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2017年12月09日

トヨタが産んだ美しきミッドシップスポーツ、MR2

おすすめはしませんが、このクルマにフェラーリのバッジを付け、クルマにあまり詳しくない人にフェラーリだと騙れば、まんまと騙せそうなその美しきスタイルを持つそのクルマは、トヨタが産んだ国産初の市販ミッドシップスポーツカーの第2世代、

SW20型 MR2

訳知り顔は、和製フェラーリだの、フェラーリのパクリだのと宣っていますが、デザイナー曰く、偶々似ただけでフェラーリのフェの字も意識せずデザインしたそうです。
むしろ、フェラーリの方が、MR2に大層な危機感を抱き、そのデザインを参考にしたようです。
フェラーリ・348フェラーリ・F355がそれです。
これらの論拠はちょっと調べれば出てくるので、フェラーリ信者のように嘘だとお思いならググってみてください。

フェラーリ・F355でも当時1500万円以上しましたが、MR2はその2割弱の価格であり、5ナンバーサイズで1200kg台のボディを、若干2L直4エンジンながらNAは初期は180馬力ほど、最終型で200馬力で、ターボはⅠ型で225馬力、最終型で270馬力のハイパワーで引っ張るモンスターマシンでした。

フェラーリが跳ね馬なら、MR2はじゃじゃ馬。元々カムリのFFモデルのシャーシを前後逆にしてエンジンをリアアクスルより前方に設置したような、RRに近いミッドシップレイアウトであり、非常に癖が強く乗り手を選ぶクルマであったそうです(某オーナー談)。
しかし、年次改良を重ね、その性格は毎年徐々に穏やかになっていき、最終型であるⅤ型はⅠ型に比べると非常に乗りやすいクルマになったそうです。

学生時代、近所に赤いSW20のⅠ型のGTのオーナーの美人OLさんがいて、見るたびに胸が熱くなったもんです。その影響でSW20型と言えば赤の印象が根強くあります。

スタイル面では、Ⅰ,Ⅱ型は昭和のスポーツカーをスタイリッシュにしたようなデザインでしたが、Ⅲ型でイメチェンします。
今回制作したのは、フジミ模型からリリースされているそのⅢ型である1993年モデルのGTです。
現在市場に出回っているものではなく、探すに探して当時物を選びました。
その理由は、Tバールーフモデルであるからです。
現在出回っているものはノーマルルーフモデルばかりだそうです。
前回MR2を作ったのは高校時代なので、20年以上のブランクがあります。

今回も結構アレンジしました。とは言っても部品を追加したり加工したりはしてません。
目いっぱい時間かかりました。全部で10時間ほど。
癖のある、タミヤの水性メタリック塗料の扱いに苦心しました。
更には、ボディ塗装時にペイントダストがしこたま付いたため、その除去作業に一苦労しましたが、幸いにも再塗装する必要もなく、表面処理のみで済みました。

まず、フロントビュー

はい、これがTバールーフです。真ん中を残して両側の天井を切り取って、T字の屋根になっていることが語源です。ガルウイングのように開くこともできますが、あえてタルガトップのように取り外した状態にしました。
方向指示器は当時のアンバー塗装ではなく、今風にクリアにしました。
ボディカラーは、タミヤのイタリアンレッド。
1990年代のフジミのクルマ模型は、価格の安さが魅力でしたが、その反面精度が悪く、子供向けプラモって感じで、AE86型トレノなどをはじめ、完成度を求めると加工が必要となります。
フジミの艦船模型からクルマ模型に鞍替えすると、がっかりすると思います。
逆に、戦艦榛名をはじめ、近年の艦船模型の完成度は素晴らしく、往年の艦船模型やクルマ模型しか知らないとフジミをディスり、近年の艦船模型しか知らないとフジミを絶賛するという両極端な現象が起こっています。
その分、モデラーのウデが問われるのは言うまでもありません。長年模型を作ってきた人からすれば、フジミをディスる人は単に経験が浅いか模型作るセンスがないだけと鼻で笑うだけです。
実際、私もフジミのクルマ模型に育ててもらったようなもんですから。
とはいえ、あいが足りないなとぼやきながら作りました。内装とボディとで思いっきり干渉していたので、内装側を加工して、無理矢理合わせています。内装色はオリジナルです。

リアビューです。

こちらも方向指示器はクリアとし、Ⅰ,Ⅱ型よろしく真ん中の化粧板をブラックアウトして精悍さを出してみました。
何度もリアウイングが取れてイラっと来ました。おまけにリアウイングを付けるための脚の目印もないため、わざわざ寸法を測って取り付ける面倒臭さもありました。
マフラーの精度も悪く、合わせるのが面倒だった上、これもポロポロ取れたのでイラつきました。
仕舞には瞬間接着剤で無理矢理くっつけました。
おまけにタミヤの「クロームシルバー」独特の性質で、クレオスのホビーカラーならとっくに乾いて触れるくらい時間を置いてから触っても手にべったり付着し、また塗り直し。
そして、手に付いた塗料はボディのあちこちに付いてしまい、それをまた除去したりと手間暇が無駄にかかりました。
兎に角クレオス慣れしきっている私にとってタミヤの水性メタリック塗装はやりにくいものでした。

そんなこんなで苦心しながらも、完成した時には思わず、
「やっとできたか、手古摺らせおって!!」
ってぼやいてしまいました。
しかし、完成したMR2をじっくり眺めると、苦労して作った甲斐があったとも思いました。
「やっぱ私ってば天才だね。次はもっといいモノを作ろう」っと、自分を褒めてさらに向上欲を湧かせるわけです。年齢はオッサンでも心は子供なんでね、この年になっても褒めて伸びるタイプなのです。けなされたら、速攻でぶん殴りますよ?(笑)

先日、けんとさんとLINEのやり取りで、「巧く作ろうと思わず、気楽に作った方がいい」っていうのはこういう意味でした。
途中何度失敗したり、思うようにいかなくなってイラついたり、辞めたくなったりするかわかりません。
その失敗や思うようにいかないことすらも楽しまないと、模型なんてやってられないからです。
そして、巧く作ろうと思えば思うほど、それがストレスになり、モチベーションを下げる原因になります。
プロモデラーではないのです。例え完成したものが評価に値しない出来だとしても、それを批判する奴ってのはそもそも自分は作らないくせに文句だけは一丁前の口弁慶でしかないし、もし作っているとしても大したウデを持ってません。
どんな世界でも、本当に優れた人っていうのは批評しません。いい所を見つけてそこを誉め伸ばす能力に長けています。バカほど賢人ぶって上げ足取ったり、批判するのが大好きです。
そして、賢い人間ほど、バカになれるのです。

私は、はっきり言ってうまく作ろうなんて思って作ってません。
そう、いつも我が子のように「愛をこめて」作っています。下手くそ、出来が悪い、何とでも言ってください。
そいつらにはこの言葉をくれてやりますよ。

愛に勝るスキルなし
ブログ一覧 | クルマ
Posted at 2017/12/09 21:58:32

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