CEATECで、iMiEVEに試乗しました。

幕張メッセで行われている家電見本市CEATECに行ってきました。
目当ての東芝のメガネなし3Dテレビは、入場制限で見ることができず、しかたなくiMiEVEの試乗を予約して、メッセ一周の試乗をしました。
　操作はAT車と同じで、なんら戸惑うことはありません。Dレンジに入れてブレーキを離すと、クリープで動き出すんですね！ あえてガソリンエンジン車と同じような特性にしてあるそうです。ちょっとびっくりしました。
　メッセ会場から一般道に出ましたが、普通に違和感なく運転できました。アクセルをオフにしたときも、減速感は強くなく、ガソリンエンジンのAT車と同じようになっています。モーターは電流を切ると、かなり強い制動が得られる（同時に回生もする）のですが、あえて制動を抑えているそうです。
　乗り心地は、同じサスペンション形式のSmartより良く、何よりレシプロ内燃機関特有の振動がないため、スムーズで、高級車のようです。アクセルを踏み込んでも、騒音が高まることなく、スムーズに加速してゆきます。V８エンジンでも勝負になりません。
　どこでも充電できて電池切れの心配がなければ、すぐにでも買いたい気持ちです。
　EVの乗り味はほんとにいいですね。この乗り味の良さを、多くの人が知れば、EVの普及は早まるかもしれません。