ちょっと遅くなりましたが
私にレースを振り返る余裕も出てきたことだし(?)
関西第1Rを細かく検証してみることにしました!
写真無断拝借・BIGINO344氏^^; (ゴメン!そしてカッコイイ写真ありがと!)
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【ベストタイム】 ※更新できなかったことについて
1分49秒83
前ブログのコメントで、
シゲッツさんや
ネコダンナさんからご指摘がありましたが、たしかに相対論では(他車と比べ)それほど悪いわけではないことに気づきます。まして
リターンさんなんてダウンだと言っているのに「タイムアップおめでとう!」なんて輩までおりましたし^^;
例えば2ヒート目を制した、関東のイノウエさんに統一戦では
『ぐいぐい追いつかれ』『どんどん離された』記憶があるのですが、今回は
『じわりじわり』に変化しました。ここだけ見るとまんざら捨てたものじゃない感じもします。例に持ち出して失礼ですが、Q4氏には快走後のご愛敬ということで紹介させていただきますと・・・
155氏
1分48秒24 →
1分49秒49(1.2秒↓)
いられやろう
1分49秒42 →
1分49秒83(0.4秒↓)
なんて喜ばしいデータもあります。しかし、レースの難しさ、奥深さを物語るのが、前回勝ったのはギリギリでも私。今回は
圧倒的にI氏なのですから、ちょっとした差は人間のコンディションや気合、さらには運で簡単にひっくり返ってしまうのです。
今回は私が【勝負に完敗】ということなのでしょう。それ以外の何物でもありません・・・(けっこう悲しいよなぁソレ)
まぁそれでもベストタイムが更新できなかったことについて、少しは楽天的に考えるようになってきています。
ところで・・・
【空気はしっかり冷えている】
【しかし路面温度は適度に高い】
【走行台数も手頃】
【しかも決勝2回】
各マシンにとって、とかく有利な条件が揃っていたにもかかわらず、何故タイムダウンしてしまったかは謎です。特にV6勢、ハイパワー勢が顕著で、
MR200はむしろタイムアップしていることがさらに不思議。
ならば『ハイパワーを押さえつける絶対的な路面グリップ不足だったのでは?』と推測を立てつつ、ここにきて『はいんける氏』が居なかったことに胸をなでおろしています^^;
彼が出走していたらエライことに??
写真無断拝借・本人氏(それにしたってこの写真は!?^^;)
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【Rスタビの有無について】
あればイラン。なけりゃ欲しい。不思議な棒だ・・・
これもなかなかに面白い結果が出ました!
Rスタビを外して走ったのはプラクティスの1回のみ。つまり最初の走行だけです。そこで得られたベストタイムは・・・
1分50秒65
“どしょっぱつ”「50秒切れなかっただけで」いきなりスタビレスは却下となってしまったのですが、今振り返ると、所詮はプラクティス。クリアラップなどほとんど取れなかった上、気合もそれなり。決勝のように前走車を追いかけられるようなパターンで走れば、あと1秒以上速く走れた自信もあります(49秒前半近辺)。つまり
『Rスタビレスはやはりベストには有効なのかも』と、再び思えてきました。
が、コトはそれほど単純でもなく、OZ監督が最終コーナーの挙動を遠くからチェックしただけでもフラフラだったそうですし、実際運転していても
少し恐怖感がありました。
タイムだけを重視→『スタビレスもあり』
安定性を重視→『必要不可欠』
私の場合こんな結論になりそうです。
体感上良くなくても、タイムは逆の場合もあるからクルマって難しい。ある程度ロールが無ければ曲がることもできないのが箱車なので、こんな不思議も起こりうるのでしょう。
ところで誰もが気になる『ユニコルセ軍団』スタビについての考え方は
「フロント軽視・リア重視」のスタンスでやっているようです。フロントはノーマル、もしくはレス。リアは強化型、さらに調整も効かし気味といった所。私とは逆の考え方になるのですが、これはテストを繰り返しての結論だろうし、レースの実績からしてもユニコルセさんの解釈はもちろん正解でしょう。ただ彼らのマシンはブリフェンから想像するに、前後トレッドも全く違うのでそこは微妙な所。
私の車は完全なノーマル足(ジオメトリ)なので、AR150クラスの方には少し参考になるかもしれません。まぁこれもやってみる以外ないのですが・・・。
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【タイヤについて】
このゴム初体験なの。
F・アドバンA48 225/45/17
今回初めて225幅のタイヤでサーキットを走ったワケですが(215は一度も使わなかった)、結論からすると
『アリ』だと思いました。やはりグリップ感は向上しますし、ターンインでのしっかり感も増した気がします。
しかしこれはA48の特性なのかもしれませんが、やたらとベトベトした感覚があって、コーナーを機敏に駆け抜ける“軽さ”がありません。グリップ力だけで曲がることに長けていても、抵抗(摩擦)は間違いなく増えます。それはコーナー限定の話だけでなく、私の車はノーマルエンジンでもストレートが速かったのですが、今回はやや伸びに欠けていました。理由の一つとしてタイヤの太さがあったのかもしれません。
215→225タイヤのメリット
●当然のグリップアップ
●高速コーナーでの安定感
●ブレーキが良く効く
デメリット
●車速の低いコーナーでは足枷と抵抗。
(必要以上のグリップ)
●ストレートでもロス。
●面圧が下がるのでやや発熱が遅れる。
こんな感じでしょうか。
やはりタイヤ幅は215~255までを『直線の長さ』『アベレージ速度』『車の馬力』で使い分けるのが理想なのでは?
極端な図解ですと・・・(これでもコースのつもり)
こうなります^^;
(図いらね・・・)
岡山国際において「いられ号」のベストタイヤ幅はまだ分かりませんが、転がりの良さそうな55Sの235なんか面白いだろうなと予想しております。これはフロントの話でリアは215で十分じゃないかな。。。?(全部想像だけど)
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まぁウンチク、カンチク長くなりましたが、OZ監は「シノゴ言っとらんと、ん百萬こさえてクルマ作れば解決さ♪」なんてノンキなものです。しかし、ウン万円ですら捻出することが厳しくなっている私の場合(まだカントクに金払ってねぇし・・・)、こういった論理だか、こじつけだかわからない、オタク気質で戦っていくしかございません。
で、助け船出してくれたネエ様にケチつけてりゃ世話ないわな^^;
(ごめんなさい・・・いやいや結論はアリですからっ)
あとはウデが飛躍的に良くなりゃ全て解決なのだが・・・。
先はポツポツ、各駅停車のようです。
手応え?? なにそれ? ^^;
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岡山に駆けつけたヘンタイ達
(抜き打ち写真は表情に気をつけろ!編)

