• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

kotaro3のブログ一覧

2015年12月23日 イイね!

自家製素人オールペン

自家製素人オールペン;愛車紹介には載せてませんが、ウチにはキャンピングカーがあります。
ハイエースをぶった切って、後ろにFRP製のキャビンを載っけた車です。
10年ほど前に購入したときは、新しいので当然ですが写真のようにピカピカでした。

しかし、5年目くらいからFRPのゲルコートが粉をふき始め、艶はまったく無くなり、ステッカーは剥がれ、モールとその周りのコーキングはカビやコケが生えたようなみすぼらしい風貌になってきました。機能的には問題ないので放置してましたが、2年ほど前から何としたものかと考えてはいました。

元通りピカピカになると謳うコーティング屋さんはありますが、軽く10万円以上するようだし、所詮はコーティングだし・・・。
オールペンは、この大きさなのでそれこそ大変なお値段だろうし。
ということで、ヨット用のFRPクリーナーワックスで年に一回くらい磨いておりましたが
大きいので磨く面積も広く、時間はかかるし疲れるし、何かいい方法はないものかと。

そんなこんなで色々検索してたら、「車を刷毛、ローラーで全塗装しよう」という魅力的なキャッチを発見しました。自分で塗装できるのなら、汚れたら磨くよりまた塗装して綺麗にすれば良いじゃん、と安易に考え、早速タカラ塗料さん(http://www.mixing-colors.jp/?mode=f15)に塗料を発注。ツートンの予定で、2色分の2液ウレタン塗料や、その他タカラ塗料さんのアドバイスに従い、シンナー・リターダーなど総額4万円弱分を購入しました。

暑い夏が過ぎるのを待ち、気温・湿度ともに快適な9月下旬に作業を行いました。

まずは、汚いモールとコーキングを剥して、掃除。


モールの中とモールの掃除が済んだら、取り付けてコーキングを打ちます。上から塗装するので変性シリコーンを使いました。モールが全部で20mくらいあり、その両サイドをコーキングするので、約40mのコーキングになります。


コーキングが済んだら、全体をサンドペーパーで足付けします。


ステッカーを全部はがしたので、真っ白ですっきりした車になりました。
コーキング、足付け作業が済んだ状態です。ここまで、まる2日かかりました。


どんどん作業を進めます。マスキングです。



いよいよ塗装です。が、塗っている最中の写真はありません。そんな余裕はありませんでした。とりあえず、一色目、白を塗り終わったところです。元の車(ハイエース)の部分は、トヨタさんのしっかりした塗装なので、今回は塗っていません。
塗装したキャビン部とちょっと色が違ってます。ちなみに、塗ったのは艶消し塗料なので、当然艶はありません。



一週間ほど開けて、2色目を塗りました。完成です。



思っていた色と違いましたが、まぁ良しとします。
塗装というと大変だと思われますが、このような車の場合、コンパウンドやワックスで磨くより、塗装のほうが余程綺麗になるし、楽だと思いました。
艶がないのも違和感はありません。

塗装してから、3か月ほどなりますが、塗装前と比べて全然汚れません。
何年かして、汚れてきたり、色に飽きたら、また塗り直したいと思います。

という訳で、コーキングやサンドペーパー、塗料、マスキングテープ等もろもろ含めても5万円かからずにオールペンできて、大満足です。

一点だけ問題点がありまして、車高が3mですから車庫に入らないために、家の前(敷地内です)で作業しました。その際、塗料をぼたぼた落としてしまい、下のアスファルトを汚してしまいました。これは、養生することで避けられたのに、ズボラなために、カミさんに怒られてしまいました。

Posted at 2015/12/23 20:24:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2015年06月24日 イイね!

心配事・・・VANOSのボルト破断問題

11万キロ弱で我家にやってきたE46 M3。ちょこちょこと整備しているうちに、エンジンがブローするようなことがなければなんとか長期維持していけそうな気がしてきました。エンジンブローといえば、気になるのは話題のVANOSのあのボルト。部品が強化品になったということで、皆さん交換されているみたいなので、その強化品ボルト12本を入手してみました。実際に交換するにはパッキンとかほかにも必要ですが、とりあえずということで。

ただ、なんでそんなところが破断されるのか? 納得いかないので、自分なりに調べて考えてみました。写真を引用したり、絵をかいて張り付けたりなんてことのやり方がわからないので、だらだらと文字で説明させて頂きます。

まずは、その構造。用語はすべて、ロシア語TISサイト(http://tis.bmwcats.com/doc1065302/)
をgoogleクロームで開いて日本語訳したものを使ってみます。
カムシャフト側から順番に、おおまかですが2つの部分で構成されていると思います。
1つ目の部分はカムシャフト・スプラインスリーブ・ダボスリーブのようです。この3つが問題の6角のキャップボルト(対策品はトルクスのキャップボルト)で共締されてます。ダボスリーブはスラストワッシャに嵌る形で、メタルベアリングになってるみたいです。そしてスラストワッシャはタイミングチェーンが掛けられるスプロケットとスプラインハブと6本の六角ボルトで共締めされています。これが2つ目の部分です。スプロケットには6つの長穴が切られています。
ちょっとややこしいですね。とても参考になる動画(https://www.youtube.com/watch?v=9SkT2j3jsU0)があるので、これを利用させて頂きます。
動画の2分42秒あたりから外しているのがスプラインハブです。

