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いられあられのブログ一覧

2008年10月05日 イイね!

Fショック到着。装着。仮走行。

Fショック到着。装着。仮走行。  









『オーバーホール』
  &『仕様変更』



・・・から帰ってきたフロントサス。
ブーツも新品、清掃もバッチリで気分上々!
さっそく減衰を手でチェックしてみたところ・・・

「お~~~ローフリクション!!!」


「ピストン運動とはこうあるべきだ・・・」と何やらヒワイな妄想しながら上下にボムボムしてみましたが、とにかくスムーズです。本来“抵抗”であるアブソーバーがローフリクションってのも変な話だけど『このピストンスピードを絶対に保ちますからボクにお任せくださいっ!』なんて単なるアルミ筒の気持ちが伝わってくるかのようです。「鉄と会話しろっ」「アルミが何をして欲しいか聞け!」と狂言を吐いた高木ンとこの大将が言いたかったことはコレでしょう。。。(違います)

ところが動きの滑らかさには満足でも、思いのほか【柔らかすぎる】感じも拭えません。ま、それを今どうこう考えても仕方ないので作業続行。



いられ「あ~そこそこ。付ける順番違うからっ!」
OZ監「あっゴメンナサイ!すぐやり直します(笑)」


なんてシロート指導のもと(?)和気あいあいに車輌への取付も終了。
私だけじゃなく、カントクからも楽しみでしょうがない気持ちが溢れ出ています^^
そして一般道でのチェックへ!



【一般道・減衰最弱】 ※リア最弱固定
「いや、こりゃすげぇ・・・」ちょっと驚き。デミオを運転してきた直後にもかかわらず、なんせ乗り心地が良い。ギャップは一瞬で収まり、トントントントンと断続的に小さく弾みながら、フラットな姿勢を保ちます。同乗したオザーキ氏は「ほっほ~イイ感じだねぇ。明らかに以前とは違う。でもサーキットじゃぁ物足りんかもなぁ・・・」とのこと。それ同感かも。「これならセカンドカー買わなくてよかったじゃん。」と後悔するほど(?)快適です。どちらにしても仕様変更前の最強と【現在の最弱】は意味が異なる感じかな。たとえ数値的に表されるものが一緒であってもね。


【一般道・減衰最強】
「いや、こりゃすげぇ・・・」これまた驚き。なにに驚くかといえば【先ほどとの差】。以前もいろいろと変更したことはあるけど、体感上こんな明かな変化はなかったです。12段階調整は変わっていないのにどういうことでしょうね。オーバーホールすると特性がハッキリするとか?? 仕様変更でワイドレンジに?? 何だか解せませんが、とにかくこれを一言で言えば固い。さっきと同じ道を一周したけど、スムーズに収まったギャップが、違う収まり方をします。フワンフワンという不快な動きではないのだけど、ドドドン!とバネが車とくっついている感じ。外している時はあれほどスムーズに動いていたピストンが、この挙動だけで連想すると固着してしまったのではないかと思うほどです。どちらがサーキットで有効なのか分かりませんが間違いなく言えることは『これならセッティングができる』ということ。ちなみに戸田レーシングには『20kgのバネ』を使うと伝えてあります(現在18kg)。



しかし・・・これだけ変化してしまえば
基本ポテンシャルの向上は確実でも・・・

タイムアップもあり。
大幅タイムダウンも当然あり。



目が離せなくなってきました!
(自分自分↑シムラ後ろ!)



Posted at 2008/10/05 04:30:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | 整備・交換 | 日記
2008年10月01日 イイね!

スーパーカートTROPHY(結果あり)




行ってきました!
やってきました!
楽しんできましたよ!


このトーンで結果はおわかりかと?
そう我が『アウトフィチーナ by残尿部隊』

総合3位!


