割と“わかりやすい人間”だったボク。。。
あれだけ
『ブログ放置』しておいたと思ったら
『速攻アップ』だもの^^
こういうタイプは一般的に
「この現金なヤツめ!」
と呼ばれる羽目となります。
ま、ホントに現金くれるなら、この際どうとでも呼ばれますが・・・^^
さてさてウンチク後まわしで
ARC本家発表まで
“我慢できない人のため”リザルト速報をどうぞ!
ARC鈴鹿SP1 2009・4月26日 タイムアタックレース(ドライ)
【いられスズカちょっと振り返り】
〈1本目〉
給油タンクの警告灯ランプが点灯中。
しかし鈴鹿サーキット内の
ガソリンスタンドは何故か『休業中』(あとから聞いたら“大きなイベント”以外は開いていませんとのこと・・・)。そんなことは露知らずオロオロした所でもはや手遅れ。結局そのままスタートしました・・・(これを準備不足と言う)。
「2~3周持てば・・・」の残量でしたが、どちらにしろ後から思えばせいぜい最初の1~2周しかクリアがとれないことに気づきます。シゲッツさんがドラミで提案した「1本目もクラス順にスタートしましょう!」という絶妙で当然の案により完全に1周だけクリアでアタックでき、まずまずのタイムが出たところでガス欠が怖くスグ戻ってきました。(シゲッツさんGJ!)
個人的には久しぶりの鈴鹿で2周目(実質の1周目)に33秒台が出たのでかなり満足。
これは「アタシャどうせダメだろう・・・」と
ノンプレッシャーだった強さですかね^^
2分33秒44 3位
〈2本目〉
とりあえずサーキット近辺のスタンドで給油を済まし備えます。
セッティングの変更は一切なし。
スタート直後、ペースの上がらなかったSRの1台を避けるため一旦順位を落とす作戦に切り替えます。Ageてんちょの100メートルほど後ろに下がったあと猛然とアタック!!
しかし焦りすぎかつまらぬミスを連発。せっかくのクリアラップをフイにしてしまいます・・・(ベストはなんとか更新していた)。
その後はタイヤから「パタパタ」異音が聞こえてくるようになりタイムが伸びませんでした。
2本目は自己ベストこそ出たものの何だかチグハグ。
これは「アタシャもっと上位を狙いまっせ!」と
欲をかいた弱さですかね^^
後から見たらタイヤ異音の原因はコレ・・・
バーストせずに済んだだけ拾いもんか。。。
2分31秒88 4位
そんなワタシの鈴鹿SP1でしたが、準備もろくすっぽせず、気持ちも萎えたまま迎えた割には思ったより好結果を残すことができました。なにより前回のSR最下位から脱出できたし、上位との差も絶望的というわけではありません。
と、言って今後もクルマは大きな進化遂げることは無いので、今年はせいぜい
「最下位」→「脱出」→「最下位」の繰り返しなんてパターンかな~~~?
