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ファンタパワーのブログ一覧

2011年07月09日 イイね!

初の29秒台(カートネタ)

先月の事だけど、1年半ぶりにモンツァに乗りました。
長いブランクの間に、色々思う所が有り運転を根本的に考え直してみました。

まだまだイメージ通りにはいかなかったけど、とりあえずマシンも調子良かった事も有り初の29秒台が出ました。
しかし問題は体重の増加…。ただ今減量中。

ベスト出した時に、たまたまオンボードビデオ撮ってたので久しぶりに公開して見ます。
ちなみに6周目に29.921秒です。

Posted at 2011/07/09 23:16:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2011年06月03日 イイね!

4doorインプレッサSTI試乗記。

さてさて、久しぶりの試乗記。あれからたくさんの車に試乗したなぁ。
ポルシェ 987ボクスターS。VW現行ゴルフ。BMW 135iクーペ。アルファロメオ 147の2リッターモデル。マツダスピード アクセラ。ホンダ 現行フィットハイブリッド。スバルGRBインプレッサSTI。レガシー B4(BL)。etc…。

そして、ちと感動したのが、先日乗ったGVBインプレッサ。ニュルで7分55秒00を出したと言う、例のモデルです。

久しぶりに行ったスバルディーラーですが、相変わらずスバルディーラーの対応は素晴らしい。
ショールームの車を見ての印象は、形は意外にかっこいいなぁ。でもボディーがでかいなぁ。18インチホイールもでかいなぁ。って感じでした。
そして試乗も「是非!」と快くOK。スバルは試乗したら絶対に欲しくなるっていう自信が有るんでしょうね。
まずドアを開け閉めした時の剛性感は、ドイツ車並みだと思いました。三回位開け閉めしちゃいました(笑)。
コックピットの雰囲気もいい感じ。GDB型よりも、高級感が有りつつ、且つ高揚感が有る様な気がしました。シートも相変わらずいいですね。
シフトフィールもストロークが程良く、剛性感も有りいい感じです。考えてみれば、インプレッサってエンジンもミッションも縦置きでしたね。ワイヤーを介してないのかな?

それではエンジンスタートして発進。うーん。とってもジェントル。何かインプレッサと言うより、レガシーって感じです。
ブレーキのタッチも剛性感が有って凄くいいですね。低速域ではとても良く止まります。
あそうそう、SIドライブは営業マンが取りあえずSモードでって言うので、Sモードでスタートしました。
国道を流れに乗って走っていても、なんか凄く雰囲気がいいです。なんちゅーか、特別な車に乗っている気分になれると言うか、GDBとはかなり違った印象です。
足は意外と固くなく、またボディーの剛性感を凄く感じます。後、なんかホイールベースがGDBやGRBよりも長くなったようなフィーリングがしたけど、実際にはどうだったかな?
車重は1490Kgとかなり重めだが、低速で運転していてもあまり重さは感じないかな。
旧モデルと比べると、街乗りでも運転していて安定感が有って、且つキビキビ走るのでとても楽ですかね。
GDBは、低速でも何かずっとセンターデフにイニシャルトルクか掛かっている様な、いかにも「フルタイム4駆」ってフィーリングだったけど、新型はあまり感じないかな。


さて、営業マンが「どこか走りたいコースありますか?」と聞いてくれたので(スバル素晴らしいぞ!)、それじゃあ遠慮なく、いつものお山へゴー。
日本のワインディングは、ほぼ漏れなく減速帯が付いているので、そこでの足の動きがとても重要。
行きは遅い車の後ろを法定速度ピッタリの40Km/hで走っていると、減速帯の凹凸とサスペンションのバネの周期がちょうど共振周波数に合ってしまった感じで、ドエライ跳ねる。
CR-Zを思い出しました。胃がシェイクされる感じで、これは頂けない…。やはり18インチタイヤも悪さをしてるんだろうなぁ。
営業マンが言うには、足のセッティングは法定速度には合わせていないから(笑)、スピード上げると安定するとの事。昔の車高調みたいですなぁ。うーん、さすがインプレッサ。

