いられあられのブログ一覧

　　

写真提供（ム・ラ・○・カ・ユ・カ　様）



いや、まいった。。。


さすがにこんな結果は予想もしてなかったし、過去に経験がないから、どうブログに手をつけていいかさっぱりわかりません！？


ウレシイ。
ウレシイ。
ウレシイ。


で、ほとんど終わりなんだけど、それじゃショコタン。。。
しかもユニコルセさんがせっかく『孤高の自虐ドライバー』なんて意味ありげな異名をつけてくれたのだから、そのまんま自虐オンリーで行くか？　逆に自尊のカタマリで行くかぁ？　なんて迷ってしまいます。こりゃレースよりはるかにプレッシャー。。。

てか何で『自虐』なんだ？？
そういえば以前もあっずに「いつもマイナス思考のいられサン」なんて言われたことあったな。。。
人からはそう見えるのかな〜〜　というより変人なのかな〜〜


ままま、とりあえず4日も経って、レースの展開はどうでもよくなっちゃったから、ブロックに区切って細々としたネタを振り分けることにしまっす！　どっちにしても鬼のような長文。。。
途中でリタリアするならお早めにどうぞ＾＾



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勝つべきだった人



レースにタラレバ言っても仕方ないのですが、この日、一番速かったのはサガさんです。前ブログに出した4つのリザルトを見ても、サガさんとワタシの名前が一番上に各2つ載っていますが、タイム的には彼の方がはるかに速い。ただ彼にとって誤算（裏目）だったのは、プラクティスでソフトコンパウンドのＳタイヤ用いてトップタイムが出てしまったこと。そこまでは良くても逆に冒険できなくなってしまいました。さらに予選のタイムもまずまず。当然動けません。ところが最も重要だった決勝第1ヒートはスタート直前に大雨。。。やはりというか失速。　開き直った第2ヒートでやっとレイン投入の圧勝劇とは皮肉のような展開でした。
【予選・決勝1】と一番大事な時にキッチリ走れたのがワタシで、【プラクティス・決勝2】とポイントの低いところで圧倒的に速かったサガさん。1位と5位の差はたまたまで、展開によっては逆転していてもおかしくありませんでした。。。
（別にうぬぼれでも自虐でもない本音・・・）




雨のレースにおける減衰調整

一般的には弱めるのが普通だと思いますが、ワタシは逆に固めるようにしています。この日もプラクティスが終わってから前後とも上げたかったのですが、リアはすでにMAX。仕方なくフロントを5/12から7/12と少し上げました。これにより予選トップタイムだったので外れたことは無いと思います。
では何故固めるかと申しますと、減衰って『固める』という響きで雨に弱い感じがするのですが、実際はロールスピードを制御するものなので『遅く』なるのが正解。（多少は固くなるのも事実だけど）となればウェットでミューの低い路面の場合ロールスピードが速くなっては危険だと思うからです。もし減衰を下げるとしたら、それはバネも同時に替える時じゃないかな。。。
う〜〜ん、まぁよくわかんないんだけどね。ま、とりあえず次のレースまで（？）は正解ということにしてください＾＾




ラテンフェスタの面々



レースが終わって、何故かすぐ思い浮かんだのが彼らの顔。なんでだろ？　特に親しく付き合っている人は居ないけど、応援してくれている感じがするからかな〜〜　そんなコメントは一つも無いけどね＾＾　中部勢と呼ばれていても、ワタシは今でも「ラテンフェスタ勢」だと勝手に思ってます。一応前年チャンピオンであるボクがコロコロ負けっ放しじゃ申し訳ない、そんな気持ちがいつもどこかにあったりするんです。自意識過剰かいな＾＾
今回の勝因であったレインタイヤにしても、彼らに雨でこっぴどくやられてから、悔しくて悔しくて手に入れたもの（2006年製の中古だけど）。　なにやら後押しというか、そんなものを感じました。
そんなオカルト的なものはおいといても、ミニサーキットで20台ちかくのマシンがゴリゴリレース！　そりゃ鍛えられもしますよ！　ダイトクさんの百万ドルの笑顔、ノムラさんの若々しい（？）走り、シノブさんやツカサ君の天才っぷり、オガワさんの図太さ＾＾　最近のことなのに懐かしいなぁ・・・原点はいつもここにあり！って思いです。




