• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

にゃんこおっさんのブログ一覧

2020年12月06日 イイね!

冬が来る前に♫ (その4 ー続・不安な下り編ー)

冬が来る前に♫  (その4  ー続・不安な下り編ー)いつもの如く、楽しみにしてると言う息子への報告を兼ねた再訪時のための詳細記録です🙇‍♂️

展望を満喫した後は、道標まで戻り気を引き締めて本格的な下りに入る。
予想に反して傾斜も比較的緩やかで不安なく進めていたが、標高差70mほど下った1600m辺りだろうか? 思わずその場に立ちすくんでしまった(;^_^A
両側が笹でおおわれているから断崖とは言わないだろうが、垂直に近い急な斜面でそこに15m(いやもっと長いか?)ほどの木梯子が据え付けられている。ここでバランスを崩して転げ落ちたらかすり傷じゃ済まないぞ オソロスィ~!!!(ノll゜Д゜llヽ)
場所は想像できないけれど、ここで自然と手が合わさりご冥福を祈る。
ヘルメット持参の方は一人もいなさそうだったけれど、安全を期してここでヘルメットを装着し、階段を下りるのと同じように山側を向いて両手両足を使って下りる。傾斜が急ならこの要領で下りられるからまだ安全なのだけれど、木梯子の傾斜が緩み両手を使うまでもない木梯子が恐ろしい。

谷川に身体を向けて下ったら、その2で書いたような木梯子だからバランスを崩して落下しそうだ。どうやって下るのが安全なんだろう?
考えあぐねた末に出た結論は、
まず、山側に体重を残した状態で、一段の高さ程度分腰を落とし片方の足を一段下に置く。だたしステップの幅が5cmに満たないヵ所も多くあるので、足裏の設置面積を少しでも多くとるために斜めや横向きに足を置く。続いて残りの足を同じステップに置く。
この繰り返しで下りてきた。下りに時間がかかったわけだ(^^ゞ
若い人ならバランスよく階段を下る要領でクリアできるのだろうけど、私のそのようなバランスは遠の昔にどっかへ行ってしまった(^^ゞ こけても山側にこけるよう、谷側に重心がのらぬように細心の注意を払って木梯子を下った。
先月末に事故に遭われた方は「1600m付近で滑落」と報道されていたから木梯子でバランスを崩されたのだろうか? それとも笹に覆われ登山道の端が見極められないところが何か所かあったから、登山道を外してしまったのだろうか....?
傾斜が緩くとも両手両足を使って四つん這い状態で下った方が安全確実だったと思うのだけれど、先行者が視界の中に居てくれたら参考にできたのになぁ.....
下山ルートのこんな木梯子は、大小合わせて少なくとも20か所はあったんじゃないだろうか?
足元に集中して下ったもんだから本格的な下りになってからは記録写真のことはすっかり頭から飛んでいて、下りきってホッと一安心して振り返って撮った木梯子一枚しかなかった(^^ゞ
上り下りの分岐点まで戻ればあとは歩き易い道を戻るだけ。無事にゴールへ辿りつけたのだった。\(^o^)/
ゴールの駐車場には到着した時には止まっていなかった1台とフィアット、それにルノー車の3台だけ。最終者じゃなくてよかったー〜( ^ω^ )
とまぁ、こんな怖い思いの下りコースだったが、多くの名だたる山に遭うことができるし、上り下りが異なるコースで変化に富んで飽きがこないしで、トレーニングには最適な山だと思う。雨や雪の時は来たくないけれどww

雪が積もる前に、今年登った山はもちろんのこと、これまでに上った山々に逢えてほんとうによかった〜♫


自宅には陽が沈む頃に帰宅したけれど、夕飯の支度が面倒くさくて一眠りしてから近所のうどん屋で晩御飯(^^♪

奥の座敷の若者6人グループが大声でうるさかったけど..."(-""-)"
小声でじゃなかったっけ?(笑)


<山行データメモ>



<出典:ヤマケイオンライン(ヤマレコのGPSログを取り込み)
ー概算山行距離 216.2km(平均7.7km)
ー概算標高差 登り:20,656m/下り:18,929m
目出度く20,000m超え🎉 いっそ、下りも20,000超えいっちゃう?ww
御在所にロープウェイで上って登山道を下ってくれば達成できるぞ( ^ω^ )





Posted at 2020/12/10 22:03:45 | コメント(4) | 山紀行 2020.12.06 南木曽岳 | 日記
2020年12月06日 イイね!