コースがクリーンになったので、Uターンして早速攻め込んでみることに。
SIドライブをS#にして、エアコン切って、営業マンに一応断って、早速アクセル全開。
は、速い…。2速から目ん玉飛び出る様な加速。GRBの時は、正直GDBのF型よりも加速力は落ちたかな?と感じたけど、これは凄い。昔のインプレッサと比べるとドッカンではないが、それでも相当刺激的。Z34のそれとも違う加速は、強烈なトルクを4輪で伝えていく。
そして驚いたのは、そのトルクバンドの広さ。昔のこの辺の2リッターターボモデルだと、確かに瞬間的なトルクは凄いけど「やっぱ4気筒だなぁ」と思う事が多かったけど、これは本当に4気筒?と思えるほど粒がそろった様に、上まで伸びるスムーズな加速。
技術の進歩は凄いなぁ。
まあ、電スロのレスポンスか、ターボラグか解りませんが、若干のアクセルオンからのラグは有りますが、一たびパワーバンドに入れば何の不満も有りません。ちゅうか、この加速感は病みつきになりますね。
さすがにNAの様にとは行きませんが、トルク変動も比較的少なく、扱いやすいでしょう。
(ちなみに、VWゴルフのターボは、本当にNAの様でした。)

今回は、DCCDはずっとオートモードで走ったのですが、これが非常に賢くなっていると感じました。
オートモードのDCCDが初めて搭載されたGDBのC型は、出た当時1日借りて300Kmほど試乗した事が有りましたが、正直言ってオートモードの完成度はかなり低かったです。
今回と同じ山道では、アクセル全開と共にセンターデフが唐突に強烈にロックし、トルクステアが凄くてハンドルが重くなり、ミサイルの様に真っ直ぐ行こうとしました。
アクセルオフではセンターデフの拘束力が緩む感じでしたが、回り込む高速コーナーの様な所でアクセルを徐々に踏みこんでいくと、ブーストが掛かってトルクが上がるとともにまた唐突にセンターデフがロックして、コーナリング中に唐突にアンダーステアが出ました。
これはかなりおっかなかったです。
かと言って、入り口で大きめに向きを変えると唐突にリアがリバースすることもあり、アンダーに行くのか、オーバーに行くのか、DCCDの動きが読めなくて怖いので、結局マニュアルモードにしてロックから2段戻し位にしたら、終始アンダーで一番扱いやすかった記憶が有ります。

と、、、言った様な事を当時かなり詳細にレポートに書いてディーラーに提出したら、工場長が出てきて、メーカーとのフィードバック会議(こんなのやってるんですね)でこのレポートを見せていいか?と聞かれた記憶が有ります。
実際にD型では、オートモードはかなりアンダー方向のセッティングになっていたような記憶が有ります。
他にも、アイドリング時の特定回転数でめまいの様な不快な振動が有ったのも書いておいたんですが、完全に治っていますね。(こういう客の意見をどん欲に取り入れる所も好きだぞ、スバル!)

ま、余談は置いておいて、現行のDCCDのオートモードはかなり自然に介入し、その存在を意識する事はほとんど有りませんでした。
アクセル全開時のトルクステアも殆どなく、コーナリングも非常にナチュラルです。
アクセルオンでも非常に良く曲がり、曲がり過ぎてハンドルを戻したほどです。
逆に電子制御が賢くなり過ぎて、相当無茶な操作をしても何事も無くこなしてくれるイメージです。
荷重など意識しなくても、何も考えずにハンドルを切れば曲がっちゃう感じでした。
ステア操作に対して巻き込むように素直に良く曲がりますが、かと言ってリアが滑る様な気配は一切ありません。あまりに綺麗に曲がるんで、思わず笑っちゃいました。
でも、センターデフ以外は電子制御は無いはずなので、車としての素のレイアウトがいいんでしょうね。

次にブレーキですが、低速域では良く効くと思いましたが、ハイスピードでは完全に効きが悪く感じました。(ノーマルのデミオ(DY3W)よりも効きません。)
個人的には、ブレーキの効きが悪い車は非常に苦手なので、今一攻められませんでした。
でもこれは、パッドだけ変えれば改善されるでしょう。
車重とパワーを考えると、純正でもう少し効くパッドが付いていても良いでしょう。

そう言えばこの車は、ゼロリフトらしいですが、高速コーナーで体感できるかと言われると微妙でしたかねぇ。
Z34もゼロリフトらしいですが、こっちは明らかにダウンフォースの様な物を感じた記憶が有ります。
まあ、ゼロリフトはダウンフォースは感じないはずなので、インプレッサが本当のゼロリフトなのかもしれません。