という快挙を成し遂げました!!!
いわゆるパチパチ~


・・・・・・・・・・・でもね♪(by長山洋子)

 あんまり満足してないんだよね。。。
 更新遅くなった理由がココにあったり^^;




とりあえず結果です~~~





【ルールについて】

●1時間内での周回を競う
●1チーム3~4人で構成
●3回のピットイン義務(ドライブスルーも可)


こんだけ。とても簡単なルールです。ほとんどのチームが4名ですから「3回ピットイン」はむしろ必然。ウチみたいな3名の場合、ドライブスルーも戦略として取り入れても良かったのですが、臨時監督である私の作戦はこう(スルー有りなんてすっかり忘れてた・・・)。

第一走者 カドッチ・・・20周前後
第二走者 いられ・・・・20周前後
第三走者 すえお・・・・15周前後
第四走者 好タイム者・・7周前後


自信ナシだったすえおの周回を少し減らして、最後に好タイム者を持ってくるという盤石の構え。こんな作戦をカワイちゃんが見ようものなら「スリーストッパーかぁ!!最後にショートォ??」なんて声裏返りそうな勢いです。ちなみに【ツカサ】という絶対的な切り札を持っていたナベさんとこの作戦は・・・

第一走者 ○○○・・・・10周
第二走者 ○○○・・・・10周
第三走者 ○○○・・・・10周
第四走者 ツカサ行け行け30周!!


自分たちも楽しみつつ、最後はメジロマックイーンばりの末脚を傍観者みたく堪能する・・・という2粒作戦ですね^^; 結局はこの戦略にやれたわけだな・・・





【チーム結果】
なんだかんだで大満足。上のキャプツカチームには負けたけど、途中までブッチギリでしたから。【総監督不在】がなにより痛く、ドタバタの挙げ句『打つ手なし』。 まさか「ストレートで手を挙げたらその周で交替ね!」の意味を「わ~いボクって速いでしょ~~?」と勘違いされるとは思わなかった・・・あんたらバカですか!!!^^ ま、いいやどっちにしろアタシは超個人主義。もとよりチーム成績なんぞどうでもよかったし。



【個人結果】



私のベストラップは
55秒71 でした。

これってね結構速いのよぉ 60人からいる全体で4番目だし。55秒以下は5人だけで、しかもあのツカサ君に次ぐタイムなんです。「むむむ?」その時点でおかしいんですよ。ツカサ君の上に2人も割り込んでるんだからっっっ!! まさに・・・


天才出現! しかも2人同時!

1番
♪天才クイズだ どんとこい 帽子の下から友達みたら~~♪
ボクだけ白い帽子かぶってた どっきんどっきんどっちかな♪

2番
♪天才走りだ どんどこどん メットの中からライバルみたら~~♪
まわりが止まって見えました どっきなどっきなおどきなさい♪


もうホントそんな感じ・・・。
天才誰よ? ってこの子たち↓^^


【小川ジュニア】 チーム1位・ベストタイム1位(54秒43)
奥様の147TSセレ(装備・中古アラゴEのみ)で富士を2分18秒台で走ってしまうあの男。『速さ』と『狡猾さ』と『ケチさ』をハイレベルで同居させているあの男・・・のご子息です^^; いや~いいとこだけ似るなんてなんて狡いよ。 狡い?・・・そうかやはり似ていますね!? 彼の体重は35~6キロでたしかに軽い。レンタルカートでそれが有利なのはわかります。けどご子息が何回カートに乗ったかしってます?? 2回目とか言ってますよ。この際話半分で4回目でもいいや。54秒台というすべての常識を覆すタイムが、すべての理論を空論化させます。私思いました「この才能をなんとか伸ばせないもんかな?」と。モータースポーツでは「才能」と「お金」が必要。それを小川家は持っています。持っているようです・・・持っているだけ??^^; あぁ幻か? 将来の日本人F1ドライバー。