今後は・・・

勝ったからといってたった1勝。しかもマグレ感バリバリ。現在のＳＲクラス勢力分布図を冷静に考えれば、「青メタチャンプ」「白い巨塔」「ＧＰライダーの145」が3強を形成して、その下にユニコルセ軍団とビンゴ147や、関東、東北勢が絡んでいる状況。ワタシはやっとその仲間に「お邪魔しま〜〜す！」というのが現実の力関係です。そんなことはよ〜〜〜く分かっております！こんなことぐらいで浮かれるわけないじゃん！　マイナス思考とかそんなんじゃねぇ・・・
しかも今後の見通しはいたって暗い。真っ暗。。。
タイヤどころかパッド1つさえ最後まで使い切らないと走ることもままなりません。もしクラッシュやトラブルが発生しようものならたちまち引退。。。


こんなパッド見たことあるかい？＾＾

そんな厳しい状況でマグレでも1勝が転がり込んでくるなんてまさに『ボーナスレース』だったよな〜〜
これで心おきなく・・・引た......


なんてワケはございませんっ！！
今後はドライでの・・・


勝利を目指しまっせ〜〜〜!!　^^




※そんなSR・MRな面々の方に耳寄りな情報！
　要らなくなった古タイヤ。いつでも引き取ります！！！　（←大マジ）
　サイズは17インチなら何でもOK！　1本/5000円から高価買い取りいたします！！
　メッセージに掲示板にどしどしヨロシクですっ！
　（だからマジなんだって・・・）



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【いられ劇場Ｚ】　ってネコダンさんゴメンよ。。。

※こっちも高島礼子さんの提供いろいろアリです。




「自分ら！ワイの留守も守れんのんか！」とお怒り気味の組長様。
シロート（かたぎ）に“シマ”を荒らされたとあっちゃ黙っちゃいられません！？　これがクロート（玄さん）なら「あいつとは盃かわした仲やからの！ﾊﾊﾊｯ」てな具合で笑い話の一つでしょうが。。。（GTVつながりだし）

ごめんなさい！
・・・シマ荒らしたっても、1日だけ「金魚すくい」なんぞやらして頂いただけなので・・・
もう二度としませんっ＾＾（←ほんとだし）





“実弾”はたくさん持っていたユニ組。しかし次期幹部候補の『若頭サガ』は肝心な時にタマを入れ間違えてしまった模様。。。と言うより他の組員に取られてしまったみたいです＾＾　（タマ=レインタイヤ）





どうですか・・・このツーショット！！！

どんだけ優雅、どんだけスウィートなんだよ！
ツカモトさん二枚目だし、奥さん？彼女？美人だし。。。

こちとらコンビニの「鮭おにぎり」がせいぜいなのにさ。
そんなにあるならホットドッグ1つくれよっ！！！　ウチらも女性のまごころが欲しい！

は〜〜ぁ・・・
この人に勝ててほんと良かった。負けてたらどれだけ惨めだったことやら＾＾（本音）

※組長が焼いてるのなんでしょうね？　油揚げ？





ホットドッグだけじゃなく、各種ドリンク類、モニターなどなど、とても草レースとは思えない快適なユニコルセのピット風景。観戦についてくる女性たちにも大好評です！
いつでも『撤収寸前状態』の我らのピットとはえらい違い・・・






こちらがウチ。。。
たしかに『撤収』は早そうですが・・・





前から横から後ろから・・・猛攻を食らうボクチャン！
多勢に無勢。。。強い。。。





こちらは“超大本命”だった九州ゲンさんの白い巨塔。
まさかのミッショントラブルにより予選でリタイアとなってしまいました・・・





しかし8Ｃでのドライブは絶好調！
雨の中、かなりのハイペースで走っておりました。もぅ何もかも超越した存在です！





そんなゲンさんが、何と！我がピットに遊びに来てくれました！！！

いられ『喉渇きました？　どうぞそこの水でもジャンジャン飲んでください！！　コップ無いけど＾＾」

の一言でさすがに気を悪くされたみたい・・・少しムッとしちゃった。。。
お近づきになるチャンスだったのに！？　アンディさんの表情が“ソレ”を物語っています。

・・・ってのはウソで、めちゃくちゃ感じの良い方でした〜〜〜！
表情が固いのはどう書かれるか怖くて緊張してしまったとか？？＾＾





神出鬼没のヒグッさんです。なんすかその麦わら帽子は・・・・ザ・カンツリー。
似合ってるからまぁいいケド。。。





九州からＳＲ初参加の156-3.0改です。
う〜〜〜〜ん、どっかで見たような、色が違うだけであのクルマと全く同じのような・・・
ＡＲＣカルトならもうお解り？（いね〜よそんなヤツ。）