ちなみに高速コーナーの速さですが、軽く攻めてデミオよりも3Km/hほど速く、S2000よりも17Km/hほど遅く、Z34よりも40Km/hほど遅い感じでした。
でもこれは車の性能よりも、私の運転の問題でしょう。元々4駆は乗った事がない上に、DCCDがどんな動きをするか解らないので、探りながら走った感じです。
(あと昔みたいに試乗でバカやらなくなったというのも有ります(笑)。)
車の性能はずっと上にある感じで、恐らくS2000と同等程度の速度で曲がれそうです。
ただ高速コーナーは、Z34はダントツに速かったですかねぇ。

と、以上の話は全てフィクションです。

さて、長くならんうちに総括するとー、この車はとてつもなく速く、非常に完成度が高い車だと思います。電子制御も賢くて良く出来ています。
SIドライブも、これが無いと街乗りで加速し過ぎないようにするために右足が疲れてしまうので、有った方が良いでしょう。それでも低速で走るのは、かなりフラストレーションがたまる車ですが…。

まあ欲を言えば、アクセルレスポンスがもうちょっととか、ブレーキがもう少し効けば、とか細かい所は有りますが、ほぼ完ぺきな車と言って良いでしょう。
そして何より、スポーツカーの様な高揚感を与えてくれるのも、非常に高ポイントです。
車から降りたくなくなる日本車は、久しぶりでした。

いやあ、いい車だぁ…。

ただ個人的に思った事は、「こんな車にずっと乗ってたら、運転がヘタになる。」でした(笑)。
運転が上手くなりたい初心者の方は、選ばない方がいいかもしれませんね。

あそうそう、最後に最大の不満点!!
スバルさん、車の性能と一緒に価格を上げるの、やめてもらえませんかねぇ?(笑)
新車で買うと、諸費用込みで400万オーバーです。
これだともうちょっと出せば中古で、ケイマンやZ4 Mクーペ等の、ホンマモンが狙えてしまいます。
まあ車格にはいろんな考えが有ると思いますが、インプレッサはあくまで大衆車ベースの4ドアセダンの最上位グレード。ラリーカー。と言ったスタンスで行って欲しいと思います。
まあ、速さはスーパーカー級ですが。
Posted at 2011/06/04 01:29:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2010年05月18日 イイね!

アルファロメオ147試乗記

さて、CR-Zに乗った数日後に、アルファロメオ147に乗ってきました。1600ccのマニュアルモデルです。
これは試乗車では無く、友人の車です。
大分前に買ったらしいのですが、なかなか会う機会が無くて、ずっと楽しみにしていました。

待ち合わせしていたファミレスの駐車場に現れたその姿からは、、、いい走りをしそうな臭いがプンプン。なんつーか、オーラが出てます。
しゃがんで後ろから足をのぞき込むと(俺は変態か?(笑))、さすがにトーションビームでは無いですね。(ストラットです) さすがアルファ。
15インチと身の丈に合ったタイヤサイズが、更にいい感じです。

うーん、これは凄い走りの予感。
前に運転させてもらった156も凄く良かったので、ワクワク。

早速乗り込むと、うーん、質感が高い。シートもいい。臭いもいい(笑)。
何か座っただけでドキドキさせてくれます。
ドアを閉めると、「ドン」っと剛性感たっぷりの閉まり方をしてくれます。
クラッチのストロークも多く、高級感が有りますね。
ジャックナイフ形?のキーも、現行デミオもそうだったけど面白いですね。

それではエンジン掛けてはっしーん。
ん?何だこのエンジン?本当に1600ccかいな?
と言う位トルクフルです。下のトルクは2.2リッター並みのフィーリングです。


さてさて、肝心のハンドリングはどうかな?と思いましたが、、、はいっ。
えっと、真っ直ぐの国道をゆっくり走りだして、もう判りました。
この車はすげー(笑)。
すげーって、車には色んな凄さが有りますが、こいつはカタログスペックに出る物ではありません。
カタログスペックには出ない、感覚的な物を頑張って表現してみます。

まずステアリングは一言で言うと「超」が付く程クイックです。
更に、ステアリングギア比も相当クイックで(初期型S2000より遥かにクイック)、ロック・トゥー・ロックが1.5回転くらいなのでは?と思う程でした。
このギア比と相まって、非常にクイックなステアフィールを与えます。