我慢、我慢を繰り返し来年に向ける所存でございます。
(↑もうかよ!^^)
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【クルマの仕様】
●タイヤ
(F)アドバンA048
(R)アドバンA050
●サイズ
(F)225-45-17
(R)215-45-17
●ホイール
(F)CE28 17-8J
(R)フォージアータ 17-7.5J
●バネレート (F)20kg・(R)8kg
●減衰力 (F)12/12(R)8/12 ※12が最強
●エンジンオイル ルブロスRスペック(←たぶんそういう名前) 5W-40
●AFC設定 全域-5%
●リアスタビあり
●NEWパラレルリンク
※オーヴァーパラレルリンクのガタが拡大したため、OZ監督オリジナルリンクを作ってもらいました(すでに作られていました・・・^^)。見た目をイエローに塗装したのは無粋なカントクにとってせめてもの“色気”。 剛性とピロボールの滑らかさを徹底追求した(ピロボールのデカサさと精度がスゴイ)
質実剛健なパーツです。
この品をご希望の方は希望色を記載の上ワタシめにご連絡を! あくまで“ワタシを通じての販売”ということでヨロシクです^^ (ウソ、非売品。 でも希望があるなら作るのかな?? しかし相変わらず器用だね。。。)
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【SP1ちょっと・・・他】
凛々しいてんちょの156GTA。まさかこのマシンが・・・
悪い報告となってしまいますが、Ageテンチョの話。
彼のマシンは今回のクラッシュで恐らくは再起不能だと・・・。
(写真はとても取る気になれず。だってあの156GTAチャンプカーは関東ARC界にとって、象徴的であり憧れの存在でもあったと思いますから。)
すごく残念だし気の毒なのですが、それは一旦置いといて、
彼の性格を物語るエピソードが今回いろいろありましたので少しお伝えします。
まず、彼は少なくともアマチュアとして考えれば
天才ドライバーの一人です。わたしなどは、156でレースを始めたその当初から憧れていたし、リザルトで上回れるようになった最近でも強く意識する存在です。だからこそ勝ちたいし、参考にしたいし、負けたくない相手なのです。
そう・・・彼はこんな人。
いられ「ねぇアゲマツさん。今回のSRのメンバーを見て、ワタシ正直勝てそうなのが、てんちょだけだと思ったんだよね。逆にてんちょから見れば“最低がイラレ”ってことじゃん? そんな状況でよく
『敵地・鈴鹿』に乗り込んだよね。すごい勇気だと思うけど、そこんとこどうなの?』
あげ「ん~そっかな~~ ボクはね、ただ鈴鹿を走りたくてさ!!」
いられ「・・・あっそう! 理由はもしかしてそれだけ?^^」
あげ「違うってば! やるからには誰にも負ける気ないよ~~!!(笑)」
ま、天才の考えることなどこんなもんです^^
どちらにしたって彼はフラミンゴという看板を背負っていながら、どんな厳しいレースだって少しも臆さない所がスゴイ。例えばてんちょが(得意としている)「筑波だけしか絶対走らないもん!」なんていう考え方の持ち主なら、それが好タイムだとしても、驚くに値しないし、リスペクトする気持ちも薄れます。
しかし実際の彼は、何処にでも乗り込んで
自分の楽しみを最優先しながら、そしてそれに伴った腕前であることが、アマチュアとして
「最高のドライバー」なんだなぁと感じる理由です。
ちなみに強い(速い)相手を求める気持ちはワタシだって同じなんだけど、理由がちょっと違って「強敵の方がこちらも実力がつきやすい」「弱点が“あらわ”になるから補うべき部分がわかりやすい」など、実のところかなり打算的。(少しは強敵の方が燃えるってこともありますが)。。。
そこいくと、てんちょはとにかく純粋に楽しむことが得意なんですよね~~! アマチュアならそれが当然なんだけど、案外出来ないことです。
長文化してきたから、ここいらにしますが、彼には関東のみならずファンが多い。その理由もよくわかる。
だからこそ一刻も早く、いやノンビリでもいいから
復活を期待しています!
頑張ってくれ~~~!!
(ワタシの方が先に力尽きるって説もありますけど・・・)
さらにAgeエピソード・・・
いられ「そういえば富士とかでお客さんの車乗って、あっさりベスト更新しちゃうじゃん!あれってめちゃくちゃスゴクない? ボクじゃ絶対できないと思うんだけど・・・」
あげ「そうかな~ SRの人ってみんな上手いから出来ると思うよ!」
いられ「まぁトラクションの掛け方とか、パワーが上がって、グリップ上がって、バネレートも高いから、普通よりは研ぎ澄まされるかもしれないけど・・・」
あげ「というか、いつも速い速度で走っているから、遅いクルマの方が楽なんじゃない?」
いられ「・・・・そうか。難しく考えすぎだね・・・」
やっぱりかなわないと思いました。。。
とても単純な人ですもん^^
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さてと・・・
今日はとりあえずこんなぐらいで・・・。
ごめんなさいまし。