KBTプロ「おっまたアンタかい！紹介するよ、俺の3つ上の兄貴だ！今後ともよろしくな」
いられ「たしかに似てますね。」
KBTプロ「だろ？　まるで双子さ。目の角度がちょっと違うけどな！」
マツモトさん「コイツかよ。あること無いこと何でも書くってヤツァ！」
いられ「そんな失敬なっ！！！！！」

・・・

たしかにそうですね＾＾




（グチュグチュー・・・ペッ）
なにやってんでしょこの方？
どうやらハミガキをしているようですが、ナゼここで？？
理由はこちら＾＾





やっぱり来た来たスーパーカー達！
この迫力！　写真じゃ伝わらないよなぁ。。。
（ガヤルドは車高の低さを強調するためにあえて背伸びして撮ってみました）





タイヤ交換にいそしむOZカントク。
あいかわらず人間離れした洞察力と理論。まるでロボットです。いやコンピューターと言っておきましょうか＾＾
この日も例に漏れず走行直後はソッコーで・・・

・油温、水温
・タイヤ空気圧
・タイヤ表面温度
・アイドリングの状態　などなど

情報をかき集めていきます。これらの数値、単発では意味が無いのですが、積み重ねながらタイムや順位と比較することで『活きた情報』に変わります。「お前が金出さんから仕方なくやってるんだぞ！！」と言いながら、あの動きはどう見ても趣味としか思えん。。。


1ヒート目終了後（トップチェッカーの方ね）

OZ監「よ〜〜し！よくやった！」
いられ「でしょ〜〜！見てくれた？すごかったでしょぉ〜〜優勝だよ優勝っ！」
OZ監「よしわかった。とりえあえず運転席どけ。」
いられ「。。。」

OZ監（ﾒﾓﾒﾓ、ﾒﾓﾒﾓ、ｶｷｶｷ・・・ｶｷｶｷ）

いられ「なんか分かった？」
OZ監「ほっほっー！そういうことね。は〜〜こりゃ面白い（悦）」
いられ「なにが面白いの？」
OZ監「ﾌﾑﾌﾑ・・・てことは、アレさえあ〜すればだな・・・」

いられ「アンタ全然聞いてないでしょ！！（怒）」



そんな人ですカントク。
数字見てるだけでニヤニヤする変な人。。。
でも相性バッチリだったりするからイヤになるわ。。。



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もしここまで見てくれた方が居たら・・・

お疲れさまでした＾＾

　　

信じられないと思うよそりゃ
自分でもありえね〜〜〜〜ぇ出来事。。。

SR初制覇を成し遂げちゃいました！！


俗にこういう出来事をパチンカーの中では・・・

突確　（とっかく　※突然確変）

と言います。潜伏している気配はまるで無かったので『潜伏確変』じゃなく、やはり突確。
突如舞い降りた奇跡ですねぇ・・・つか運よすぎ！！！


●プラクティス

●予選

●レース1

●レース2


※pdfデータです。表示しない時は更新連打でお願いします。。。



雨いいぞ！
変なことが起きるもの^^;

なにが『強運』だとか、詳しいことは後日やね〜

　　



は〜〜〜〜ぁ。。。


そりゃ溜息も出ますよ、えぇ。




ここ最近ずっと

「富士出よ〜〜かな〜」
「岡山にしよ〜かな〜」
「どっちも出たいな〜」
「でもローター替えないとな〜」


なんて毎日のように迷っておりました。
ま、それはそれでいいんです。クルマは相変わらずノントラブル持続中でいつでも出撃できるし、富士と岡山どちらも選択肢があること自体、地理的条件に恵まれていますから。ある意味贅沢な悩みです。
溜息のワケは、そんな私をあざ笑うかのような男前な人達！？