冬が来る前に♫ (その3 ー不安な下り編ー)

冬が来る前に♫  (その3  ー不安な下り編ー)いつもの如く、楽しみにしてると言う息子への報告を兼ねた再訪時のための詳細記録です🙇‍♂️

美しい御嶽山に別れを告げ先に進む。


笹に挟まれた登山道を下って行くと、陽が当たらないんだろうねぇ、立派に霜柱が育っている。

これは避難小屋。無人だから記念の山バッジは買えないな(T . T)
避難小屋の隣にトイレが建っているけれど、凍結防止のために閉鎖されていた。
水場から吸い上げてるんだろうか? 水分は汗で流れ出ているからトイレに用事はないけど( ^ω^ )

この分岐点を左に行けば南木曽駅方面に下山するルートのようだけど、次回は公共交通機関で来て辿ってみようかな。

ここで振り返って一枚。手前がトイレの建物ね。新しくて綺麗な建物だ。
分岐を右に進み直ぐに本日のお食事処に到着する。とても展望の利く場所で5組ほどの方が思い思いくつろがれている。出だしで私を騙した(笑)カップルは一番展望が良いであろう岩の上に陣取りストーブに着火したところだった。山ごはんで愛を深めようと言うことだろうか。その岩に登ってカメラを向けたいところだけれど、そんな無粋なことはやんないよこの爺さんは(T . T)

これはわかりやすい❣️

槍ヶ岳っぽい形は前穂だったのね(^_^;) 真ん中が奥穂、左が西穂、右が前穂、槍は奥に隠れているのかな( ^ω^ )

続いてこちらは中央アルプス、木曽山脈側。

木曽駒ケ岳はあれだから、右隣が中岳だな。その右手前が三ノ沢岳のはずだから右端にちょこっとだけトンガリ帽子が見えるのが宝剣岳か。現地で最大ズームでみてくりゃよかった。そうだ、次回は山岳救助隊が使っていたと言う高倍率双眼鏡(義父からいただいた)を持って行こう( ^ω^ )

中央アルプスの続き、あれが空木岳か〜.....

こちらは南アルプス方面。我が家の「らいとくん」と漢字が同じ「てかりだけ」はこちらだと思うけどどれだろう?南アルプスはさっぱり分からないや(−_−;)
北アルプス、中央アルプス、南アルプスを堪能したあとは毎度のミニあんぱんで昼ご飯にします。といつもなら言うところだが、今日はミニあんぱんを非常食用に回してコンビニおにぎりで空腹を満たす( ^ω^ )
昼近くの陽だまりの温度は13.3℃、湿度23%(どおりで唇がカサカサなわけだ)。ほぼ無風状態だからぽっかぽかで、薄着で大休止していても身体が冷えてこない。なんと素晴らしい登山日和なんだ❣️
この場で30分ほどを過ごしいよいよ不安な下山に入る。
何が不安かと言うと、南木曽岳に行ってみようと心に誓ってから、11月の3連休に同い年の方が滑落事故に遭いお亡くなりになっているのだ。そのようないたましい事故が起こる可能性がある山とはつゆ知らず.....
山岳事故の報道は、道に迷いとか滑落してとかしか報じないので、具体的にどこでどういう状況で起きたのかさっぱり分からない。この度の滑落事故も「下りの1600m付近で滑落した」としか報じられていないので、何処でどのように注意すべきなのか皆目見当がつかないのである。
この先どんな危険が待っているのか不安を抱きながら下山する。
長い休憩を取ったあとの10分が危険と言うから、身体が動きについてこれるまで慎重に下る。下りきったら摩利支天に向けて上りになるが、振り返ると面白い巨岩が目に留まる。

