外見からしてステッカー以外
ちょっとサビシーですな。。。
MR300からSRに昇格して
過去2戦。。。
成績としては、情けないようでもあり、そこそこ頑張っているようにも見える。
ホントのところ・・・
あと2秒!
ベストタイムで速く走ることができれば、表彰台に登ることだってできるだろうし、その上もおぼろげながら見えくるやもしれません。 まぁ『ユニコルセ・ムラサカさん』『九州のゲンさん』『関東最速の145を駆るプロドライバー』は
さらに3秒ぐらい速く、もう一つ上だから別次元なんだけど・・・。
あ、誤解なきよういえば、ユニコルセの他のメンバーも、トミナリさん、マンダイさん、ヤマモトさんを始め、現時点で一枚も二枚も上手です。サガコルセさんなんかいきなり速すぎだし・・・。唯一遊んでもらえそうだった(?)テツさんもモーテックかモーテルか知らないけど、なんかヤッちまったみたいだし^^;
笑っていても悲しい現実・・・。
で、どうやれば少しでも速くなれるか?
てっとり早い『腕の向上&猛練習』は残念ながら無理。(というか不可能!)
岡山も鈴鹿も、それぞれコース経験を積んではきているものの、絶対的な濃密さがないからこれは時間が掛かりすぎます。とにかくレース当日で少しづつ向上していくしか方法がありません。
そして考えつくした結論は
『少ない投資で効率よく車をモディファイ』するしか無いことに気づきました! あ~気づかされました!!
予算は最高で8万。
この条件で
3つの候補を見つけだすことに成功!
(誰でも見つけれるってそんなもん・・・)
それはコレさ↓
(1)カナード(スイープっていうの?)
写真はヤフオクで売ってるヤツ。
当然のごとく汎用品です。
前後だけでなくサイドまで合わせ、
6点セットで14,000円と、驚くほどお安い。もちろん専用品でないから取付は大変だろうし、Alfa156での空力テストなんぞしている訳もなし・・・
効果は全く不明です。
しかし、仮にもわざわざ型を起こして作ったのだから、どっかのGTマシンやショップデモカーを参考にしていると思われます。そういわれると形もなんだかソレっぽく見えてくるから不思議^^;
○神頼みのダウンフォースが奇跡的に決まれば -1秒。。。
×無意味な抵抗だけでストレートが遅くなると +1秒。。。
どうなんだろうねぇ・・・?
何にしろ
『取付時の工夫』が肝心じゃないかな~
値段的に試す価値はあります。
(2)ビッグスロットルボディ
話はとびますが、これってAR150でもレギュレーションOKなのかな? 「SRなら当然大丈夫でしょ?」と思いつつも心配になり、
ARC・HPを調べてみたら記載はありませんでした。 仮にレギュ違反だとしても、これほど気づきにくい変更は発見しようがないから『OK』ということにしているのかな? 禁止にしたところで「あの人はやってる?やってない!?」など、やいのやいの起こりそうだから個人的にはアリでいいんじゃないかなぁ。
この施工(加工)に対する効果はほとんどの人が知っていると思いますが、参考までにこうなるそうです。
スロットルボディはエアクリーナーから取り入れた空気をアクセル開度に合せて調整する重要なパーツです。ビッグスロットルはスロットル径を5mm拡大し流路面積を約20%アップ。吸入空気の慣性マスを低減し全回転域でのレスポンスアップと、約5-7馬力の出力向上を実現します。
簡単に言っちゃえば、「空気を少し多く吸う」だけのこと。これに対しECUがちゃんと燃料を調整できれば
最高で7馬力ほど上がるって寸法です。調整範囲を超えた空気が送られてしまえば、逆に-3馬力とかになっちゃうんでしょうね(しかも危険)。 加工価格は2~6万と結構幅広。高ければいいわけじゃないだろうけど、安すぎる業者はやっぱ心配。どちらにしろノーマルスロットルを予備で持つ必要がありそうです。
○偶然に燃調が決まりパワー炸裂で -0.5秒。。。
×トルクすかすか大失敗で +0.3秒。。。
どうなんだろうねぇ・・・?
何にしろ
『シャシダイ』でチェックが肝心じゃないかな~
値段的に微妙な勇気が必要です。
(3)ダミーACコンプレッサー
ま、これはとても簡単なお話。
鼻先を少し軽量化できるだけのこと。
【オレカHP】より
軽量化を最優先にチューニングをした場合、重く、そしてパワーロスとなるエアコンシステムを取り外すことが大きなメリットとなることは言うまでもありません。ACコンプレッサーを除去した際に必要となるドライブベルトテンショナーのキットがこのダミーコンプレッサーです。軽量、高剛性を誇るアルミ削りだしパーツはレーシングスペックの常識です。
やはり常識のようです^^;
この場合、「レーシングの常識」でなく「レーシングスペック」となっている所がミソ。
○意外にシャープなコーナリング発揮で -0.2秒
×レーシングスペック、スペック倒れで -0.01秒
どうなんだろうねぇ・・・?
何にしろ
『レーシング気分』に浸りきれることが肝心じゃないかな~
しかし、これが6万円と聞くと後ずさりモード・・・
でもよくよく考えるとこれだけ
『遅くなる可能性はゼロ』なんだよね。
軽量化関連パーツはやはり強い。。。
う~~む、なんにしろ
『-2秒』は無理っぽ
そんな簡単なら、誰も苦労しないし、誰も楽しめないよね^^;
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【ついでにちょっと計算してみたよ!】コーナー
スロットルボディで-0.5秒とかテキトーこいちゃったけど、もし実際に5馬力上がったとして、タイムアップがどれほど可能なのか試算してみました。
計算するまでもない表になってしまった^^;
でも
『10馬力』=『1秒』ってすごくありがちな感じするよねぇ。
これがストレートの長い富士になれば『10馬力』=『1.2秒』とか微妙に変化するのでしょう。逆算すると、スロットルボディや、AFCとかの燃調が決まって『5馬力』アップしたところで、せいぜい-0.6秒ほどが限界みたいです。(※ミニサーキットならさらにその半分ぐらい?)
そんな差ぐらい『腕でなんとかせぃ!』と思うのが普通だけど、“それはそれ”。
同じ腕なら少しでも速くなるよう持っていくのがモータースポーツ。
レーシングの常識ですわよネ^^;
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Posted at 2009/05/14 01:14:06 | |
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