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KOMIRAGEのブログ一覧

2024年03月10日 イイね!

「白い巨塔」

最近、BS11で「白い巨塔」が火曜日の夕方に2話連続で放映されてますね。

山崎豊子さん原作の不朽の名作。これまで田宮二郎さんなど、数々の名優が主演してきました。
BS11では2003年に唐沢寿明さんと江口洋介さんのW主演で好評を博した、フジテレビ系「木曜劇場」枠で半年にわたり放映されたバージョンが、デジタルリマスタリングで再放送されてます。

関西の国立大学病院を舞台に、外科医として天才的なスキル、実績を持ちながらも、出世や権力に執拗に固執し、さらなる高みを目指すも、ある事件を機に人生が変わって行く財前五郎と、彼の同期でありながら、権力や出世には関心なく、医者として患者に向き合い、患者に寄り添いながら病気に立ち向かう事を信条とする学究肌の情に厚い人物で、正義感の強い内科医の里見脩二。
そんな性格も価値観も医者としての向き合い方も対照的な2人の姿を通して、「白い巨塔」と呼ばれる国立の大学病院の教授選挙などに代表される権力闘争、彼らを取り巻く周囲の人達の人間模様、医療過誤問題などの知られざる実態を浮き彫りにしつつ、「インフォームドコンセント」や「終末期医療」など、2000年代初めから少しずつ行われようとしてきた医療の新しい方向性にも着目してて、医療ドラマでありながら、人間の業に鋭く迫る作風で、実に見応えある作品です。

この作品を観ると、本当の意味での「患者のための医療」とは何かとか、「命の尊厳のあり方」とは何かとかを改めて考えさせられて、今の時代にこそ観るべきドラマだと再確認しました。

先日からは第2部に突入して、医療裁判を軸にしたストーリーに入ってますが、最後まで観たいと思っております。





Posted at 2024/03/10 22:27:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | TV・映画・音楽 | 音楽/映画/テレビ
2023年11月25日 イイね!

伊集院静さん、他界。

「最後の無頼派作家」こと、伊集院静さんが亡くなりました。

山口県防府市出身。広告代理店のコピーライターを経て文壇に入り、小説家だけでなく、作詞家としても活躍。
私が敬愛する作家の一人で、「最後の無頼派作家」として鳴らし、若かりし頃は「文壇きってのモテ男」として名を馳せた伊集院静さん。

1992年の直木賞受賞作「受け月」から私は人生のポイントポイントで、伊集院静さんの作品を手に取り、読み、ある意味人生の指針にしてきました。

「受け月」「いねむり先生」「機関車先生」など、不器用ながらも懸命に日々を生きる人達に寄り添う作風の小説から「神様は風来坊」「大人の流儀」など人として大人として如何に生きるかを伝えたエッセイもまた好きでした。

作詞家としても活躍し、伊達歩のペンネームで近藤真彦さんの代表曲にしてレコ大受賞曲「愚か者」をはじめ、KinkiKidsの代表曲の一つで、Kinkiの堂本剛クン主演で1999年に放映された日テレ系土曜ドラマ「君といた未来のために~I'll Be Back~」主題歌として起用された「やめないで,PURE」などなど、数々の名曲の作詞を手がけました。
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最後の無頼派作家・伊集院静さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。


Posted at 2023/11/25 11:03:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | TV・映画・音楽 | ニュース
2023年07月30日 イイね!

懐かしいドラマが・・・。

最近、PCの某動画サイトを見てると、とある懐かしいドラマを見つけました。

そのドラマは「FiVE」。

1997年4月~6月期の春クールに日テレ系の土曜21時台のドラマ、通称「土9(ドック)ドラマ」枠で放映されたドラマ。

ともさかりえさん、鈴木紗理奈さん、遠藤久美子さん、知念里奈さん、榎本加奈子さん、篠原ともえさん・・・当時、活躍してた10代後半の若手女優、アイドルを主役に据えたクライムアクションドラマで、一部では「日本版ニキータ」とも呼ばれた作品。

当時、avex初のバンドユニットとして注目を集め活躍してたMoonChildが手がけたテーマソング「ESCAPE」がこのドラマ同様にヒットして、オリコンチャートナンバー1ソングになるなど、影響力の高いドラマでしたね。

内容としては、それぞれにとある事情により犯罪を犯し、少年刑務所に送られた少女達が脱獄を図り、彼女たちをかくまった淀橋という男とともに日本の裏社会に闘いを挑む作品ですが、2回目でメンバーのひとりが非業の死を遂げることで、タイトル通り5人の少女達が深層に挑む中で、過去のとある事件に迫っていき、それぞれの絆を深めていく内容になってて、どちらかというとハードボイルド色強めの作風でした。