ただそんな事を感じていたのも始めの数分。数分したら車の神様か何かが体に降りてきました(笑)。
これは不思議な感覚。不思議な経験。
車はあくまで機械です。例えば、ラインを変えようと思ったら、脳から腕へ命令して、ハンドルを切って、タイヤの舵角が切れて、車が曲がり始める、と言うのが普通の車でしょう。
しかしながらこの車は、頭の中でラインを「こっちに変えよう」と思い、ちょっと強く念じると、もうすでにそっちのラインに車が乗っている、そんな感覚を覚えます。
あれ?ハンドル切ったっけな?ってな感じです。

それはあたかも、ハンドルを握る手の平やペダルを踏む足の裏から、自分の血管や神経が伸びて行って、車の中を巡って4つのタイヤに血管と神経が行きわたっているような感覚です。
つまり、「曲がろう」、と思うだけでもう曲がっていて、「加速しよう」、と思うだけで加速しているような錯覚に陥るのです。

良く、車を「手足の様にコントロールできる」だとか、「人馬一体」だとか言いますが、この車はそれらを通り越して、まるで自分の体の一部、「手足の様に感じる」、と言った感じです。
まるで車全体に、血が通ってるようです。
どっかのアニメに例えるなら、シンクロ率100%って感じでしょうか(笑)。
今車がどのように動いていて、これからどのように動こうとするのか、全てのインフォメーションがドライバーに完璧に入ってくるのです。

例えば、自分の両手で拍手をする時、手をたたくときに、空振りする人はいませんよね?(笑)
(あ、もしいたら、真面目に脳のMRIを受けて下さいね。)
それと同じ位に、ラインを外す事はないイメージです。
ある程度ペースを上げてリアがスライドを始めても、スーっと言った感じで穏やか。
スライドしながらもラインを外す事など無い感覚ですね。
まあ今回はそんなに振り回しませんでしたが、リアの動きはベッタリグリップとズバッとの中間がちゃんとある車です。(ちゅうか、それが当たり前なんですが)
こんなにクイックなハンドリングながら、足は非常にしなやかで、跳ねや不快感とは無縁です。15インチのホイールと、60と厚めの扁平率のタイヤもこの味を出すのを手伝っているのでしょう。

エンジンはきっとトルク型で高回転はダメだろうなー、と思って回してみるとビックリする位上までトルク感が落ちない、どころか心地いい振動とともに盛り上がるフィーリング。俺のテンションも盛り上がるー。音もしびれる程いい…。
VTECエンジンの、「いかにもパワーを出してます」って感じもいいですが、それとはまた違ったジェントルで味のあるフィーリングです。

ブレーキは、156は何か常にフェードしながらエア噛んでるみたいで、ちょっと酷かったですが、147になってからは効きは全く問題ありません。
ただ同じペダル踏力でも、若干加速度的に効きが強まる気がしました。
マスターバックの仕組みか、ブレーキアシスト的な事をしているのか分かりませんが、ここは唯一自分の感覚と離れる瞬間でした。

駆動方式はFFですが、なんかどうでもいい感じです(笑)。
あんまり駆動方式を意識する瞬間は有りませんでしたかね。限界まで攻め込めば感じるんでしょうけど、その手前で乗るのが楽しい車かもしれませんね。
とにかく、FFのいい所ばかりが出ている感じです。
この車は、40Km/hで走っていても十分に楽しい車です。そして欧州製のため、もちろん高速域でも非常に安定しています。
安定してるっちゅうか、40Km/hで走ってるのと何も変わらないんですよね。


いやはや、こんなに車から降りたくなくなったのは久しぶりです。
助手席のオーナーさんが言うには、ずっと俺、ニヤけて運転してたらしいです(笑)。
今回はイタリア人にやられちまった感じです。こんな車作れるなんて、イタリア人すげーなぁ。
そう言えば、始めに書いた室内の匂いと言うのは冗談ではなく、アルファロメオは匂いも調律されているそうです。
うーん、凄いなぁ…。色んな意味で、参りました。

そんなこんなで帰ってきて車から降りると、プチヨーロッパ旅行から帰ってきた気分。
まだ余韻が残っています。
そんな時にふと脳裏によぎったのは、「先日乗ったCR-Zは一体何だったんだろうなぁ…」でしたっ。

