zoom-zoomな毎日も結構ですが
アウトフィチーナに入庫中の
『イラッレ156』がどうなっているかも心配。
なにせ関西戦まで20日間を切ってるし。
しかもカントクは電話で「間に合わねぇかも・・・ヤベェ」とか言ってるし。。。
ということで
オザリンコしてきました!!
(パクるなって・・・)
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私の顔を見るなりいきなり
「・・・あ~~メンドクセェ!!」と、しょっぱなからゴアイサツな対応で迎えてくれるカントク。どうやら忙しいみたいでちょっと苛つき気味。
あの~ 大分類すれば一応ボクも客なんすけど・・・
ここいらが
「フラリンコ」と
「オザリンコ」の確固たる差かな^^;
しかし・・・さすが職人。
やることは
キッチリやってくれてます!!
※かなり古い写真。(これはバンパー外しただけで、現在はもっと進行しています)
【ラジエター(冷却化)関連】
今回のバージョンアップにおいてのメイン項目がこれ。昨年の夏は水温上昇をおさえるため思うようにエンジンの回転数を上げることができずヤキモキしました。この問題を改善することが今年の要課題でした。尾崎サンの理想はレーシングカーみたいなV字マウント。残念ながらV6エンジンの場合スペースの関係で全然『V』には程遠いのですが、この角度をつけることは風を流しやすくすることに対し有効のようです。サクッと簡略図で氏の理想を書いてみました。
【ノーマル】
【変更後】
これはあくまで簡略図。
実際にはコアサポートの形状やサイズなど勝手が違うと思います。
でもイメージはこんな感じでしょう。さらに補足して箇条書きしますと・・・
1 ラジエター自体の容量アップ(真鍮製)
2 コンデンサーを撤去
3 エキマニとの隙間を少しでも広げる(ラジエター前方移動)
4 そのエキマニにバンテージを巻く
5 淀めることなく風を通す工夫をする
こうなります。まさに「これでもか!」の冷却対策。ちなみにイラストそのままのボンネット加工では前面からの風量に負けて“熱風を逃がすことができない”らしい。適当に穴開けたって、それじゃ意味はなく「糸でも垂らして流れを調べなくちゃな」と相変わらず本格志向。風洞実験よろしくレーシングの常識をそれこそ“工夫”で何とかしようとしてくれる頼もしい男です。
まだ進行途中でどうなるか未定の部分も多いのですが、合わせて
『オイルクーラー』『パワステオイルクーラー』も追加できれば最高なんだけど。まぁ去年がフルノーマルだっただけに多くは望みませんが・・・。
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さて、冷却関連はカントクにお任せするとして、私にも宿題が3つあります。
1つめは冷却関連に付随することなんだけど
『サーモバンテージ巻き』
エキマニを外してもらい自分で巻くつもり。効果はダイレクトではないけど、逆効果にはなりえないのでこの機会にいっちょやってやろうと。
ステンバンド付きの物をもう購入済。今巻き方を勉強中です。
2つめは
『配線の簡略化』
使っていないリアパワーウインドウや集中ドアロックの配線などを“根こそぎ”撤去です。むろんわずかな軽量化にも繋がるのですが、本当の目的は車内をスッキリさせたいだけ。ところがナメてかかったのが最後、現在とんでもないことになってます・・・
ダッシュを外して配線を取り出してもらったまでは良かったが・・・
まさかこんなにグチャグチャだとは・・・
要らない配線を1本づつ探りながら引き抜いたり・・・骨すぎ。
3つめは
『前席のアクリルウインド化』
これは後席で慣れているので簡単。今回のフロントはリアで使った2ミリではなく3ミリ厚のアクリル板で作りました(特に意味はないけど)。後は取り付けるだけです。
こちらはアッサリと切り抜き終了。
関西戦へ向けての計画は大きく分けてこの
4つ。
戦闘力アップに直結するようなものは何もありませんが、メインの冷却効果は多少のパワーアップになりそう。いや、実質的にはパワーダウンを免れるってことかな? それよりデカイ恩恵はエンジンブローの不安が小さくなることなんですけどね。 少しづつ理想のマシンになってきました!
ま、それはともかく・・・
ここまでやってしまうと
ちゃんと動くのかどうか
心配になってきます!?
大丈夫なんだろうか・・・。
Posted at 2008/07/03 21:54:33 | |
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