自然が作り出した彫刻、まるで人の手が入っているようだ。
登り切って平坦な登山道を進むと道標が目にとまる。

確か摩利支天からの展望が素晴らしいとあったから立ち寄ってみる。

下山開始時に私より少し先に出発しどんどん引き離してゆく単独行のお姉さん、奥の岩に立っている。何処から登ったのか教えてもらい交代で上ってみる。

赤丸で囲った岩の一番上に立ったんじゃないかと思うけれど、丸みを帯びた岩で覗き込めなく実際のところは分からない。
ファインダーを覗いていると足元が不安定になるから慎重に記録に残す。ここから落ちたら這い上がれなさそうだから(⌒-⌒; )

南に目をやれば、奥に日本百名山の恵那山。

東に目をやれば、南アルプスの南方はこちらの方がよく見える。

西には、恐らくこれも日本百名山の伊吹山じゃないだろうか。
南アルプスにも百名山が含まれているだろうし、日本百名山ファンの方には堪らない山なんじゃないだろうか。



まだまだ記録に残したいけれど、ここまでで充分過ぎる長さになったから一旦切ろう。

Posted at 2020/12/10 23:39:55 | コメント(2) | 山紀行 2020.12.06 南木曽岳 | 日記
2020年12月06日 イイね!

冬が来る前に♫ (その2 ー苦難な上り編ー)

冬が来る前に♫  (その2  ー苦難な上り編ー)いつもの如く、楽しみにしてると言う息子への報告を兼ねた再訪時のための詳細記録です🙇‍♂️

閑話休題、話を戻します(^^

ガスの点検日で午後半休取りました。いつ回って来られるか分からないので、記憶から消え去る前に続きを書いちゃいましょう。


登山口の最後の案内板にこのようなことが書いてあった。

「引き返す勇気」「立ち止まる勇気」とても大切なことだが、いざという時にその勇気が湧いてくるか否かが分かれ道になるのだろう。羽根田氏の著書からも強く感じるところだ。

登山口からほどなくして本日目指す「左のピークが南木曾岳(1679m)」「右のピークが摩利支天(1675m)」が目の前に現れる。
スマートフォンだと空の色が出ないしズームアップできないので一眼レフで撮りなおそう。


写真に写ってる沢にかかる橋を渡るといよいよ登山道らしくなってきて、5分ほどで下山道との分岐点に到着する。

背中にうっすらと汗をかいてきたのでここで小休止しソフトシェルを脱ぎ去り、毎度のスキンメッシュのドライレイヤーと薄手ジップシャツの2レイヤー体制で本格的な登りに備える。気温は6.3℃だが無風状態なので薄着がちょうどいい感じ。

南木曾岳の登山コースは営林署が整備してくださっているそうで、倒木や間伐材を活用されているのか

このように、危険なヵ所や急坂を中心に木道や木梯子(急な梯子には鎖あり)が設置されよく整備されている。

ただ、曲面に足を置くところや、ステップの間隔が広かったり狭かったり、ステップ自体の幅が広かったり狭かったりで足元に注意しないといけない。それに、古くなった木材は雨に濡れたら滑りそうだし、雪の積もり具合によっては踏み抜いたりしそうだし、凍り付いて滑り止めを装着したら引っ掛けて転倒しそうな気もする。
登山口の案内板に書いてあった「雨や雪の時は引き返す勇気」が納得というか、私のような初級者は雨降りや積雪のある時は登るべきではないと思う。特に下りは危険極まりない状況になるに違いない。

右の木を潜れって?

矢印は上に昇って左に行けと示しているけれどどうやって?
散歩後退して再度確認

右の木ってどれを指しているんだ? 潜れってどこを潜るんだ?
訳が分からなかったから右の木を昇って跨いでしまった(^^ゞ
渡り終えて振り返ると

倒木を利用してうまく作られてるなあ。


かなり来たと思ってたけど、のこり1.4kmを90分だって😱 まだそんなに残ってんだ.....