その後に我がDYデミオを運転すると、まるでソファーからパイプ椅子に座り変えた様な気分…。
いや、いつもはどんな車に乗ってもFF車ならば、大体自分のデミオの方がいいと思うんですけどね。今回ばかりは147の勝ちです。
この車はイタ車の入門車(痛車ではない)と言われているようですが、イタ車って独自の世界観を持っているんでしょうかねぇ。
官能的って言葉はあんまり好きじゃなかったんですが、確かにこの車は何か、心に訴えかける、駆り立てる物を持っていますね。

アルファよ、俺をティラミス!(ティラミスってのはお菓子で有名ですが、イタリア語で「私をハイにして!!」)

アルファロメオの魔力は、そのエンブレムから「蛇の毒」何て言われているようですが、完全に私も蛇の毒にやられてしまったようです。
(オーナーさんは、ずっと前からやられてたみたいですけどね(笑))

全コーナーフルスライドで遊ぶなら、DYデミオの方が面白いかもしれませんが、普通に乗るならデミオを超えて、147が今までに乗った車の中で最高のハンドリングのFF車ですね。

あー、やばい。欲しいなぁ…。乗らない方が良かったかも(笑)。

じゃあ、一応お決まりのネガの部分も書いておきますか。
まず一般にやはり今でもイタリア車は故障が多いらしいですね。取扱店も日本車と比べると少ないし、壊れると時間もお金もかかるでしょう。
結果、維持費も高くなるんじゃないかな。

後は、国民性の違いなのか、色んな所から音がしますかね。
クラッチはレリーズベアリングのグリスが切れてるような音がするし(これは治るのかも)、リアタイヤがスライドするまで攻めるとリア周りから若干のミシミシ系の音がした気がします。
ただこれは、ボディーからでは無く内装っぽいです。(ボディーの剛性感はあります)
そして、ロードノイズも大きめですかね。
まあこの辺は、気にしない人は問題ないでしょう。イタリア人は、細かい事は気にしないんでしょうね(笑)。

他には特になし。個人的には、壊れさえしなければネガな部分は有りません。
ハイパワーや、ハイグリップを卒業した人にはお勧めです。(もちろん、乗る人が乗れば速いでしょう)

てな訳で、感動の中、インプレは終了。
最近欧州車については思う所が多いですが、今回は省略(笑)。


えー最後に、本田技研さんへのメッセージ。
何か前回から引き続きカラんでるみたいですが(笑)、本田技研さん、この車乗ってみました?
こういう車って、作らないんですか?それとも作れないんですか?
はたまた、作っても日本の消費者はカタログスペック至上主義で、良さが判らないから買わないと思ってるんですか?
NAのFF車ばっかり作っている日本のメーカーとして、堰切って始めにこんな車を作ってみてはいかがでしょう?

って、ちょっと俺にも毒が有ったかな?(笑)

以上
Posted at 2010/05/18 14:21:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2010年05月05日 イイね!

CR-Z試乗記

さてさて。久しぶりのブログ更新ですね。
GW位気分転換に試乗でも。って感じで軽く乗ってきました。

久しぶりのホンダのスポーツグレードカーって事で、楽しみにしてました。
まず見た目は、思ってたよりのコンパクトで、低ルーフ。
タイヤも15インチで扁平率55と、昨今の無意味な大インチ化&低扁平化に対抗する感じで、これは走りに期待が持てそう。
デザインもいい感じです。 2ドアにオーバーハングが切り詰められたリア。
やはりCR-Xを思い出します。 このご時世に、こんなにコンパクトな車を出してきたのは凄いなーって感じです。
車重も1100Kg代と、今時の車にしてはかなり軽いですね。

エンジンルームを開けると、モーターが横に付いていて、意外と小さくてビックリ。
バッテリーはリアに乗っているとの事。重量配分を考えての事でしょうが、おかげでリアのスペースが無くなり、リアの足廻りはトーションビームになったそうです。
うーん、ホンダのトーションビームか。ちょっと嫌な予感…。

乗りこむ時も潜り込む感が有って、スポーティーですね。
後部座席はかなり狭め。 いわゆる1マイルシートって奴でしょうか。 これも今時は珍しいですかね。

ちなみに試乗車はCVT車でしたが、ハンドリングに興味があったので、まあいいかって感じです。
コックピットのデザインは斬新で、いいムード出してますね。
そしてドラポジはさすがホンダ。 とってもいいですね。

