
「なお、シミュレーション通りでない場合は明日以降に自動的に消去若しくは修正されるので悪しからずww」
と宣言しましたが出だしから計画とは大きく異なりましたから、修正レベルでは収まらないため書き直します🙇♂️
今日は7時間の時間休(所定労働時間は8時間)を取り、彩り具合を調査しに写真の奥に写っている山(2016.10.29撮影)に出掛けてきました。
昨夜悪い物を食べたのでしょうか? 腸内活動が活発で出がけに3回も個室にこもってしまい計画より15分遅れて出発です。500mほど走ったでしょうか、日の出前の薄暗い時間帯とは言え街の景色がなんか変です。
😱 なんてこったい、眼鏡忘れました😅 自宅に取りに戻り結局のところ35分と大幅に遅れての出発と相成りました。この出だしの躓きが後々響いてくるのでした🤣
ちなみに、山歩き中に眼鏡を破損すると帰りの運転が困りますから、着替えを入れた紙袋に予備の眼鏡を一緒に仕舞い車に積んでいた事を帰宅後に気付きました。アホでしょ(⌒-⌒; )
途中、恵那峡SAと大桑村の道の駅で個室に招かれ時間を浪費してしまいましたが、当初計画より40分ほど遅れの8時42分に到着です。想定した通り3時間かけた充電ドライブはひとまず終了です。
道中、大桑村辺りだったと思いますが、中央アルプスが青空に映え美しかったのですが、御嶽山に近づくに連れて雲が厚く覆うようになってきます。これが木曽谷にかかる雲海だったら申し分ないのですが、御嶽山は雲の中じゃないだろうなぁ......と不安になります。

そんな不安は何処へやら、雲一つない「お山は晴天」でしたヽ(*^ω^*)ノ
(歩き始めたら雲が流れて来るようになってきてしまいましたが)
御嶽山って美しい山容をしているんですねぇ。息子がお気に入りの山に納得です。そんな息子から「御嶽レポートを楽しみにしてるわ」と催促されましたのでこと細かにレポートします。いつものことだけれど(⌒-⌒; )
御嶽山を遠くから何度も観ていますが、こんな間近で観たのは初めて。王滝側のスキー場には過去に二、三度スキーで訪れていますがこの山容は観ていない気がします。子供たちはスキーに来たことなんて覚えてないんだろうなあ......
平日は8時半(休日は7時)から運行を開始するロープウェイ乗り場に眼をやると、外まで列ができています。中京地区だけでなく関東、関西方面の車も多く駐車していますし、途中大型バスともすれ違いましたから平日でも混んでいるのでしょう。
手元の温度計は14.2℃ですが、お天道様のおかげで半袖でちょうどな感じです。でも周りの方々は長袖やソフトシェルっぽいのを着込んでますから、一人だけ半袖と言うのも気恥ずかしいので薄手の長袖に着替えマスクを装着して乗り場へ向かいます。
センターハウスの入り口でタブレット端末に向かってイイ顔をすると、体温36.2を示し無事に中に入れて貰えました。
三密回避策としてグループ単位での乗車ですから籠を独占させてもらえます。

15分の乗車で580mの標高を一気に稼いでくれますが、徒歩だと2時間はかかるでしょうか? 楽ちん楽ちん🤗
山頂駅を降りればこれから向かう霊峰が目の前にどんと鎮座しています。
山頂駅周辺をぐるりと散策できる「高山植物園」や展望台は、帰りに時間があったら立ち寄ることにし先を急ぎます。

7合目にある登山口から本日の目的地の8合目を目指してスタート!
原生林の中を通るウッドチップが敷かれた登山道「しらびその小径」を、準備運動を兼ねてゆっくりと歩きます。ウッドチップの登山道は弾力があってとても歩きやすい、こんな道が山頂まで続けば良いのにww
10分ほど歩くと山小屋(標高2180m)が見えてきます。

「行場(ぎょうば)山荘」と言って 、元来は山岳信仰の中で修行を行う場所だったそうです。スタートしたばかりですから山小屋は素通りし先へ進みます。
が......

事前の調査によると、ここからは私の大の苦手な階段がひたすら続くとのことで、のっけから脚にきそうですからストックの世話になることにします。毎日階段上りしているとは言え、たかだか11Fまでの40mほどですから、標高差290mということは1週間分を一気に登らなければいけません。階段じゃない方が楽なんだけどなぁ.....
鬱蒼と茂る森と苔むした溶岩石が何とも言えず神秘的に映りますが、太古の昔から何度も繰り返されたであろう大噴火の証なのでしょう。

針葉樹林帯の上りがしばらく続き、森林限界が近いのでしょうダケカンバなどの広葉樹林帯に変わり熊笹も目立ってきます。


行場山荘から1時間ほど登ってきたでしょうか、高い木がなくなり一気に視界が開け本日の目的地、8合目の山小屋「女人堂」 に到着です。

女人堂という名から大方の想像はついていましたが、やはりその昔は女性はここまでしか登って来られなかったのですね。
今日の目的地8合目にはこんな錦絵のような景色が目の前に広がっています。

実に美しい‼️
涸沢

立山

に次いでの秋の彩探訪、それぞれ異なった彩で「美しい❣️」以外の言葉が見つかりません。カエデの類の燃えるような赤い紅葉も美しいですが、私はやはりこちらの多彩な秋色の方が好きです🤗
遅きに失したかと不安を抱きながらやってきましたが、こんなにも美しい秋の彩が待っていてくれてこの上ない幸せ❣ しっかりと目に焼き付けておこう。

ナナカマドはこんな様子で旬を過ぎてしまったようですが

情報通り三ノ池方面の登山道は紅葉の見所満載のようです。ですが一昨年の土砂崩れで現在通行止め( ノД`)シクシク… テレビ局の取材クルーらしきメンバーが三ノ池方面に向かっていますが途中までは行けるのかもしれませんね。
今日の目的は彩具合の調査ですから後を追ってみようかしら🤗
女人堂の奥には御嶽神社の中社があり、こちらで御朱印やお札を受け取ることもできるそうですが、9,10月は土日祝日だけの営業(?)とのことで閉まっていました。

時計に目をやれば既に11時を回っています。時間休はまだ残っていますが、さてこれからどうしましょう......
山頂まで登ったらロープウェイの山頂駅に何時に戻れるかヤマレコに尋ねてみると15時54分とのこと。う〜〜ん、これはちょっと危険かも。
戻って高山植物園を散策するか、もうちょっとだけ先に進んで錦絵を見下ろしてみるか、悩みどころ。
悩むその前にお約束の買い物(女人堂オリジナルバッチ)を....(笑)
<気象データ>
8合目・女人堂(10:41) :標高2470m、気温16.8℃、湿度64%、気圧753.67hPa
(気温は測定器が陽に当たっているからかも。風がないので薄手の長袖一枚で充分)