新穀(しんこく)を神様に捧げて感謝する神宮の 神嘗祭は、内宮に先立ち外宮で15日22時に由貴夕大御饌(ゆきのゆうべのおおみけ)、深夜2時に由貴朝大御饌(ゆきのあしたのおおみけ)、そして奉幣(ほうへい)が行われます。
神宮125社に含まれない畠田(はたけだ)神社は新穀を奉納する歴史に深く関わりを持っています
↕️懸税カケチカラ発祥地は伊勢神宮から15km離れた地の真名鶴伝説を起源とし神嘗祭で両正宮の内玉垣と別宮の瑞垣に懸税を奉り、その年の実りに感謝します
その地域にあるのが畠田神社
前回遷宮の古材(鳥居)があり
神宮杉も植えられています
茅の輪は罪・穢・疫病を祓う祭具の一種
夏越の大祓の時期は全国の神社で茅の輪くぐりが行われ今年はコロナ禍の時勢で長く茅の輪くぐりが置かれていました
蘇民将来の故事による云われで注連縄
では見聞きする機会があると思います。「貧しい兄の蘇民将来と、富んだ弟の巨旦(こたん)将来とが居り、疫病除けの神様、須佐之男命(すさのをみこと)が旅の途中宿を求めたところ弟は拒絶したが貧しい兄の蘇民将来は泊めてお・も・て・な・し
命はこれに報いるため、蘇民将来の一家の者に【茅の輪】を作って腰につけさせた処、その年流行った疫病から救われた」有名なお話しから茅の輪守りを求めに神社を訪れる人も今年は多い?
かまぼこ板の交通安全(写真の右下)が2色数もあり珍しいと思ったらトラクター耕運機に貼るそうでさすが米どころ
宮司さんほぼ常駐
神嘗祭
豊受大神宮(外宮)
由貴夕大御饌10月15日(木)午後10時
由貴朝大御饌10月16日(金)午前2時
奉幣 10月16日(金)正午
御神楽 10月16日(金)午後6時
皇大神宮(内宮)
由貴夕大御饌10月16日(金)午後10時
由貴朝大御饌10月17日(土)午前2時
奉幣 10月17日(土)正午
御神楽 10月17日(土)午後6時
Posted at 2020/10/15 10:13:05 | |
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