それでは早速試乗開始~。

まあ、あんまりダラダラと長く書いてもしょうがないので今回はエンジンについてはノーコメント。
これに、K20A載せたら?いや、せめてB18C載せれば面白いのに?何て、誰でも思うでしょうが、まあ私も同じですね。 何でわざわざこのエンジン?って思いますが、エコだと言われると難しいんでしょう。
逆に、エコって言葉は、言われると何も言い返せない、素敵な言い訳ですね。

私個人的には、せっかくハイブリッドにするなら、いわゆるVTECの谷とか、低回転のトルクの無い所をモーターにして、究極、思いっきりハイカムを組み合わせてVTECレスにすれば面白いかな?何て思いました。
下のトルクを気にしなくていいので、エンジン作りは楽じゃないのかなぁ?

まあ、エンジンについては今回はこの辺で。
ちなみにモーターは連続だと10秒で切れるそうなので、10秒以上アクセルを全開にする際にはエンジンだけになるそうです。
長いサーキットの直線とかだと、ちょっと危ないですかね。
ただブレーキを踏むと、超高速で充電できるそうです。

さて、個人的に一番気になっていたのはそのハンドリング。
特に、サスペンションのストロークが、バンプラバーまで10mmしかないと言うのは有名なので、ホンマにちゃんと走るのかなぁ?って思いました。
まあ、バンプラバーがかなり長いそうなのでそれほど問題でもないのかもしれませんが、頻繁にバンプラバータッチして走っていると言うのも気分が悪い物です。
ローダウンサスなんて入れたら、常にバンプラバータッチしながら走る事になっちゃいますね。
でも仕様なんて、実際に乗ると意外と関係無い物。 実際の走りに期待。

お店から出ると、まずハンドルの軽さにびっくり。
足はかなり固く、ハンドリングはクイックですね。
剛性感は非常に高く、車重はかなり軽い感じです。 またブレーキのタッチが秀逸で、軽い車重と相まって非常に良く止まります。
これって、ブレーキ踏むと発電するから、モータの力も止まるために寄与しているのでは?と思いましたが、営業マンが言うにはそれは無いそうです。

取り敢えず、ブレーキのフィーリングは、今まで乗った車の中でもトップクラスですかね。
また街乗りスピードでのハンドリングは、突き上げ感は結構ある物の、まあスポーティーと言えばスポーティーですかね。
軽くて、剛性感が有って、低重心でクイックです。


さてさて、せっかくのスポーティーカーなので、早速いつものお山へゴー。
それでは早速、CR-Zのスポーツ走行での実力チェックです。

まずスピードが出ると、ハンドルが突然重くなります。
まあ、高速域であんまりハンドル軽いと怖いですが、ここまで変える必要あるのかな?って思いました。
そして肝心の足廻りですが、とにかく固い!!
減速帯の凹凸を全て拾いまくり、「しなやか」とはほど遠い足です。
何かずっと底付きして走ってる気がします。 バンプラバーにずっとタッチしてるのかな?

さてと。 以下、ずっと毒が続くので、了解する方だけ読んでください(笑)。

私は素人なので、思った通りの本当の事をズバッと書かせてもらいますが、ホンダの開発陣やテストドライバーは、スポーティーの意味を履き違えてるのではないでしょうか?
「スポーティー=ストロークの無いガチガチの足」ってのは、90年代以前の剛性が低かった時代の、そこらの素人のあんちゃんたちのチューニングの価値観だと思います。
現在では、ごくごく、ごーく一部の人達の価値観でしょう。

なのにこの時代に、メーカーが新型車でそれやりますか??

ストロークが無いためか、ブレーキ踏んでもノーズダイブが殆どなく、コーナリング中にアクセル踏むと後ろ下がりで、前輪の外輪がめくれ上がる様に逃げる、絵に描いた様なFF車のアンダーステア。
乗り心地が悪い程に足は固いのに、ロールするとボヨンボヨンと減衰出来ないダンパー。
アンダーが強いので、入り口で少しアングルを付けて横向けて入ると、ベッタリとグリップするか、ズバッと滑るかのどちらかしかないリアタイヤ。
アクセルオンでリアのスライドが止まると空転する前輪の外タイヤ。
(2本走っただけでフロントタイヤのショルダーが減った)