【カドッチ】 チーム3位・ベストタイム2位(55秒04)
しかし彼には驚きます。速さに対する能力は誰もが認めるところだけど、ホントにスゴイ才能だと思うのは『その目』。つまり眼識。レーシングドライバーに限らず、その道のプロって、素人じゃとても発見できない小さな粗を見つけだします。例えば書道の先生なら同じようなレベルの2人を見ても「あなたは背筋の問題」「あなたは筆が悪いだけ」とか原因の割り出しが可能なように。カドッチは一週間前カート練習に来たらしいけど、その時レーシングカートが走っていたんだってさ。それで速いクルマの1コーナーのラインとか見ていると、どうやって操作すればそうなるかイメージが出てくるみたい。しかもそのドライバーに話をすぐ聞きにいって確認する・・・。それは簡単そうだけどなかなか出来ないことです。まぁ~あのトボケ顔を見ているととても『その道の極』とは思えませんが^^;



しかし・・・
ベストタイム2・4位を抱えて
総合優勝できないとは・・・

カントクに笑われそう。。。

Posted at 2008/10/01 03:05:59 | コメント(6) | トラックバック(0) | レース | 日記
2008年09月24日 イイね!

サスペンション仕様変更の小話




予定ではもっと早くやるハズだった・・・

サスの減衰力アップ


OZ監督からは「まだやらねぇの?」「足どうするよ?」「いいかげんどうだ?」とさんざん言われていましたが、スルリと保留、また保留。だってワタシの中ではウデを含め『まだ性能を100%引き出してない』という気持ちがずっとありましたから。
無駄がキライなんですよ。ボクお金使うのイヤなんですよ!(byアムロ風)
でもね・・・もう限界。そもそもストリート用のサスにSタイヤという組合せは無理があっただろうし、途中で変更した高レートバネと減衰の差もたいがいなことだったでしょう。これは今後さらに上を目指して行くには避けて通れない道・・・。


そんなワタシの『アルファスポルト車高調』
パーツレビューでもちょこちょこ更新していますが ※参照
ざくっとヒストリーで紹介いたしますと・・・


2006年・1月  購入&取付
2006年・5月  サーキット走行開始
2006年・9月  すぐさまSタイヤに
2007年・8月  スプリング変更
2007年・10月  前後ピロアッパー化
2008年・6月  現状内でのセッティングほぼ決まる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2008年・9月  減衰力変更中



ちなみに余談ですが、純粋なドレスアップ派だったワタシが2006年5月からサーキット走るキッカケとなったのは『車高調』『オレカブレーキシステム』の“性能的なモト”を取らねばソンだ・・・と思ったからだったりします。別に“走るために”車高調を買ったわけでもない・・・ドレスアップだけで70万からの“おぜぜ”を使ってしまう豪勢な当時のワタシ。 大丈夫、グッジョブ、ドンマイ昔の自分! この2つはずっとメインパーツとして役に立ってますよ! ^^;


さて【限界】と言ったものの、今年の6月スパ西浦で決め込んだセッティングはなかなかに優秀でショートコースも国際コースも走りやすく、破綻せず、タイムもまずまずです。手塩にかけたこのセット。もう一度おさらいとして載せますと・・・




クルマが前につんのめっちゃってます^^; フロントの減衰が最大値でリアは最弱なのにこれではちょっと辻褄が合いませんが、触った感じも実際の挙動もこんなとこ。そして変更後はこのよ~に・・・





実際に“やる”のはフロントだけ。
減衰力を2倍ほど強くしてもらい、ついでにオーバーホールもします。
図の中に『28』だの『6』だの並んでいますが、この数字に意味はないです。調整幅を含めたイメージみたいなもんだけど、まずまずこんな感じだろうと。そして踏み切った理由と狙っている効果を挙げますと・・・


【理由】
○何処を走っても【F・最強 R・最弱】がほぼベスト。
○調整幅がもういっぱいで使えない(面白くない)。
○絶対的にF減衰が弱い(ヘタったとも言う)。
○リアは現在でも十分(だと思う)。


【効果】
○フロントの接地感が拡大。
○高速コーナーでのふらつきがなくなる。
○セッティング幅が思いっきり広がる。



理想通りにコトが運べばとんでもないことになりそうです(苦笑)。
仕様変更は5万円ほど掛かるのですが、悪くない費用対効果じゃないかと。

アタシ的には
  「ぐ~~んとタイムアップ!」のつもりなんだけど
カントク的には
  「どどど~~んとタイムが下がるぞ!」などと予想しているみたい!?


