
いきなり辛い出来事がありました。
私みんカラ始めてから一度も『クルマ以外』の日記は書かなかったのですが、さすがにこれを見ぬふりして他のネタを書く気もおきず記しておくことにしました。
それは1月1日の元旦から娘が入院したことです。8歳の娘は先天性コーツ病という一種の網膜剥離で2年前から片目の視力が全くありません。それでも一般生活には意外や差し支えなく、普通に過ごしてきたのですが、急にその右目が激痛を伴ってしまい、現在は入院して痛みが収まるのを待っている状態です。
痛みが消えない場合は最悪、眼球摘出もありえます。
さすがに私も妻もショックが隠せない状況ですが、親として出来るだけのことをするつもり・・・とりあえず今は交代で付き添っています。
何が辛いかって、子供の将来を考えるとそれでも甘やかすのは良くないと思い、厳しくあたらないといけないこと。ほんと結婚して子供を持つといろいろあるもんです。そして、こうなってみると日頃フラフラ遊んでいる自分とひきかえ妻がいかに家庭を支えているか実感しました。
てな訳で
いきなり暗い性格がよけい暗くなっておりますが
とりあえず皆様に
あけましておめでとうございます!
不運があってもワタシは今年もレースを中心に
カツカツ路線でやっていくつもり。
少しばかりのご声援、宜しくお願いします^^;
※1月5日3時30分更新
コメントしてくれた方や心配してくれた方に応えるかのように、娘の病状はかなり良くなってきました。元日は『とんぷく』を服用しても「痛い!痛い!」を繰り返していたので、どうなることかと不安だらけでしたが、3日の夜あたりから鎮痛剤もそれなりに効きだし、今日(4日)は服用の間隔も大幅に空けられるようになりました。(とんぷくは胃が荒れるからなるべく使いたくない)娘本人も精神的に落ち着いたのかとても元気になり、このまま順調に行けば7日の始業式までには退院できそうです。
しかしそうはいっても、視力が無く、光も感じられない事実は変わりません。結局、何が痛みを誘発しているかというと、「使わない目」→「退化」→「角膜と眼球の歪み」という生物の摂理みたいな流れがあるようです。今回はたまたま痛みが消えそうでホッとしていますが、またいつ再発するかは先生ですら判らないそうです。それが3年先なのか1ヶ月先なのかは・・・
さすがに病状発覚から2年近く経つので、私も妻も視力の回復までは望みませんが、女の子ですし、せめて“見た目”だけでもある程度保って欲しい。眼球摘出の時期を少しでも先送りしたい。それが一生続けばなお良いのですが・・・。
新年早々、こんなことをブログに書くのもどうかと思いましたが、似たような苦労をしている方のすこしでも励みになれば幸いです。でも二度とこのような内容は書かないでしょう。(そうなってほしいし・・・)そしてコメントしてくれた方や陰ながら声援を送ってくれた方には本当に感謝しています。人にあまり流されない自分がかなり励まされました。ありがとうございます!
Posted at 2008/01/04 02:13:05 | |
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