かと言ってアンダーを消すために、思い切って横向けようとすると、スピンする恐怖感を与えるリアのインフォメーションの無さ。
予見性など全く無く、これではにっちもさっちも行きません。
高速コーナー等は、底付きしているのか前後のサスペンションの動きがバラバラで、スムーズな運転をしても車体がフラッフラして、目も当てられません。
まあサーキットなどの広い所で思い切りやったらどうなるのか知りませんが、恐らくこれは、FF車の一番おいしいコーナリング状態が存在しない車ですね。

これは消費者をバカにしとります。
「取り敢えず、固い足付けとけば皆スポーティーだと思うでしょ?」って所でしょうか。

このハンドリングは一言で言うと、初期型フィットにローダウンサス入れたのをもっと酷くした感じですかね。
いくらリアのサスペンションがトーションビームでも、ヴィッツやイストやマーチ、デミオの方が遥かに上だと思います。
例えば、DYデミオ等はストロークは非常に多く、足は柔らかいですが、ステアリングは非常にクイックです。 初期の効き何かはS2000よりもクイックな程です。
足の柔らかさと、ステアリングのクイックさは今や相反する物ではありません。

今回エンジンについてあまり触れなかったのは、こんな物にハイパワーのエンジン積んでもしょうがないからです。(直線が良くなるだけ)

歴代のタイプRシリーズ(FD2を除く)やS2000を作ってきたメーカーの人たちが、次々と定年を迎えたようですが、後輩が全く育ってないのでしょうか。
ホンダ好きとしては、全く悲しい限りです。

それとテストドライバーが、一番問題ですねぇ。
テストドライバーに、「あなたにとってのスポーティーなハンドリングって何ですか?」って聞いてみたいです。

「ちゃんとハンドリングをクイックにするために、足固めて、安全のために、フロントが先に限界を超えるように作りました。以上!他の事はしらーん!」と言う様な、安直な考えに思えて仕方がないです。

ちなみに燃費はハイブリッドカーにしてはMT車で22Kmとあまり良くありません。
(フィットと殆ど変わらない。)
プリウスやインサイトやシビックハイブリッドがどうしても嫌いで、だけどもハイブリッドカーに乗ってみたく、街乗りスピードだけでスポーティーさを味わいたい人、或いはデザインがとにかく好きな人以外はあえて選ばないでしょう。

ただ実際には、街乗りするには乗り心地悪くて疲れるし、荷物載らないし、かと言ってスポーツ走行すると、コントロールするドライビングプレジャーとは無縁の世界の車と言った所です。
購入を考えている人は、試乗する事を強くお勧めします。

本田技研さん、もし読んでたら、これからホンダがどんなポリシーと姿勢で車を作って行くか、今一度見直してみてはいかかでしょうか。
今までもホンダは消費者の意見にあまり耳を傾けずに、頑固なまでに自分たちがいいと思う車を作ってきた気がしますが、それが受け入れられていたのは純粋にモノが良かったからです。
モノが悪い上に頑固で、消費者の意見を聞かなくなったら、単なる裸の王様です。

さて、ちょっと?辛口な事書いちゃいましたが、始めに書いた様に車としてのパッケージはいいし、軽いし剛性も高く質感もある。ブレーキなどの部品も一つ一つはいいので、足廻りだけできれば構造から、は無理だろうからジオメトリからサスペンションまで一式変えてみてはいかがでしょうか?
ハンドリングさえ良くなれば面白くて魅力的な車になると思います。

厳しい事書いたのも、ホンダを愛するが故。

頑張れホンダ!!

(今回、かなり厳しい事書きましたがあくまで私の個人的な感想ですから、オーナーの方は気を悪くしないで下さいね。)
Posted at 2010/05/05 06:55:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2010年01月03日 イイね!

放送できるオンボード映像

えー、先日の走り納めのカートのオンボード映像をちょっとだけ公開してみまーす。
撮影は、またまたiPhoneが活躍です。
この4号車は、どうにもハンドルもペダルも近くて苦手な車なんですが、この日はタイムが出てたので4号車の映像です。
タイムは、31.1~31.3です。




何かー、こうして見ると、ミスもロスも沢山あって恥ずかしいんですけどねぇ…。
後、ハンドルが近いためか、切り方がなんか窮屈そうだし…。

取り敢えず、諸事情により3周だけにしときました(笑)。
今年はこれから進化したいでなぁー。

Posted at 2010/01/03 23:11:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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