人に激しく薦めておいて『アンタそれはないだろ!』が偽らざる気持ちなのですが、それがOZ監督のオザリンコたる由縁。その上「あっゴメン。君は運転上手いから普通にタイムあがるよ!ハハハッ」と上げ下げする腹芸まで持ちあわせていました。案外食えない人です^^; でも扱いきれなければタイムダウンも当然の話。リスク承知で楽しみにしています。


10月の初旬にはスパ西浦でテスト予定。

それはチームアウトフィチーナ合同テストになるのかも・・・?



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さてさて・・・今週末は『ARC関東第4R』
ワタシは不参加だけど楽しみはいろいろ。MR300はシゲッツさんとアゲさんに注目! お二人にはぜひ総合優勝も狙って欲しいところです。タカさんの3リッターはどうだ?? ネコダンナさんは参加できるのか?? あっずさんは観戦で我慢できるのか?^^; 中部勢は『スーパーカートトロフィー』と重なるためほとんど出ないのが残念。。。

むぉ! エントリーリスト出てる。。。
K先生連投じゃん! 大丈夫かな?と言いつつカートでの失速を期待^^; SRは2リッター対決+ツルタさんか~こりゃ熱い。 MR300は逆に3.2リッターオンリー。こちらもメンバー濃いネ^^; 150-1を見渡せば『ASSO対市川』の構図が鮮明・・・。う~~んこんなん見てると出たくなってくるなぁ。。。

Posted at 2008/09/24 21:19:09 | コメント(7) | トラックバック(0) | 整備・交換 | 日記
2008年09月16日 イイね!

YZサーキット(東コース)

YZサーキット(東コース)  








『サーキット銀座』
 なんて言われている中部地区。


最近だけでも
   2005年7月 『美浜サーキット』
  2005年10月 『鈴鹿ツインサーキット』
  2007年6月 『スパ西浦MP』
  2008年9月 『YZサーキット(東)』



 とまぁ次から次へとオープンしていきます。車好きが多い土地柄に加え、その土地代の安さ、適度な人口などサーキットが成立できる土壌が揃っており、世間で危惧されている『車離れ』もこの地区に限り“どこ吹く風”です。 (車離れは若者だけの話なんだろうけど・・・)

その最新コース『YZ東』は“例によって”ミニサーキット。タネ明かしすれば以前あった『瑞浪モーターランド』を改修したに過ぎませんが、路面は全部再舗装してあるのでフラットで気持ちいい上、オフエリアも拡大されて安全性も向上しているようです。ミニサーキットからモータースポーツをかじりかけたワタシにとってこういう荷重移動が短いサイクルで繰り返されるコースはとても楽しく勉強になります。


なによりウレシイのは
 50分・4500円
    というお手頃価格。。。(会員は何と2500円!)



ボーリングやらビリヤード感覚で一汗かける気軽さは、ホステスはべらかす価格に匹敵してしまう国際コース遊びとは【庶民度】がダンチ。会員ともなるとアルファチャレンジの1回参加費が16発分に化けてしまうというウンザリするような話です。 ところでYZ本コースとこの東コースの距離は直線なら1キロ未満? トンネル掘って超ロングコースなんていう計画も秘密裏にはあったみたい。モータースポーツ人口の裾野がもっと広がれば現実味も出てくるんでしょうけどね~~。

こちらに詳細




ホントはデミオでZOOMしてしまおうと土壇場まで迷ったんだけど“タガ”が外れるのを恐れ(?)すえお選手のヨコに乗ってオンボロデジカメで動画を撮ってみました。



酔いそうな動画 (黙れ俺!)




