毎年何回かドライブに行きますが、私が好きな高原や山道は開通期間が短く、6月から10月までしか出来ません。毎週ドライブというわけにもいきませんし、8月はお盆などがあって行けません。結局、6,7,9,10月の毎月1回しか行けないことになります。
今年は6月にS2000で、7月にノートe-powerニスモで行っておりますが、6月は寒く、7月は雨模様になってしまいました。9月の手段を検討していましたが、プリウスPHVがどの営業所でも借りられるようになりましたので、迷わず選択しました。
道筋は、悩みました。白川郷往復でも良いですし、「いつものテストコース」も悪くありません。ただし、6月の時点で奥志賀林道が不通、草津道路が17時以降通行禁止と、あまり気が進みませんでした。いつののテストコースについて、以前同行者が「常磐道といわき勿来インターチェンジ、白河市区間が退屈」と評価したことがあり、東北道で北上、時間が余ったら白樺湖方面を追加するつもりで行きました。
地元市を出発後、最も近い東北自動車道のインターチェンジで高速道路に乗ります。しかし、県北から隣県入口まで大渋滞でした。常磐道の方が渋滞の危険は少なさそうです。この渋滞で約1時間を無駄にしてしまい、西那須野塩原インターチェンジ到着は、11時になってしまいました。常磐道経由の場合と比較し、1時間の節約にとどまってしまいました。
そこから塩原温泉を経由し、会津高尾尾瀬口駅付近へと向かいます。S2000の時にもこの道でしたが、昼食に40分も費やしてしまいましたので、時間がかかりました。今回は一人ですから、パンで済ませます。
会津高尾尾瀬口から西に向かい、国道401号南方へと降ります。
前回は尾瀬口で通行止めとなり、新潟側へ通行できなかったために、只見へと向かったのでした。尾瀬口を超えてもまだ13時台と、明るい中を山々を抜けていきます。
只見湖を抜けてもなお明るく、これまでで最も「真昼」の風景を楽しみながら通ります。これまでは曇りや雨模様ばかりでした。
小出インターチェンジから津南を目指すのですが、ナビゲーションは六日町インターチェンジで降りることを指示しています。これまで何回も石打塩沢インターチェンジで降りていましたが、ナビゲーションに任せることにしました。
どちらの道でも山を抜けることに変わりはありませんが、六日町経由の方が山の標高が低く、平均速度が上がる上、こちらでもススキ野原を楽しめました。津南側では、六日町経由での合流ポイントと石打塩沢経由のポイントで、約3km程しか違わず、明らかに時間節約になりました。
津南からは横倉駅を経由し、奥志賀林道へ向かいます。行き先表示版の「志賀高原」が消されたままなのは気になるものの、どんどん向かっています。道路表示のところに「通行止め」とはないので、向かうことにしました。
ある程度登坂走行をすると、野沢温泉スキー場に到着します。これまでは曇りや雨模様、暗くなってからこの場所に到着したものですが、今回は明るい中で、乾いた空気の中を走れました。何度も通過していますが、初めてです。
奥志賀林道も、対向車が少ない中気持ちよく走行できました。
志賀高原ホテル街を経由して横手山に登ると、夕暮れ直前でした。
S2000で来た時と概ね同じ明るさですが、時間は全く違います。ただし、飯山、中野市街を経由した場合よりも、曲がりくねった奥志賀林道を経由したほうが時間が短かったです。
そのまま草津に降り、今後の道はどうしようかと思いました。過去には中之条から沼田を経由し、日光を通って帰ったこともあります。それも良いのですが、翌週から出張が続く上、プリウスとしては二度目の走行であること、もうこれ以上発見はないものと判断し、渋川伊香保から高速道路で帰ることにしました。
そのまま県内インターチェンジで降り、県内を30km程走行して、午後10時半に帰宅しました。
ブログ一覧 |
ドライブ | クルマ
Posted at
2017/10/09 22:04:15