
赤いですねぇ
宮ヶ瀬での一枚
もう第二土曜も過ぎて、年越しもすぐ過ぎ去ってしまいそうですが
うちの部屋は未だ大掃除の目途がたっていません
掃除といえば、
最近良くやるPCゲームが高スペックを要求するのですが、
うちのPCは4年前に組んだとはいえ、
Pentium4 3.06G HyperThreading
DDRメモリ(なんか忘れた) 512MB*2 DualChannel
SerialATA HDD 160GB
というそこそこのスペックマシン、はっきりいって
グラフィックボードがFX5600シリーズなのを除けば、
今のメインストリームPCと通常使用では
そんなに変わらない動作をするんですが
止まるんですよ
そのゲームをやってると
勝手にプツンっとゲームが終わるんです
で、3Dがバリバリ使われてるMMORPGゲームだし、グラボだよなぁ原因…
とか思いながらもPCの点検のために中を調べてみたんですね
そんで恐ろしいことが発覚
CPU、特にうちのPCなんかを作った時代のPentiumって、
どんどんクロック戦争になってて、
高クロック=頭イイ!!
みたいなノリがあったんです
で、Pentiumも4代目にきてクロック3G台に突入したわけですが
この時代のCPUは、その無理な高クロックのために、熱の発熱が
すごいことになってたんです
「電力を大量にブチ込み、クロックという回転をあげることで
高スペックを実現する!!」
という姿勢は、どこぞの燃費食いのエンジンのようで微笑ましい
のですが、どこぞの燃費食いのエンジンと同じで熱の発生がすごく、
とにかく冷却系に気を使う必要があったんですね
水冷PCとか騒ぎ出したのもこのころだし
んで、うちのPCにもCPUにでっかいクーラーが取り付けられていまして、
ロータリー…じゃなかった、NetBurstCPUの熱を抑えるべく、毎日
ぐるぐる回ってくれていたんですが…
今日、ライトで照らしながらそのCPUを除いてみたんですが、
なんかCPUファンの裏にヒートシンクが見えないんですよ
普通ね、CPUにはヒートシンクっていう、まぁ車でいうところのラジエーター
みたいなもんがあって、そのラジエーターにもファンがついているように、
ヒートシンクにもファンが乗っかってるんです
CPUにはまずヒートシンクが乗っかっていて、その上でファンが
回っているんですが、回転しているファンから透けて見えるその奥に、
ヒートシンクが見えない…
っていうかどう見てもファンの裏、ヒートシンクの上に、なにか
絨毯のような、フサフサしたものが乗っかってる…
まぁ結論からいうとホコリの集大成なんですけど、それがヒートシンクの
上に積もってたんですね
ラジエーター覗いたら、ラジエーターが全部落ち葉で塞がれてました、
みたいな
(確認してみたらこのホコリ絨毯、実に厚さは2mm近くありました!!)
これじゃぁファンがどれだけ空気を吸い込んでも、ヒートシンクまで
到達しない訳ですよ
こんで3Dゲームなんてやって高負荷かけたら、熱暴走してそりゃ
止まるわなぁ…
というわけで、みなさんも家の大掃除するときは、PCの中まで
見てあげてください、はい
そうそう、一応気になってほかのチップセットファン、グラボファンも調べてみましたが、どちらもホコリが積もってファン止まってました
…え、FDのラジエーター、確認せな…
Posted at 2006/12/10 02:00:21 | |
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