ひとことで感想を言えば意外や長い直線(実質300m以上)などから
【パワーサーキット】だと感じましたが、YZがモロテクニカルなので良い差別化だと思います。あとコース幅が広いですね。近いうちラテンフェスタも開催されるでしょう!


走ったすえお選手いわく
「けっこう安全かもしんね」とかつぶやいておりましたし
ビギナーの方はお安くココから始めてみるのもいいかもしれませんね!
 
Posted at 2008/09/16 03:57:18 | コメント(5) | トラックバック(0) | サーキット練習 | 日記
2008年09月04日 イイね!

ウレタン補強を思案中

ウレタン補強を思案中   


見た目はいい感じ
なんだけどね・・・







夏のレースも一段落。
まずまずの成績を残した私と156なんですが
ここへきて課題も浮き彫りに・・・。


その課題とはズバリ
“トラクションのかかりにくいコーナー”


美浜のLFでもその傾向は見え隠れしていたのですが、鈴鹿ではそれが如実に(によぅじつね^^;)顔を出してしまいました! 「はいんける」さんの147に2コーナーからヘアピンまでずっと追いかけ回されましたし(実際ブロックしていただけで彼の方が遙かに速い!)、さらにレーシングマシンの「アンダーレ156N1」ともなると逆バンクでアウトからあっさりかわされる始末です。
この時、なんとかしようと思いアクセルを踏んでみたもののズルズルとアウトに膨らんでしまうだけ。オンオフしたりしてモタモタしていたら、なんのことはない一気にいかれてしまいました! 向こうがベタ踏みなのにこちらが踏めない・・・つまりコーナリング中のトラクション不足を痛感したのです。

彼らが『超絶テクニシャン』であることも事実ですし、私のウデにも問題は多々あるのでしょう。さらにこの2台に共通する『TS(鼻先軽い)』『クロスミッション』というキーワードも何となくひっかかります(他車もV6勢は近い感じだったので)。しかしそれにしたって「アウトからサックリ!」にはかなり驚きました。
どうやら私の156はせっかくのパワーをこの区間では全く有効に使えないようです。そもそも9年目の車をなんの補強もせずに、Sタイヤ履いてサーキット走りまくりでは“ボディが悲鳴”あげていても不思議じゃないことにイマサラ気づく私・・・



で情けない話、以前の考え方と
正反対になってしまうのですが・・・


やはり剛性不足で
グリップが逃げている?
 と思えてきました。



特にS字や逆バンクは、それこそバンクが無いに等しく“力が逃げやすい”区間なので挙動が顕著に出るみたい。これを少しでも解消するため『最初の一歩』として考え出したのがブログタイトルの・・・ウレタン補強なんです。
ボディ補強ならロールケージが一番なのは分かっているのですが、金額的ちょっとツライものがありますし、重量増がそれなりにあるのでせっかくのパワーをスポイルすることになります。まぁそれを含めても効果があるからレーシングカー達はやっているのでしょうけどね・・・。

じゃあ簡単なバー補強から先に手をつけてはどうなの?ってことなんですが、どうも『車の前後』だけを固め『中央部』をおきざりにするのは、以前の尾崎氏のコメントを含め意味が無い気がします。となれば、まずは車体中央部だけ、しかも「安く!」「軽い!」ってなら試してやろうじゃないの!っていう魂胆なのです。(ちなみにカントクはウレタンに対し微妙に否定的なのですが・・・)