※詳しくはもちろんコチラ。



この方の「Ｗエントリー」程度は、まぁ笑って見てましたよ。ｗｗｗ
「アホやなー。でも根性あるのぅ！」なんてね＾＾；


ゲンナリしちゃう原因は・・・

『コルベットＣ6』の対戦相手募集にあっさり・・・

『F430チャレンジ』があちらこちらからウヨウヨ出てくるわ
『8C』で1人対決を楽しむお医者様がいるわ
『ガヤルド』が当たり前のようにチラホラ居るわ
『ロータス2イレブン』がチープなクルマに見えてくるわ！？


ですもん。

3年半使ったボロローターの交換を断念し、結局また「ラスイチ宣言」で走ってしまうワタシはなんなんですか！　♪それにつけても俺たちゃなんなの〜　維持費だけでもキリキリ舞いさー♪　って感じです。なれるもんなら男前にないたいわい！^^;
さらに言っちゃうと、スーパーカーを持ち出した方のうち2人はＳＲのライバルだったりするわけで・・・。
こちらが2〜3年迷って交換するパーツが、あちら様では日頃のメンテナンスという事実に気づく。。。


は〜〜〜〜ぁ。。。


人事ですし、気にしても仕方ないのですが、それを許さないスーパーカーの威力と魔力まざまざですね！
わたしゃゲンナリでも（？）観戦する方はこりゃ見逃せませんぜ！！


　　　　　　　　　　こんな夢のクルマ達が本気で走る！？　ウソだろ。。。




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【イラレ号の状況】

上でも触れた通り、変更点や新モディファイはなにもナシ。というかむしろ、タイヤやパッド、ローターなど消耗品は減る一方で退化中。唯一の武器は西浦で煮詰めたセッティングです。これが岡山でどう出るかとても楽しみ！　ある程度の好タイムなら『スパ西浦○=岡山国際○』という図式が出来あがります。夏場だけにその好タイムの基準が微妙なんですけどね。



【目標】

ＳＲクラスが何台出るか分からないので、順位的なことはさっぱり。とりあえず前回喰らった最下位からの脱出が目標となりそうです。でももし九州の白い巨塔とビンゴ147とワタシの3台だけなんてことになれば最下位確定だし、表彰台確定という意味のない順位になってしまいます。まぁユニコルセ勢が間違いなく軍団で集まってくれるでしょう。もともと速い彼らの岡国はさらにハイレベル。勝つのはもちろん、ついていくことすら至難の技です。
いちおう過去の岡国の戦績↓




昨年同時期の初走行が54秒台。冬の統一戦で49秒台。
ちなみにその統一戦で44秒台を出した白GTVですら、昨夏のラウンドは48秒台。それらを踏まえると51〜52秒台あたりが目標で仕方のないところ。しかしそれでは全く戦えないので、なんとか50秒台、いや欲を言うと自己ベストが出せれば最高なのですが。。。
奇跡起こらんかな〜〜！^^;



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さて関東戦がはやくも今週末に迫っています！
こちらもエントリーリストが待ち遠しい限りですが、ＳＲはやはり宇川サンの鉄板でしょうなぁ・・・。ダンディ鶴田さんには是非奮闘してもらいたい所です。
ＭＲ300はシゲッツさんが優勝候補の筆頭でしょう！　フロントキャンバー効果はもとより、持ちタイムが3秒台ですもんね。あとは魔物との対決です^^;　前回悔しい思いをしたガンちゃんの復活や躍進中の“お痛氏”がどうなるのかも楽しみ！　タカさんも徐々に調子を上げているようです。
ＡＲ150-1は昨年チャンプのとむとむさんが復活。対抗すべくダンナ殿がどれだけ差をつめているか注目しています。「さらに出来るようになったな！」と^^;
ＡＲ150-2はチャラハルさんとアッソＹ氏のFAM'S対決になるのかな？　なんしろここもレベル高いです。
レースＡは150-3〜6のオール2リッターラジアルクラスですから、まさにクラスを超えた熱い戦い。近いポテンシャルのクルマ同士でポールポジションを目指す理想的なレースです。こちらは毎日のようなブログアップに熱がこもるあっずさんから目が離せません^^;　てっぺん狙っとるんでしょうな！

リストマダー！

　
前ブログでは「西浦分切り」したのをいいことに、興奮しちゃって何が言いたいのかサッパリわからない内容になっちゃってました。。。
書いた自分がわからないんだから、そりゃヒドイもんだわ^^;


で、補足の図を作ってみました。
ワタシの狂喜狂乱ぶりも少しはご理解いただけるかと。

できれば、その後もう一度『やったぜ×10・・・』を閲覧して^^;


