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つくねターボⅠのブログ一覧

2016年08月26日 イイね!

余部鉄橋訪問

関西への電車旅行における目的地その2。
兵庫県日本海側の香住町でかつて山陰本線に架かっていたトレッスル橋です。
トレッスル橋=リジットラックみたいな橋脚の橋だと思ってください。
数年前に老朽化のためにコンクリート橋に架け替え、鉄橋は一部保存という形になりました。


末広の鉄骨橋脚がいいですねぇ。高さは50メートルほどあります。
かつては日本一のトレッスル橋でした。

桁ではなく橋脚なので、強度的なことでどことなく部材が細いのかなと思います。
また、かつての路盤は展望台となっています。

鉄橋そのものだけでなく、走行中の車内からの展望も魅力のひとつだったようです。


電車の時間の都合で2時間ほどの滞在でしたが、大満足です。
ただ惜しむらくは、現役の姿を見ることができなかった、ということです……。
Posted at 2016/08/26 20:00:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 道路探検 | 日記
2016年08月21日 イイね!

琵琶湖疎水訪問

京都旅行の目的その1、琵琶湖疎水訪問。

琵琶湖疎水とは
明治中期に作られた、琵琶湖から水を引き立てて京都の鴨川に至る水路および関連施設のこと。
発電や飲料水に用いられ、物流の要となり、京都の近代化に大きく貢献した。

というのが定説で、なんとまあ大げさに書くもんだと思ってました。
たかだか水路で近代化など……と。
その実、まあ見事なものでした。うまく説明できませんが。

まずは琵琶湖からの取水口。これは後につくられたものになりますが

こちらは往時と変わらぬ位置のもの。設備も大幅な変更はないものと思われます。

すぐに山が迫ってくるために、水路はトンネルにもぐります。

桜の写真でよく見られる構図です。うーん綺麗。
その後も、滋賀と京都を境にする山をトンネルでもぐっていきます。

どれも石組みあるいは煉瓦積みで雰囲気がいいですねぇ。
トンネルと曲線の連続ですが、ひとつ重要物件が。
第11号橋梁……だったかな?日本初の鉄筋コンクリート製の橋とのことです。

華奢ですね。適した材料が無く、骨材にはトロッコのレールを使ったとのこと。持つもんですねぇ。
その後も水路は続き、いよいよ蹴上発電所およびインクライン跡地へ。
蹴上発電所へは水を落として発電するのですが、水路は船運としても活用されていたので水が無くては船を運航できません。
そのため、発電した電気を用いて、船を台車に載せて線路上をワイヤーロープで引っ張って運ぶことにしました。

まあ、細かいことはインターネットにいくらでも転がっているので……

見事です。鉄道に客を奪われるまでバリバリで人と荷物を運んでいたとのこと。
台車と木船は再現ですが、線路関連は当時のものでしょう。昭和までは動いていたとのことで、保存状態は良好です。
最終的には南禅寺船溜に線路が突入していき、第一疎水も終点となります。


著名な見所はもうひとつ、北上していく分線は南禅寺の敷地内を貫きます。
そこにあるのがこの南禅寺水路閣。

こちらも現役施設、いまでも水が流れています。
境内にこのような洋風建築は……という批判が多かったようですが、今では立派な観光施設。
マイナーかと思ってたら、意外と観光者が多くてびっくりしました。
両親も知っていて、ドラマによく出てくるとのこと。いいですね。

その後、前述した南禅寺船溜わきにある琵琶湖疎水記念館へ。

充実した展示内容、疎水に対しての想いをしかと感じました。
ふらっと寄るには時間が足りませぬ。


と、ここまでで琵琶湖疎水観光でした。
おおよその見所を回れたとは思うのですが、何度でも行きたくなるような施設でした。
また、京都の人が疎水に対して非常に思い入れがあることも感じられました。
あの様子であれば、これからも大切にしてくれると思います。

ともうひとつ、水路の下にある名物トンネル、「ねじりまんぽ」

ねじれてます。坑内の煉瓦がねじれてます。
こうすると強くなるとかなんとかどこかで聞いた気がします。
地元の方々はなんの疑問も抱かず歩道として利用してました。素晴らしや。
Posted at 2016/08/21 20:33:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 土木関連 | 日記
2016年08月20日 イイね!

京都・兵庫旅行

4泊5日で兵庫と京都に行ってきました。
青春18切符をつかい、在来線で。

東海道本線と嵯峨野線・山陰本線です(画像のルートは少し違いますが…)
片道810キロ。辛くも楽しい旅でした。

詳しいことはまた後日。
Posted at 2016/08/20 20:41:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年08月13日 イイね!

藤倉水源地訪問

東北に旅行したと書きましたが、秋田にも土木・橋梁関連の目的がありました。

その名も藤倉水源地あるいは藤倉ダムであり、 藤倉水源地堤上架橋です。

秋多初の近代上水道施設であり、防火水のための施設でもありました。
明治後期に完成し、現在は施設としては稼動していませんが保存状態は極めて良好です。
選奨土木遺産で近代化遺産(国重要文化財)です。

この鋼橋も文化財、東京石川島造船所製です。
道路橋にはないシンプルさと細身さがいいですな。

水源地入り口の部分もかつての貯水池であり、文化財の一部です。

水道局の境界標でしょうか。初めて見ました。

秋田市内へ注ぐ旭川の上流であり、鮎がよく釣れるようです。

木陰は涼しくいい場所でした。
渇水のため流量がほぼゼロだったのが残念。次はしっかり流れている時に行きたいです。
Posted at 2016/08/13 10:06:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 橋梁関連 | 日記
2016年08月13日 イイね!

東北旅行

8月8~12日の日程で、会社の先輩とともに東北旅行に行ってきました。

初日は東北道、小坂鉱山の後に十和田湖で一泊。

見事な快晴でした。

次の日は奥入瀬渓谷を経由し、最大目的である八甲田山へ。


当時は樹木が無く、一面草原・雪原だったようです。雪中行軍資料館は想像以上のものでした。
その後弘前へ向かい、弘前城を見てアップルパイを食べて一泊。


次の日に白神山地を経由し秋田へ。
さらにその翌日は秋田観光。まずは秋田港へ。

字面では何が土木遺産なのかわかりませんでしたが、実際見るとわかりました。
家に帰って確認すると、雄物川放水路をチェックし忘れていました。
そして男鹿半島へ向かい、なまはげ館へ。

思いのほか怖かったです。なにも知らないで見ればなぁ……。
そして快晴のため半島周回ではなく寒風山へ。

この日は秋田に泊まり、翌日は岩牡蠣を食べて帰ってきました。

まだまだ行き足りません。また行きたい。
Posted at 2016/08/13 09:35:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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