コレ↓


だいたい2キロ(1+1キロ)で4000円ぐらい。右下の写真が発泡する様子です。


パクリ写真ですが赤矢印部分に穴を空けて注入


さて数年前に大流行したとも言われるこのウレタン補強チューン。写真の『A液』と『B液』を混ぜ合わせて、頃合いを見ながら車のサイドシルに注入。10倍やら20倍やら拡大率に差こそあれムクムクと容積を増やし埋まっていくそうです。サイドシルとは下の写真でいう矢印部分。ここはボックスというか空間になっているのですが、これを一体モノの固形パーツにして剛性を上げようって考えです。
なお発泡ウレタンにも種類がいろいろあり、梱包用の緩衝材としても使われているようですが、剛性アップのため車に注入するタイプは最低『硬質ウレタン』でなくては意味がありません。


ちょっと簡略もすぎますが、断面図だとこんな感じです。




          さっそく3000円本を活用してみたり・・・。




とりあえずネットでいろいろ調べ
様々な意見を要約するとこんな感じらしい。。。


【メリット】
●100人中、90人が『剛性アップを確実に体感できる』と豪語している
●ウレタンの価格は高くてもせいぜい1万円と安価
●重量増は最低限で済む
●オーディオの音質向上に良い(防振効果)
●室内は狭くならないので快適性を保てる



【デメリット】
●親水するタイプを買うと錆などでヒドイ目に遭うらしい
●拡大率が高いウレタンでは(20倍など)剛性アップは小さい
●事故すると補修が困難になる
●施工が大変で業者に頼むと6万円~コース




こんな事を皆さんおっしゃっていました。
私は自分で体感するまでイマイチ信じない方なので、メリットもデメリットも話半分程度しか聞いちゃいないのですが、まぁ『大失敗にはならんだろう』と考えています。まだ落札した訳じゃないのですが今日明日にでも落としそうな勢い。。。


この際やっちまうか・・・?


★このチューンの是非はともかく、レギュレーション的にはAR-150でも大丈夫でしょう。もしかするとやってる人もいるのかな?







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※9月5日更新

「おい!まさかウレタン注入してねぇだろうな!」(←電話)
と監督からのガナリ声。

「へ?なんで? やってないどころかまだ落札もしてないけど・・・」とボク。
「勝手に何したっていいけど、とにかくロールケージの後でやってちょうだい!」だって。
私は『はいんける』さんのコメントを思い出し「ウレタンを先にやったらロールケージやれなくなるの?」と聞き返したら「当たり前ジャン!燃えます。すご~く燃えさかってオシマイです」と軽く諭されました。。。


なるほどね~~
ウレタンはとにかく燃えやすいらしい。溶接で火花が飛び散るとか以前に、その際発生するボディに加わる熱でも耐えきれず燃えてしまうようです。そうなるとこの話はオサラバ。 現在すぐにケージ組むつもりはなくても、“いざその時”になって選択肢を無くしてしまっては実も蓋もありません。やはり最終目標は『総合優勝』なんですから・・・。

で、この発泡ウレタンについてカントクや見識者(ネットの中でも)と思われる方の見解をまとめるとコレ

剛性よりも
剛性感。



まるで何かの一句(?)みたいだけど、共振を抑えることや、防音に対する効果はかなりあるようです。それをほとんどの方が『剛性』アップと勘違してしまい、その正体が『剛性感』であることに気づかないのだと思います。じゃあ実際の剛性はどうかといえば、カントクの意見では「上がるよ!・・・ちょっとだけね」と加藤茶世代を感じさせるコメントでした。やっぱりこんなモンでコーナリングスピードが飛躍的に速くはずはなかったのです。私は何の幻を見たのだろう? インチキではありませんが【味付け程度】のモディファイだったようです。


Posted at 2008/09/04 03:23:52 | コメント(4) | トラックバック(0) | 技術的ネタ | 日記

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「上がるか」「下がるか」の株は丁半博打じゃないことに気づき・・・ “元お金持ち”のプライドを捨て、今日もクルマに潜って整備に励む。 『典型的な理系だから...
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