暇な方専用リンク（同意・反論受付マス）
なお、画像表示が遅い時はリロードを連発してくだされ。

↓

ますます深みなボクさ

　




けっこう涼しかった





今年も某タイヤ屋さん主催で行われた

スパ西浦ＭＰの走行会。

『2万円=7時間フリーパス』だった昨年のご満悦プランと比べますと、ややボリューム感に欠けましたが、天気も良く適度に涼しい絶好のサーキット日和でした。
参加台数は国産車を中心に50台ほど。ランエボ、インプ、GT-R、FDらのヘビー級から、シルビア、Ｓ2000などミドル級、さらにはマーチ、トゥインゴの可愛い系など千差万別、百花繚乱！　見ているだけでも楽しかったですね～　（メンバー表）


さてさてアタスはというと、減衰をレーシング仕様に変更してから、そこそこの速さはあるもののイマイチ伸び悩み傾向。それは一にも二にもレースばかりでセッティングをしていなかったことが原因の一つではないかと。そこで今回の走行会では完全なセッティングは出ないまでも、少なくともその方向性だけは掴みたい。それを狙っての参加でした。


結果は・・・

予想以上の大収穫！


セッティングの方向性どころか
現在の足をほぼ詰めることに成功したのかも？！


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【1本目】　と・・・その前にどうしても前置き・・・

以前ストリート仕様の足を使っていた頃、ワタシは減衰に対して『Ｆ固く・Ｒ柔らかく』がアルファ156（ＦＦ）の基本だと思っていました。実際昨年のスパ西浦テストではそれを確認できたので、人がどう言おうと自分の中の【方程式】でした。ところが仕様変更後はどうもそれが当てはまりません。細かい理由はいつか独り言みたくつぶやきたいのですが、とにかく今後は『Ｆ柔らかく・Ｒ固く』と逆の発想で考えなければならないようです。
実はコレ、久しぶりに走った鈴鹿ＳＰの1本目1周目謎の好タイムで不思議に思い、ＳＰ2本目のトレッド剥がれで疑いだし、関東第2Ｒの予選終了後に確信しました。
具体的には、その関東第2Ｒ予選までひたすら『Ｆ・12　Ｒ・8』固定で走っていましたが、決勝前に『Ｆ・9　Ｒ・9』と少し方向性を変えたことが始まりです。（12が最強）




【1本目】　なにも変更なし。
関東第2Ｒ決勝後のまま。例によって1周目から鬼のようにタイヤが食いまくります。しかしこれまた例のようにアもスもなくタイヤが激ダレ。あの“オバカ映像”で私が遅れていく様はこの三河湾でも再現されました。ベストタイムは当然序盤のもの。後半には2秒後半から3秒台が普通となってしまいました。でもとりあえずこれも基準。自己ベストには及びませんが決して悪いタイムではなく、序盤鬼食いの恩恵はそれなりにあります。

●ベストタイム　1分1秒04



【2本目】　極端にＦ減衰大幅ダウン。Ｒは少しアップ
『Ｆ・5　Ｒ・11』まで調整。フロントタイヤの負担がかなり少なくなると予想しながらスタートします。しかし赤旗連発で満足に周回できず・・・たった5周程度で終わってしまいました。それでも最終周には久しぶりの1分0秒台。コース別ベストで最も古かった記録をやっと更新できました。最近西浦では定番となっていた『ダメダメ・・・』タイトルを避けることができたのでまずは助かりです^^;　挙動としてはどちらかというとアンダー傾向。ただフロントは少し素直になりましたね～　リアはナゼか跳ねまくる。。。

●ベストタイム　1分0秒75



☆2本目が5周だったので、実感はできませんでしたが、それでもＦ減衰を大幅に下げたことでＦタイヤの負担軽減には繋がっているようです。しかしその程度では『あの激ダレ』ぶりを解消するには至らないと思い、当初から予定していた『リアの車高ダウン』も行うことにしました。
ちなみにリアの車高を下げると、合わせてトー角とキャンバーも少し変化してしまいますが、残念ながら現地では正確に調整できませんから、ここでは不問ということで・・・





