1年保証付きです。
HIDバルブの精度が悪いと、光軸がズレてしまう場合があるため、純正HIDバルブを取外す前に光軸をマーキングしておきます。
マーキング完了後、純正HIDバルブを取外します。
W204は、ヘッドライト後方に手の入るスペースがあるため、ボンネット側からHIDバルブにアクセスできます。
後方にスペースのない車種はタイヤを外したり泥除けを外したりと、かなり面倒な場合もあります。
まず、樹脂製のフタを外します。
反時計回りに回せば簡単に外れます。
フタを取るとHIDバルブが見えます。
HIDバルブも反時計回りに回すと外れます。(かなり固いです)
先に電源ケーブルを外した方がバルブを引き抜く際に邪魔にならずに済みますが、コネクターが硬くてなかなか抜けません・・・
私はケーブルが付いたまま慎重にHIDバルブを引き抜き、後にケーブルを外しました。
取外した純正HIDバルブとの比較です。
形状はほとんど同じ。絶縁ガイシの色だけが違います。
純正は茶色、MARVELLOUSは白色でした。
裏面?の印字部分はほとんど同じです。
純正HIDもフィリップス製が付いていました。
新品のHIDバルブは3~5分程度空焚きをします。
空焚きしないとリフレクター内部が曇ることがあるようです。
格安中華HIDはしばらく煙が出る場合もあります。
空焚きはHIDバルブに電源ケーブルを接続し、
外に出したままヘッドライトを点灯させます。
HIDバルブが落下しないように養生テープで固定しました。
空焚き中です。
煙は一切出ませんでしたが、5分間点灯さました。
左右で色が違って見えますが、5分点灯させると同じ色に安定しました。
空焚き完了後にHIDバルブを取付けます。
HIDバルブを差し込んでから電源ケーブルを接続します。
取付け後は光軸のズレもなく、調整の必要は全くありませんでした。
格安中華HID等は必ずと言っていいほどズレるのですが、
さすがフィリップス製、精度は高いようです。
左右で発光色の違いを確認しましたが、見た目はほとんど変わりません。
画像ではわかりにくいですが、MARVELLOUSの方が少し青白いです。
(光源よりライトユニット内の反射色を見ていただくとわかりやすいかもしれません。)
夜間に走行してみました。
印象は若干明るくなったかな?という程度でしたが、センターラインがクッキリ見えるようになりました。
Posted at 2016/04/03 12:59:55 | |
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