当時ブレイクしてた10代の人気女性タレント、俳優を多数揃えたことも話題になってましたが、ラスボスの影武者的な男を怪演した篠井英介さんがこの作品を機にバイプレーヤーとしての評価を得て「研修医ななこ」「総理と呼ばないで」などのドラマや映画にも出演するキッカケになったり、淀橋役を演じた当時新人俳優だった唐渡亮さんの好演、デビューしてまもない深田恭子さんが淀橋の妹役で出てたり、今のドラマにも引けを取らない緊張感溢れるスリリングな展開と、印象に残る部分が多いドラマでした。
当時、運転免許取得で苦しんでた中で、このドラマを観て、その後どうにか免許を取得して、落ち着いた中でこのドラマを最後まで観ましたが、その当時の事や自分自身の事が思い出されてて、何とも懐かしい気持ちになりました。

今のドラマにはない面白さ、食いつく要素があるドラマです。

最近、歳のせいか若い頃観てたドラマを求める自分がいます。









Posted at 2023/07/30 18:39:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | TV・映画・音楽 | 音楽/映画/テレビ
2023年04月03日 イイね!

坂本龍一さんよ、永遠なれ。

皆さんもご存じかと思いますが、音楽家の坂本龍一さんが、先日、直腸ガンで亡くなったとのニュースが、昨日夜に飛び込んできました。

享年71歳でした。

坂本龍一さんというと、ある年代から上の方々は「YMO~イエローマジックオーケストラ~」の中心メンバーとしてお馴染みですが、私たち世代は、1988年公開の映画「ラストエンペラー」で、アカデミー賞とグラミー賞の音楽賞を日本人のミュージシャンとして初めて受賞した人、1999年に「ウラbttb~Energy Flow~」が某ビタミン剤のCFソングとして起用された人のイメージが強く、ご本人も後に出演されてました。

そして1997年の秋、TBSテレビ系列の報道番組「News23」のリニューアルに併せて書き下ろした「Put Your Hands Up」や、2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」のテーマソングをはじめとする音楽全般も手がけてました。

私は、やはり映画「ラストエンペラー」ですかね。
中国清朝の最後の皇帝、愛新覚羅溥儀の第二次大戦などの時代に翻弄された波瀾万丈の生涯と、晩年までの姿を描いた、歴史スペクタクル映画で、私も大好きな映画です。もう、何十回、何百回と観ました。
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音楽監督のみならず、俳優としても出演されてて、主人公の愛新覚羅溥儀を演じたジョン・ローンさんに負けない存在感を示してました。

実は、撮影時に役作りのために、坂本さんはジョン・ローンさんと一度も食事を共にしなかったとのことですが、クランクアップ以降、食事をしたりして親交を深めて、フジテレビ系「夜のヒットスタジオDeluxe」で坂本さんがオーケストラ数十名とともに「ラストエンペラー」を披露したときに、ジョン・ローンさんが遙々ニューヨークから駆けつけて、そのパフォーマンスを見守ってた様に感銘を受けました。
あと、坂本さんの父親の元々のルーツが、私の出身地だった朝倉市にあることも最近、知りました。


音楽家として本当の意味で世界に通用する才能を持ち、最期まで情熱を持って音楽に向き合った生涯でした。

先に亡くなった高橋幸宏さんの後を追うようなカタチになりましたね。


坂本さんの悲報を受けて、小室哲哉さん、布袋寅泰さん、高野寛さんら音楽関係だけでなく、映画「戦場のメリークリスマス」で共演したビートたけしさんも故人を偲ぶコメントを発表されてました。


坂本龍一さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。





Posted at 2023/04/03 22:23:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | TV・映画・音楽 | ニュース
2022年09月10日 イイね!

リナサワヤマ。

個人的に、今注目してるアーティストです。

先月「サマソニ」にも出演し、今月、我が地域のJFL系列FM局のCROSSFMのヘビーローテーションアーティストである、リナサワヤマ。




新潟生まれのイギリス育ちの新進気鋭のシンガーソングライターです。

私が彼女を知ったのは、今年の春先、J-WAVEのチャート番組「TOKIO HOT 100」で「THIS HELL」が初登場2位で登場したとき。

ほぼ新人のアーティストがJ-WAVEのチャートで初登場2位というのは珍しいけど、その楽曲のクオリティもさることながら、表現力の高さ、格好良さ、これまでにないタイプのアーティスト像に新しさを感じ、すぐさまiMUSICからダウンロードしました。

彼女は、幼少期に親の仕事の都合でイギリスに渡り、そこで育ち、名門ケンブリッジをほぼ主席の成績で卒業。その後、モデルとして活躍して、モデルで稼いだお金を元に自分で作った楽曲をSNSで発信して、そこでバズったのをレコード会社の目にとまり、イギリスでデビューし人気を博し、最近、日本でも人気に火が付いてるとのこと。
イギリスで受けた人種差別とかの迫害や、そうした時期を乗り越えた友人達の感謝や、LGBTに対して一家言を持った姿勢が反映された楽曲も数多く、個人的にファンになりつつあります。

この秋にリリースの新作アルバムで、CROSSFM、FM大阪、FM長野、FM佐賀など全国の主要FM局のヘビーローテーションにもなってる「Hold The Girl」も聴き応えある作品です。

気になった方は是非。
Posted at 2022/09/10 00:45:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | TV・映画・音楽 | 音楽/映画/テレビ

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