
車中泊ベッド製作本格化。
ベッド用パネコート仮切断終了したとたん、早急に現状確かめたくて、夕方キャンプ道具と着替えと、犬猫積んで(笑)青森市にまず向かう。
青森市のアウトドアショップに注文していたスノーピークの商品を購入しないと、この車中泊の料理に華が咲かないからだ(笑)。
購入した商品を積込、青森市内で食事をとり一回給油。
夜10時過ぎに高速に上り、隣県に向かうも、流石に疲れて途中のSAで仮眠。
当方は極力SAで車中泊をしないようにしているが、今回だけは致し方ない。
でも相方が、大型車の出入りや、ドアを開ける音が気になるようで夜明けとともに南下し始めた。
途中、早朝5時から営業開始している盛岡市の天然温泉の喜盛の湯(きもりのゆ)に入り、眠気に襲われるも(笑)しゅわっしゅわな高濃度の炭酸泉と屋外に多数ある露天の中でも、当方お気に入りのシルク風呂で寛ぐ。
買い忘れに気が付き、前日寄ったアウトドアショップの盛岡店に立ち寄り、さらにスノーピークのパーツを購入・・・(汗)。
相方の顔つきと顔色が変わり反省(怖)。
『でもスノーピークをこよなく愛する当方に付ける薬は無いと思うが』って言ったら、レガシィ無くせとさらに怖い形相・・・(超怖)。
気まずい無言の車中から(涙)、キャンプ場に予約を入れ、途中食材を確保して現地に向かう(笑)。
ほぼ貸切状態!。
あっ!予約の際、ペット同伴なのを事前に言っておかないと入場拒否される時があるので気を付けて下さいね。
当方のスノーピーク製品購入は1997年頃からで、当時はヤマコウって社名だった。
ユーザーと共にキャンプ場で寝食を共にして商品に対するレビューを吸い上げ、商品開発を重ねてきた、すごーーく特殊な?まれな?メーカーで、日本のオートキャンプスタイルの先駆けの企業。
WEBの普及を上手く取り入れた感も大きいメーカーです。
今では上場までする、ワールドワイドな日本を代表する企業にまでなり、先見の目を持った現社長が引っ張る良いメーカーですよ。
今回は10年以上前(発売初期モデル)に購入して、今でも現役なマルチテーブルとして活躍する、IGT(アイアングリルテーブル)に、追加発売されてるリフトアップBBQ BOXを購入したのだ。
下側のレバーを回すと、焼き網の高さが7cm上下できる優れもの!。
ご当地で食材調達して、お店で頼んだら高額になるであろー厚さのステーキを贅沢に炭火でゆっくり焼き上げる。
ビールと一緒に食べる至福の時間。
テントもタープもシェルターも設営しないで、エブリィの床下からテーブルとイス他を引っ張り出し、調理に掛かれるこの時間短縮が本当に嬉しい。
逆に撤収も、何時も2時間近く掛かるのだが、ものの30分で片付け完了して出発出来るのは、毎日移動しながら旅する人には重宝されると考えられる。
スノーピーカーと言われる人たちは、設営・撤収も楽しんでるユーザーが多いのも確かだが、私は年齢と共にやはりおっくうになった。
ひと昔前の私も、カタログ一冊分近くギアを収集していて、今でも箱から出していない物も有る位だが、今では厳選した物をコンパクトに持って歩くことにしている。
また子供達が巣立ち、ファミリーキャンプじゃなくなったのも、おっくうになった理由の一つだと思う。
それでもオートキャンプ場に来ての車中泊は、良いものである事が把握できた事は嬉しいことだ。
前置きが長文になりすみませんが、ここからが本題。
今回の旅で色々気が付いたことが有るのだが、何より車は時に突然に壊れる事が有る。
まず電気系だが、エブリィのバッテリーは、左後部座席の後ろに位置する。
さらにマットをめくらないとハッチが見えない。
その点のメンテナスを考えてベッドの寸法を決めないといけないと思った。
今回スタンドでオイル量を見てもらうときに、前席を跳ね上げるものの、ベッドのパイプに背もたれが当たり、座席を固定できなくて、一人が座席を抑えてもう一人がオイルゲージを確認したので、ベッドのパイプの位置や高さを改良しなくてはなりませんね。
これは床からパイプまでの高さを30cm確保してるため、メンテナンスの為に座席を後方に跳ね上げると、パイプに背もたれが当たるせいなのだが、次回からはルーフボックスにキャンプ用チェアやテーブル等を天井に積む事で、床上のパイプまでの高さを低くするので、当方の頭の上のクリアランスも確保できて、良い感じになると思われる。
但し今後の車中泊に取り入れる予定の、ポータブル電源や急速冷凍できる車載型冷蔵庫は床下に入る予定なので、その寸法も計算に入れとく必要も有るのだが・・。
さらにオートキャンプ場の区画サイトに、最近常備され始めてるAC電源の引き込みも視野に入れておく必要もありそうだ。
換気や空調、寒いときの電気毛布etc考えて、AC電源を使わない手は無いだろう。
最後にオートキャンプ場以外で仮眠する時のプライバシー確保を変更したい。
今回はフロントウインドー用に、凡用の折りたためる銀マットとサイドガラス・リアガラスに、サイズの合わない&角までカバー出来ない吸盤や磁石付きのカーテンやネットを急遽購入して、SAで装備したが、早急に直したい。
大型乗務経験の有る当方は、やはりフロントガラス迄カーテンで仕切りたいですね。
また今後デッドニングと断熱は必要だと痛感した。
まーこれから作り始めるんで、一つづつ直して行こうと思うのだが、それを考えれるのも、車中泊の楽しみになりそうですよ。
PS・・・雨の事を考えると、カーサイドタープかシェルターは必要だと思ったので、今後の検討余地ですね。
スノーピーク、現在ラインナップ無いのが残念・・・(涙)。