『オーバーホール』
&『仕様変更』
・・・から帰ってきたフロントサス。
ブーツも新品、清掃もバッチリで気分上々!
さっそく減衰を手でチェックしてみたところ・・・
「お~~~ローフリクション!!!」
「ピストン運動とはこうあるべきだ・・・」と何やらヒワイな妄想しながら上下にボムボムしてみましたが、とにかくスムーズです。本来“抵抗”であるアブソーバーがローフリクションってのも変な話だけど『このピストンスピードを絶対に保ちますからボクにお任せくださいっ!』なんて単なるアルミ筒の気持ちが伝わってくるかのようです。「鉄と会話しろっ」「アルミが何をして欲しいか聞け!」と狂言を吐いた高木ンとこの大将が言いたかったことはコレでしょう。。。(違います)
ところが動きの滑らかさには満足でも、思いのほか【柔らかすぎる】感じも拭えません。ま、それを今どうこう考えても仕方ないので作業続行。
いられ「あ~そこそこ。付ける順番違うからっ!」
OZ監「あっゴメンナサイ!すぐやり直します(笑)」
なんてシロート指導のもと(?)和気あいあいに車輌への取付も終了。
私だけじゃなく、カントクからも楽しみでしょうがない気持ちが溢れ出ています^^
そして一般道でのチェックへ!
【一般道・減衰最弱】 ※リア最弱固定
「いや、こりゃすげぇ・・・」ちょっと驚き。デミオを運転してきた直後にもかかわらず、なんせ乗り心地が良い。ギャップは一瞬で収まり、トントントントンと断続的に小さく弾みながら、フラットな姿勢を保ちます。同乗したオザーキ氏は「ほっほ~イイ感じだねぇ。明らかに以前とは違う。でもサーキットじゃぁ物足りんかもなぁ・・・」とのこと。それ同感かも。「これならセカンドカー買わなくてよかったじゃん。」と後悔するほど(?)快適です。どちらにしても
仕様変更前の最強と【現在の最弱】は意味が異なる感じかな。たとえ数値的に表されるものが一緒であってもね。
【一般道・減衰最強】
「いや、こりゃすげぇ・・・」これまた驚き。なにに驚くかといえば【先ほどとの差】。以前もいろいろと変更したことはあるけど、体感上こんな明かな変化はなかったです。12段階調整は変わっていないのにどういうことでしょうね。オーバーホールすると特性がハッキリするとか?? 仕様変更でワイドレンジに?? 何だか解せませんが、とにかくこれを一言で言えば固い。さっきと同じ道を一周したけど、スムーズに収まったギャップが、違う収まり方をします。フワンフワンという不快な動きではないのだけど、ドドドン!とバネが車とくっついている感じ。外している時はあれほどスムーズに動いていたピストンが、この挙動だけで連想すると固着してしまったのではないかと思うほどです。どちらがサーキットで有効なのか分かりませんが間違いなく言えることは
『これならセッティングができる』ということ。ちなみに戸田レーシングには『20kgのバネ』を使うと伝えてあります(現在18kg)。
しかし・・・これだけ変化してしまえば
基本ポテンシャルの向上は確実でも・・・
タイムアップもあり。
大幅タイムダウンも当然あり。
目が離せなくなってきました!
(自分自分↑シムラ後ろ!)
Posted at 2008/10/05 04:30:10 | |
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整備・交換 | 日記