
(´・Д・)」毎年この時期は涸沢カールへ紅葉登山なのだが...あのカールに人間がどっと押し寄せるので迷ってました。
なので、初心者では少し厳しくて紅葉見れて稜線歩けてテント泊出来るところを探したら...ありました大天井岳。
しかも、大天井岳には燕山荘スノーシューツアーでガイドをやっている支配人が居るのだ。
て、事で行き先を大天井岳に決定‼︎
いつものメンバーは予定が合わないので久々のソロ登山。
9/30 職場の飲み会を1時間で途中退場して
(大人なんで上司にちゃんと断りを入れましたよ)
1泊分のパッキング、風呂等済ませ10時半に浜松を出発〜途中新東名岡崎SAで休憩&お土産にウナパイを買って順調に駒ヶ根SAまで
安曇野インターで高速を降りてコンビニで朝〜昼ご飯を調達して目指すは中房温泉。
中房温泉は日本三大急登を経由して燕岳への最短距離の登山口。
で、登山口に行く途中、時間は午前3時半。
交通整理員のおじさんに止められて、なんと登山口駐車場が満車...下から5時過ぎのバスに乗って下さいとの事で山のたこ平登山者指定駐車場に促された。
まぁ、燕岳は初心者に人気の山だからしょうがないね。(みんな何時から来てんだか...)
本当は日の出から登りたかったんだけど...
で、指定駐車場で酎ハイのんで仮眠。
ちょっと寝るつもりが...見事にバスの始発を逃す(笑)
タクシーの相乗りを考えながら支度してたら5時55分発の臨時便が出るらしく急いでバス乗り場へ
ここで、急いでいたので日焼けどめを車に忘れてしまった...orz
登山口に着いたのは7時前。
荷物のチェックや靴紐を結び直し登山スタートと思ったら、大天井岳の山小屋の支配人さんが目の前をスタスタと歩いて行った。
今回、題の今会いに行きますは支配人さんに会いに行く事なんだが、なんと登山口で会ってしまった(笑)
いつもと違う、ビシッとした山の男の顔だったので呼び止めれなかったが、追い付きたいと言うヤル気が出ました。
7時登山開始‼︎
第1ベンチ、第2ベンチ、第3ベンチ、富士見ベンチを越えて合戦小屋。
ここから稜線まで本当の急登が始まります。
トイレ休憩して急登開始‼︎

途中、槍ヶ岳がちょこんと見えたり

富士山が見えたりで急登の疲れも少しだけ癒されます。
で稜線到着で燕岳見えた。

燕山荘も

槍ヶ岳方面を見ると、大天井岳、更には槍ヶ岳までつづく表銀座の稜線。
今日はここを空中散歩して大天井岳まで行きます。

疲れも出て来たので、紅葉を見ながらぼちぼち登り。
11時半 燕山荘到着‼︎
日焼け止めを忘れたので、Buffの覆面style(笑)
これだとあまり挨拶されにくい(笑)

燕山荘の支配人もスノーシューツアーのガイドさんなので挨拶して、大天荘支配人の燕山荘通過時刻を尋ねると...自分の2時間前‼︎
流石、山の男だ...ぜんぜん追い付けない(笑)
30分程休憩して地図で時間確認あと3〜4時間。まぁ、16時には到着出来るので写真を撮りながらゆっくり進む。

だいたい槍ヶ岳がバックに(笑)
稜線はウィンドブレーカーと手袋でちょうど良いくらいの気温と風。
兎に角、秋晴れの良い天気でした。
しかも、燕山荘からこっちは初心者は殆ど居なくて小屋泊の方かテン泊装備の方で人もぐっと減ります。
1時間程進み『大下り』まで
稜線は大天井岳まで1度下るのだか、下ったらまた登らないといけない...睡眠不足も出て来て『大下り』の前でザックをおろして休憩。

しかも、大天井岳の最後の登りのラスボス感たるや...orz
ゆっくり下って登り返す。
大天井岳がどんどん大きくなります。
で、裾野に取り付いてラストの急登‼︎
あと400mからカウントダウンするのだが...ぜんぜん足が進まない(笑)
なんやかんやで、15時半大天荘到着。
テント場の申請をして、お土産を渡し、支配人さんと少しだけお話し。
なんと、ご好意でお水無料にして頂きました。
あと、ウェルカムドリンクもサービスして頂いた。
ちゃっちゃとテントを立てて、
先ず、やる事は明日用の飲み水用(今夜の湯たんぽ用)にお湯を沸かす。
晩飯用はその後だ。
ひと段落し、日没時間が近づいたので山頂へ

常念岳方面

歩いて来た縦走路が夕日で輝く道に

時刻とともに赤く染まる

槍ヶ岳

空のグラデーションも良い

更に光る縦走路

逆光(笑)

真っ赤っか

股からピカー。

9月が終わりました。
一応、三角点タッチ。
テントに戻り、買っておいた大天荘チーズケーキを食べて。
晩飯はレトルトカレーライスと切り落としベーコン。
晩酌はCCレモンのハイボール。
疲れと寒さも会ったので、星空は見ずにシュラフに入る。
昨日は氷点下になったらしく山荘の支配人さんが注意喚起して回ってくれてました。
ありがたいね。
今回は寒くなる事を想定して、ナンガのダウンパンツとシートゥーサミットのサーモリアクターを準備してたので、早速寝袋の中に設置。
サーモリアクターはシュラフの中に入れるシーツ見たいな物で、15度温度をUPするらしい。
ネット上の口コミでは、ウソとか書かれてましたが、氷点下ギリギリではモンベルダウンハガー#3とダウンパンツで少し汗ばむ位。
気持ち良く寝てたのですが...なんだか突然に胃がムカムカして気持ち悪くなり...嘔吐...orz
2900mの高所で氷結レモン1本、ハイボール2杯で悪酔いしたみたいでした
酒は飲んでも飲まれるな、飲み過ぎには注意しましょう(笑)
うがいもせず、そのまま眠気に任せて明日はちゃんと下山出来るか考えながら就寝。
下山編に続く
Posted at 2017/10/06 22:23:33 | |
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