
冷媒関係の修理で弱った自分に突きつけられた現実…
しかしもう猶予は残されていない。
ウダウダ言ってる間にも刻一刻と自分の人生は無駄に消費されていくのだ。
あくる週末、白カムリ氏のハイゼットで向かった先
ついに…
おお…
これが66,000円の輝き😇😇😇
コレだよコレ!
キャップまわりもダメだったらしく新しい口金を付けてもらった。
安心と信頼の和歌山印。
作業内容は
・コア交換
・キャップ口金交換
・破損ドレン交換
・錆取り&塗装
見積を取るにあたっての耐圧テストではコアが膨れ上がって漏れ出したりもう散々だった模様。
知らずにサーモスタットだけ交換していたら修理どころか大惨事になっていたかもしれない。
このタイミングはある意味奇跡といえよう。
変なネジに感謝しなければならない。
ついでに寄ったキノクニでは部品数点を購入した。
そう、ウダウダ言ってる間にもちゃんと準備はしていたのである。
サーモカバーは600番→1200番→ピカールでヘッドカバーの鈍い艶に合わせた。
サーモの7マークボルトはM8x30をP3汎用品、M8x55を日産純正品の新品を購入し、なおかつ三価ホワイトで統一した。
(というより純正のクロメートメッキはおそらくRoHS対応のため在庫がないと思われる。)
ガスケットは0.5mmの厚紙で自作。
(純正は0.8mmの紙ガスケット)
サーモスタットは水煮で検証し、純正'92年製の82℃のものを使用することにした。
学年でいうと同期なので親近感が湧く…ような気がする。
役者が揃ったので作業開始!
買ってきた水温センサーを、まだ元気な純正ホースを無残にぶった切って付けた。
スクレーパーでサーモハウジングとサーモカバーに張り付いた古いガスケットを取り除いて整える。
ついでに雌ねじの錆と水分も取っておく。
サーモスタットを載せて、
ガスケットを被せる。
サーモカバーを締結する。
磨きがキマった!ヘッドカバーとお揃い✌️✌️✌️
三価ホワイトのボルトもナウでイカしている。
ラジエーターを取り付ける前に8インチ電動ファンをコンデンサーにタイラップ留め。
キノクニのファンコントローラーを実装。
コンプレッサー作動時で水温90℃の条件下でファンが回り始める。
ヒステリシス温度は10℃なので、82℃サーモの場合夏場は一旦回ればエンジンを切るまで回り続ける。
冬場の除湿暖房ならいい塩梅でファンが止まる寸法である。
おじいちゃんカーにあるまじき装備。
ラジエーターを取り付けた。
輝いておるぞ…😌😌😌
電動ファンは目立たないが、ある程度主張があってそれはそれで良い。
クーラントを入れてエア抜きして…
完成✌️
一度にやったので7時間かかって腰と指が死んだ😇
集まりにもなんとか間に合った。
道中の水温はバッチリ✌️✌️✌️
水漏れもナシ!
もちろん燃費も最高😌
ちなみに、ラジエーターが完成するまでの間にくすんだヘッドライト内側を洗っておいた。
劣化したアルミメッキはどうしようもないし光量も変わらないが、カットラインと見た目が綺麗になった😌
翌日、テストを兼ねて黒滝まで走った。
ゴキゲンに回る電動ファン。
外気温36℃前後でコンプレッサーON。
炎天下でららぽーと美原の渋滞にハマっても水温は90℃あたりで安定。
冷房も寒いくらい冷えている。
これぞまさに高級車✌️✌️✌️✌️
快適な430で私は私に帰ってゆく…
これで夏でも安心だ😁😁😁
そう…
夏だけは…
(もっともっと続く)
Posted at 2023/11/11 20:36:38 | |
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