この2つの部分は、斜めとストレートに切られた歯車をもつ部品(動画の2分52秒あたりで外してるやつ)で結合されてます。この斜めの歯車はVANOSのキモですね。

で、問題の破断ですが、ボルトを叩くのはスプラインスリーブですから、要因はボルトの緩みしか考えられません。ボルトよりスプラインスリーブのほうが材質が硬いためにボルトをせん断してしまうのではないでしょうか。もしボルトのほうが硬かったら、スプラインスリーブのボルト穴が広がっていくように思います。ボルトが破断するよりはエンジンのダメージはありませんが、折角のVANOSが台無しですよね。

これは構造的欠陥のように思います。この構造だと、ボルトは絶対に緩んではいけません。対策品のボルトは、せん断強度を上げているのではなく、締付のトルクを上げているのではないかと。
スプラインスリーブを無くしスプラインをカムシャフトに直接施す、とかスプラインスリーブとカムシャフトの接触面にキー溝を切ってボルトが外れても空回りしないようにする、なんて構造にできれば良いかもしれません。

新しい対策品のボルトで、緩み止めを塗り、規定トルクできちんと締める、ということは、今後の緩みの恐れが大幅に減って、安心感につながります。やらないよりやったほうが良いです。でも、万全ではないような気もします。

以上、私の勝手な解釈です。間違ってたらすいません。

ちょっと調べた範囲ではありますが、VANOSを使ったエンジンは、SSTのアライメントツールがあればバルタイはだれがやっても同じ結果になるようです。SSTは5万円前後するようですが、持っていればエンジンヘッドまで管理範囲になるので、DIY派は購入してボルトの点検・交換を自分でやるのも悪くないかも、と考えているところです。 

が、私の車、11万キロ以上問題なく走ってきたということは、まぁボルトは緩んでないでしょうし今後もしばらくは大丈夫でしょう、と楽観的に考え、エンジンルームからの音に気を付けながら、この問題については先延ばししようと思います。
Posted at 2015/06/24 18:29:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2015年06月23日 イイね!

初体験

約50年の人生で、ブログ初体験です。小学生の時の夏休みの宿題の日記すらまともにかけなかった人間なので、たぶん年に一回の投稿が良いとこでしょう。とりあえず、2、3回は連続投稿しますが。

M3が来て、約1ヶ月半、2000kmほど乗って感じたことです。
まず、単純にM3のMTは楽しい。車の性格にあった操縦方法(AT MT SMG DCT等)を選択することが、その車を楽しむためには大切だと思います。996turboの時、この車自体は大変素晴らしいのですが、Tipを選択したためにまったく楽しむことができませんでした。SMGは体験したことありませんが、シフトのアップダウンのスピードが感覚と合うのなら、十分楽しいのではないかと想像します。しかし、長年、大排気量オートマの緩い旦那仕様にどっぷりだった私には、E46 M3 MT は刺激的で、初めて車を買った時以上に楽しくて楽しくてもう最高のおもちゃです。最高のおもちゃなのに、とても実用性もあります。

そして、運転がすごく下手くそだということも教えてくれました。もう自己嫌悪です。乗りこなせるようになるのが先か、車の寿命が来るのが先か、それとも自分の寿命が先か。学生時代、ダートラ、ジムカーナを少々齧り、夜な夜な箱根や大垂水を走り回って、そこそこ操れるつもりでいましたが、長年、ひじ掛けに片腕をのせ、体を斜めに傾け、片手を伸ばしてハンドルもつような運転をしている内に、すっかりダメダメ人間になってしまっていたのでした。
Posted at 2015/06/23 20:25:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「[整備] #M3クーペ エンジンオイル、フィルタ交換 http://minkara.carview.co.jp/userid/2437617/car/1956030/4277505/note.aspx
何シテル?   06/01 22:57
kotaro3です。よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

kotaro3's BMW M3_COUPE 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/06/13 09:32:19

愛車一覧

BMW M3 クーペ BMW M3 クーペ
走行距離11万キロ弱のM3を購入してしまいました。約25年振りのMT車です。
メルセデス・ベンツ SL メルセデス・ベンツ SL
DOHC最終型のR129 SL500です。R129は2台目です。中古で買って、結構長く所 ...
BMW 7シリーズ BMW 7シリーズ
友人がアメリカから中古で個人輸入した車です。14万マイル(22万キロくらい?)を超え、手 ...
BMW 7シリーズ BMW 7シリーズ
走行4万キロの中古を買って、4年乗りました。手放すときの走行距離は、15万キロ強でした。 ...

過去のブログ

2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation