道路ネタが続きます。
栃木は宇都宮の国道123号旧道、鬼怒川を渡河する鬼怒橋
下路式の15連曲弦プラットラス。鬼怒川に架かる橋の中で、最も壮大で美しい橋であると思います。
全国的に戦前の鉄橋は数多く、意外と珍しくはないのですがこれだけ長大なものはそうありません。
選奨土木遺産、近代土木遺産ランクA。栃木の道路鉄橋といえば、この橋か晩翠橋でしょう。
ちなみに架けられた当時で国道でもなんでもなく、ただの県道でした。
そんな道にこんな堂々とした橋が架かるということは、重要路線だったのでしょう。
近くには飛行場もあったので、戦時中にはいろんな物が橋を渡ったのではないでしょうか。
戦前の鉄橋は交通量の容量不足と老朽化で架け替えが全国的に進んでいます。
なんとか大事にしていきたいところです。
この橋の最大の見所は初代木製橋から引き継がれた橋脚なのですが、撮り忘れました。
また後日。
Posted at 2016/03/06 20:37:51 | |
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道路探検 | 日記