2009年12月12日
可夢偉が楽しみ!
※初めてか? こんなネタ書くの。
「おや?コイツF1なんか興味あったの?」
「自分の草レースで頭いっぱいじゃないの?」
と、思われるかもしれませんが
結構ワタシ好きです。全戦ではないけど年間10レースぐらいは中継見ます。
で、注目はやっぱ彼。
終盤のたった2レース、しかも表向きの順位は「9位」と「6位」。
トヨタというまぁまぁ中堅のチームですから、それほど特筆する成績でもないように見えますが、やっぱり欧州のレースファンは目が肥えてますね。その内容、パフォーマンスを重視し「マン・オブ・ザ・レース」という印象的なドライバーとして2戦連続で選ばれたそうです。
今や「コバヤシ」は各チームにとって欲しいドライバーの一人。
「エンジン」や「マネー」とセットではなく、その実力を買われているのです。日本人ドライバーではこんなこと初めてじゃないかな?
(その昔、右京もそう言われたことがあったらしいけど・・・)
ワタシが可夢偉ファンになってしまったキッカケは
16戦ブラジルGP(カムイにとっての初戦)で、9位と上々の結果にもかかわらず一言・・・
「全然遅い・・・」
と自らを評価したことです。
「初戦なのにそこっ!」と自虐マニアのワタシはいきなりストライク! 「嬉しい!F1初戦なのに頑張れた!」とか当たり前のコメントするかと思ってたら、どうやら彼は見ているところが違ったようです。そしてその後「タイヤをもっと上手く使わねば」とどっかしらんのファクトリーで研究していたとか。己に対する絶対的な自信と、足りない部分を補おうとする探求心。実はワタシもそれを目指しいるのですが、低いレベルですら実践できない自分とひきかえ(アンタのは趣味!)、F1みたく最高峰でそれを成し遂げようとしているカムイ。やっぱり憧れちゃいます!
逆に結果論になってしまうけど、昨年中嶋一貴選手がラップタイムが大幅に遅いのにも関わらず「ニコと変わらない走りができた!」とか聞いたとき、それはちょっとマズくね? と思っていたら案の定、今年は35対0(ポイント)でしたもの・・・。今となってはそれが本音なのかプライドなのか謎ですが、別に気取ることもなく「ニコに少しでも追いつきたい」で問題なかったかと。F1ドライバーだから仕方ないとはいえ、妙なプライドはかえって自分を追い込んでしまうと思います。(あれは天然だったのかな??^^)
話は可夢偉に戻りますが、彼は他のドライバーから相当評判が悪いらしく
「あんな乱暴なドライバーを走らせてはいけない」
「ルールを覚えて欲しいネ」
など、かなり危険な運転をすると言われているようです。
実際のところ、彼らにとって商売敵ですから、速くプレッシャーに強い“コバヤシ”を警戒するのは当然。
どうやら本音では『危険』の意味が少し違うようです。
そんなキケンな彼にザウバーからオファーがあったとか。
ルールも知らない日本人ドライバーに対する行為とは思えません。
もしそれが現実になったら『本当の実力で勝ち取った最高に価値のあるシート』です。
来年のF1を全戦見たくなるか?
ここしばらくは目を離せませんね!!
なんか普通の人のブログみたい!?・・・(苦笑)
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Posted at
2009/12/13 00:15:05
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