目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
クラッチLineのモディファイをしてみました。
強化クラッチ入れるとしても下準備としてやっておいてもいいかな〜。
まぁ仮にこのままで十分って事になったとしてもタッチフィールを少しでもスポーツカーライクにしたい。
昔のBMWマニュアル車には付いて無かった物でBMW社のより快適に の発想で生まれたこのCDVを今回は外してみた。
2
ノーマルのCDVです。
Oil Line 細いです。
中には可動式のスリーブが入っています。
振ると”カチャ” ”カチャ” 音がします。
Oilはこの中心の穴とスリーブの外周の隙間を通って行ったり来たりしているようです。
3
UUC UNLOCK VALVE
(CDV /クラッチディレイバルブ削除キット)
UNLOCK2 です。
この子もアメリカの子なので作りがアメリカンです。
中は工作機械でバリバリやった感があり。耐水ペーパーと爪楊枝や綿棒 その他 棒さん達の助けを借りて内部金属表面をノーマル純正のCDVと同等かそれ以上にスムーズで滑らかにしてみました。
4
純正の BMW 21521165829 Lock valve
エッジの所に何か刻印されてます。
BMW 1 165 829 lok? Ø1.3 って刻印されてます。 Oil Lineの穴は1.3mmって事ですね。
色々と試した結果1.3mmになったんでしょうけど。
それにしても細いような気がしますが...
5
中のスリーブに
もうコレでもかっ〜てくらい力込めて爪楊枝を折れないように細いØ1.3 のオイルラインの穴に ぶっ挿します。
出ずらにピンクの目印つけます。
この中のスリーブだけ取り外しできね〜のかな??
出来ねーな多分...
6
引き抜きます。
スリーブがぶっ挿さったまんま爪楊枝に付いてきます。
”カチッ”と止まった所で また出ずらに紫の目印つけます。
ピンクと紫の間の可動幅はおよそ4mm弱。
本体とスリーブとの隙間は
上下左右 外周のクリアランスは
1mmも無い 多分0.1~0.2って所かな?
クラッチを踏んだり離したりするとこのスリーブがOilの中で”フワッ〜””フワッ〜”と行ったり来たりして。
クラッチが繋がるまでのフワッ〜間は 余計にクラッチ板が回転 消耗して減りが早くなるって海外サイトに書いてあった。知らんけどね..
とにかくモディファイは何でも体験してみんと何とも言えん。
7
UUC UNLOCK VALVE
(CDV /クラッチディレイバルブ削除キット)
UNLOCK2 見た感じは多分ステンレス素材だと思います。
8
クラッチホースもステンメッシュにして相乗効果を狙います。
英 HEL CCK047 FIT HEL STAINLESS CLUTCH HOSE BMW 3 Series E46 M3 01>06 用を流用します。
クラッチLineモディファイ後 約3.000Km乗っての感想です。
踏みごたえも増してる 切れもいい 繋ぎもダイレクトになってます。
可動スリーブが無くなったのでクラッチペダルを踏んだ分、離した分が素直にクラッチ板に伝わりいい感じです。
1速やRリバースでアクセルを開けずにクラッチだけで前後に進む時は左足裏とタイヤの直結感が出てとてもいいです
(ダイレクトになった事でつないだ時の初速トルクだけはアップしたような感じがしました)。
スピードが乗ってからのシフトアップ&ダウンもクラッチをつないだ時の心地良いガツンとしたダイレクト感が僅かですが増した気がします。
まぁそのへんは強化ミッションマウント&補強アルミカップの影響もあるのかな?
今回 少しでもスポーティー&ダイレクトにメカフィールを感じて乗りたいな〜と思いCDVを撤去したのですが僅かですが希望に近い感じになり、概ね良好です。
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