周囲を圧倒する威圧感を漂わせていた跳ね馬様。
これはF430の中でもスクーデリアとかいうモデルかな?
この『気品』に対抗できるアルファは皆無。。。しいて挙げれば麗しき奥様だけ?^^;
レース前のtetsu355氏
テツ「(サガコルセ号はええ感じで仕上がってんな。こら気合入れていかんと・・・)」
テツさん真剣な眼差しです・・・。
いつもより心なしか引き締まって見えますね^^;
が・・・
レース後のtetsu355氏
テツ(興奮気味で)「そうアトウッドや!あそこでズバッとイン差して、ああして、こうして、直線でダンダンダーーンと!!・・・で、チェッカーですわ! そのあとウイニングランで観客に手を振ったら笑顔で応えはってくれて! ほんまレースってええもんやね!」
私の関西弁に対する註釈はともかく
テツさんすっかり元に戻ってました ^^;
サガコルセ「(どこまで続くんやろ話・・・観客ぅ?)」

もう一発テツさん!
愛機147。統一戦での傷もすっかり癒え、凛としたたたずまいです。
フロントのブリフェンなんかほんと芸術品でこれはテツ号だけのオリジナルですね。

デビュー戦の
サガコルセ号。
時間を掛けただけのことはあってキッチリと作り込まれており、シェイクダウンながら隙のない走りを披露!
ウインドのアクリル化はここ(リア)まで及んでいます。 ウラヤマシイけどこればかりはDIYで作れないもんなぁ~~ ワタシャ紙でも貼るか?^^;

そしてご本人。
ウデの確かさは予想通り、いや予想以上だったかな! 私なんぞ何回インを差されたことやら・・・でもその走りとはウラハラにとても気さくな人でした!
ところで見た感じウチ(チームタメスエ)のエースに似てる・・・
私が気楽に話せたわけだ^^;
KMT氏「やっぱリバースいい・でしょ~? ボクはねドラ・マみたいなレースが好きなんですよぉ!」
INUE氏「(また同じ話か・・・) はい・・・私もそう思います・・・」
どれだけスパイラルなやりとりが続こうが、あくまで静々と受け答え。。。
これぞ
男のダンディズム。年輪が違います。。。

そのINUEさんの『155・Q4』。見事2ヒート目の優勝車です。ターボパワーは言うに及ばず、しっかりとした理論、緻密な走りに裏づけられた関東屈指の実力者。リアバンパーの下に見えている黒いパーツが今回「新投入」されたリフューザーとのこと。効果のほどは?

同じく『INUE・Q4』のコクピット。
閣下ともなると、特殊な能力が宿るのでハンドルすら不要のようです^^;

こちらは過去2回、マメ粒みたいな写真でご紹介させていただきましたユニコルセ新人の方です(新人って^^;)。「完走が目標!」と言ってた割にはタイムにまるで納得してない様子。。。
ま、最初は悪い方が逆に伸びを実感できるのでそれもアリだと思いますよ!(うちのエースなんかまったく逆ですからっ!?)

エンジン不調なのか調整なのか知りませんが、ボンネット内を見つめる方たち。
しかしジュリアってこの写真で見ると「エンジンからっぽ」みたいですねっ!?
右側の方「KBTサン・・・今日レースじゃ無かったみたいですね・・・」
KBT「ーーっかしいなぁ・・・誰かオレをハメようとしてやがるな?」
(↓風の声より・・・)
はいんける「犯人はいられさんです!^^」
いられ「いえ、はいんける氏です!^^」
KBT「・・・君たちか。感謝こそすれ騙すなよ・・・」
(いくらなんでも、この写真でこのこじつけは無理があったな^^;)

感謝といえば、今回もサポート&データ取りを
しっかり遂行してくれた
OZ監督。
しかし私の・・・
「レーシングスーツ忘れ」
「ショボイ走り」
「ポンダー返却忘れ」 など
数々の愚行で遂にブチ切れ・・・
大噴出!!
↑コレ実話です。。。
カントクの静脈にゴメンナサイ。 でした^^;