ディスクローターの塗装！

ディスクブレーキローターって
鋳鉄なので錆びてしまいますよね。
しょうがない事なんでしょうけど
錆びるは嫌です。嫌いです。

端面やベルハットと呼ばれる部分は、
塗装がかかってますが、
メーカーによっては、
申し訳程度の薄い塗装で、
前車のポルシェマカンS
なんて、新車で納車の時から
ベルハットやベンチレーテッドの中は
錆びが浮いてて幻滅してしまいました。
新車でですよ、あり得ない…

それ以外にもマカンは、
ユーザーの期待を裏切る
低クォリティの部分が多々有って
結局、短い期間で手放しました。

話しがそれましたが
ほとんどの場合
ベンチレーテッドの穴の中とか
塗料が入ってないので
まぁ、3ヶ月もすれば
このようにベンチの中から赤い
錆びのお汁が出てきます。

ボルボは、豊橋港から
ディーラーに運ばれて来た
時に見に行ったのですが、
ボディはもちろん、
ディスクローターまで
カバーされて運ばれて来てました。
なのでマカンとは違って
新車でローターに
錆びが出ていることは
あり得なかったです。

XC60は、端面とベルハットは
しっかり塗装がのってましたが
3ヶ月、5,000kmの走行で
ローターのベンチレーテッドの
中から赤サビが流れてきて
ローターが汚くなってきました。

塗るといっても、
ローターは外しません。

外した方が完璧な作業が
出来ますが、外すには
キャリパーの脱着作業が
必要なので、パッドを替えるなら
ともかく、色塗りで
キャリパー外したくはないです…

ちなみに、ローターの塗装、
新車のうちにやりたかった
のですが、パッドのダストが
酷かったらパッド交換と
同時にキャリパーとローターを
外してやろうかなと思い
ダストの様子を見ていました。

幸いにも、XC60のパッドは
5,000kmを走っても
ダストが酷くない状況でしたので
ホイールの汚れもましな方です。

低ダストパッドに替える必要も
なさそうですので、
ローターの塗装だけ行います。

ボロ着れでササっとマスキングして
耐熱シルバーを塗ります。

出来るだけディスクの溝の中にも
塗料を流し込みました。

オプションでエアサスを
選んだので、
もれなくリヤディスクも
ベンチレーテッドに
格上げになるんですよね〜！！

キャリパー部以外は
タイヤを外したらそのまま
なんとか塗れますが
全周塗るには、ブレーキローターを
回転させてキャリパー部を
ずらしてくる必要があります。

これが結構面倒くさい。
リヤはパーキングブレーキを
解除したらローターを
回せますが、電気式なので
エンジンをかけて
おかなければならず、
このようなリジットラックと
ジャッキで持ち上げてる
状態でエンジンを掛けるのは
ちょっと怖いですね。

ですので、
フロントは横置きFFベースと
言う事もあり、
シフトがP状態では
回転出来ないので
塗れる部分を塗ってから
タイヤを付けて転がして
位置をずらして
またタイヤを外して塗ると言う
安全策を取りました。

端面は、シルバー
ベルハット部は、POR15の
ブラックでグロスにして
ホイールのグロスブラックに
合わせてみました。(^.^)

ハブセンターも錆びてきてたので
塗ってます。

ホイールとの接触面は、
平行度が悪くなるかも？？
と思い塗ってません。

そして走行5,000kmで
前後でタイヤをローテーション！

外した時にホイールも
掃除して簡易コーティング。

ちなみにエアサスユニットも
ホイールもドイツ製🇩🇪 でした。

ディスクローターも
綺麗になったし
足まわりも拭き拭きして
綺麗にしておきます。