やりだした・・・
全長で詰めずスプリングシートで5回転回し。1センチほど落としました。


終わり。
写真ではリアが“それほど低く”見えませんが、実際は『指1本』といったところ。ちなみにフロントは『指2本』程度です。




【3本目】　リア車高ダウン。リア減衰をMAXまで上げる。
リアの車高を下げたことでフロントの負担（トラクション）はさらに減り、完全なるアンダー傾向。しかし曲がらないわけではなく、必要最低限のグリップはちゃんとあります。なによりコーナリング中にフロントから“引っ掛かる”ような感触はまったくなくなりとても素直。
前を走っていたとんでもなく速いロータス2イレブンに「あんまり離されないな・・・」と思っていたら、いつのまにかベストタイムを大幅に更新していました。気になるタイヤのタレも後半ズルズルいってましたが、タイムはほとんど落ちません。コレですよコレ！　ボクが望んでいたのは！　かれこれ終盤まで0秒台前半をマークしながら、1周だけ念願の1分切りも達成！　当日、分切りマシンは2台だけでこれはロータスに続く2番時計でした。

●ベストタイム　59秒89




↓こちらが一覧表




昨年の西浦や直前の関東ラウンドも混じっているので、いかんせん見づらいのですが、比べてみると冒頭で意味不明な発言をしていたワケがわかっていただけるかと。以前の定番だった『Ｆ固く・Ｒ柔らかく』は見事に逆方向へと移行しました。
そのワケはあまりにも複雑かつ推理も混じっているので省略しますが、少なくともこんな真逆な結果が出ると「○○さんがＦ固くしたら調子いいらしいよ！」といったウワサがいかにアテにならないか。。。もちろんアタシも一緒。。。誰だってウソを言うつもりは無くとも結果的にそうなってしまうから怖いもんです。さすがに同じクルマで同じ足、一緒のバネを使っていれば、指針にはなると思いますが、それでも運転スタイルが違うのですから参考程度にしたほうが無難のようです。。。

ひつこいようですがセッティングは奥が深く、ワタシなんぞがつべこべ言っても見る人が見れば初心者まるだし。ただコツコツと重ねてきたことが少しずつ実を結んできているみたい。最近はレースでも練習でも微調整の確率が丁半博打から天気予報なみに上がってきました！？



さて・・・ヤバイぐらいの自慢長文ですし
「まぁ熱くなるな！」とお声を掛けられそうですが
それぐらい手応えのある結果なのよね～！　^^;

足も決まった所で
7月は「関東戦」「関西戦」どっちでもいいからレース出たいもんです！

けど無理っぽいよなぁ・・・




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ラテンフェスタ派遣組の2台。トゥインゴの丹羽さんは驚きの1分12秒フラット！
それでも国産軍団にいじめられてヒーヒー言ってました！？




ブッチギリの速さで「ベスト58秒台」をマークしたロータス2イレブン。745キロの車体に255馬力、デフォでＳタイヤ・・・。そう思えば健闘した方なのかも。。。こんなんですし







中部では有名な“あの155”も走っておりました！　一見するとレーシングカーですが、れっきとした（？）ロードカーです。総モディファイ費用は・・・ン百万だとか。。。DTMファン垂涎の出来栄えです。




「どう俺のクルマ！似合ってるでしょ！」とおどけるカドッチ。。。
残念ながらこれ以上の不釣り合いを探すのが難しいぐらいです。
赤の色からして違う。。。しかも☆とか。　軽すぎ^^;



コラコラ！　貧乏人が触れるでないの！
手つきがイヤラシイからなコイツは。

ちなみにすえお選手のタイムは1分6秒8。もし150-3クラスで西浦を走られる方は参考にしてみては。




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【メモ】

●タイヤ
　　　（Ｆ）アドバンＡ048
　　　（Ｒ）アドバンＡ050
●サイズ
　　　（Ｆ）225-45-17
　　　（Ｒ）215-45-17
●ホイール
　　　（Ｆ）CE28　17-8J
　　　（Ｒ）フォージアータ　17-7.5J
●バネレート　（Ｆ）20kg・（Ｒ）8kg
●減衰力　（Ｆ）5/12（Ｒ）12/12　　※12が最強
●エンジンオイル　ルブロスＲスペック　5Ｗ-40
●ＡＦＣ設定　全域-5％
●リアスタビあり
●相変わらずタワーバー系はなし
●空気圧　冷間1.6→2.0
●リア車高1センチ落とし



↑これ残しておくと後から便利。マジで。
　人間の記憶なんかまったくアテにならんもん。