候の滝だの、金時の洞穴に金明水って案内されているけれど、どれがどれやら全く分からなかった(^_^;)

まだまだ続くよ階段登り。階段や木道を歩いている方が長いんじゃないか?
接地点が少ないからまるで平均台を歩き続けてるようで、バランスを取るのに要らぬ筋力を使っているのか結構脚に来る。
木々の隙間に見え隠れする山頂はなかなか近づいてこない。


針葉樹の森だからか?枝打ちしてよく整備されている山だからか? とても明るく美しい森だ。
相変わらずの急坂を進むととベンチがあり見通しが利くところへ出たのでここで小休止する。右手は木道、左手は岩場、岩場には鎖が見える。さぁて、どちらを進もうか?すると、ご夫婦が追い付いてこられた。

夫婦の会話を盗み聴きww
夫「あんたは木道を行きなさいよ。わしは岩場行くから上で合流な」
妻「嫌よ!私も岩場登りたいんだから」
概ねこんな感じの会話だった。
岩場と木道は合流するんだったら私も岩場を経由することにする。ストックをザックに仕舞い岩場に取り掛かる。
手掛かり足掛かりがしっかり確保できるし、鎖とワイヤーもあるから安心してひょいひょい登れ、僅かな距離だけど楽しませてもらった。これも宝剣岳のおかげかな( ^ω^ ) 同じような傾斜の木梯子を登るよりずっと安全に感じる。

大分山頂が近づいて来たぞ\(^^)/ 今度は兜岩だって

どれが兜岩なんだ? これか?

それともこっちか?

これじゃないしなぁ.....

うー〜ん、どれかわかんないや(⌒-⌒; )

遠くに見えるは南アルプス、いつかは登ってみたいなぁ.....
ここまでくると山頂に大分近づいた実感が湧いてくる。もう一踏ん張り、頑張ろう!

急坂も漸く終わると登山道が笹に囲まれる。熊さんが潜んでいないことを祈りドキドキしながら進むとついに南木曾岳山頂に到着\(^^)/


出発点の避難小屋を出たのが8:40で山頂到着が11:21だから所要時間は2時間41分。
計画より10分遅いけど、計画になかった滝見物に寄ってしまったから計画通りと言っていいだろう。

あとは避難小屋先の見晴らしのいいところでお昼ご飯食べて下るだけだ。
その前に物見岩に立ち寄ってと。


日本百名山の二座揃い踏み

この角度から観る御嶽はかっこいいなぁ。

乗鞍岳、来年は泊りがけで行くからね。

更に右奥には穂高連邦。ん?槍ヶ岳? なんか違うな^^;

左手奥の雪を抱いた山は白山に違いない。
なんとここから日本百名山4座が見渡せるじゃないか\(^^)/

お地蔵様、素晴らしい景色をありがとうございました。



まだガス屋さんが来ないぞ。日にち間違えたか? (−_−;)


Posted at 2020/12/09 15:25:38 | コメント(5) | トラックバック(0) | 山紀行 2020.12.06 南木曽岳 | 日記
2020年12月06日 イイね!

冬が来る前に♫ (ー余談編ー)

冬が来る前に♫ (ー余談編ー)今回は息子への報告ではなく自分用の備忘録です。


まだアプローチ編までしか書いていないのに既に余談話に入ります(^^ゞ
時間稼ぎのために(なんのだ?ww)

案内図に「健脚者向き」と記載されていたと「その1」で書きましたが、健脚者の定義ってなんだろう? 体力がある人と漠然とした思いはありますが、どういう方を健脚者と言うのでしょうか?この案内図に限らずとも登山案内などに「健脚者向き」と書かれているのを時々みかけます。
自分が健脚者の中に入らないことは明白ですが、「人に頼らずとも登って下れる山なのか?、それとも無理なのか?」が登ってみないと分からないでは遭難に直結することにもなりかねませんから、客観的な判断基準が必要だと思う今日この頃です。ドキュメント遭難シリーズを読んでから強く思うようになりました。

山専門サイトに体力面での一つの定義としてこのようなことが書いてありました。

**********************
ルート定数30前後が日帰りと1泊の分かれ目となっています。
このルート定数30~49.9の1泊以上が適当な山を日帰り登山できる体力がある人は「健脚者」であるという1つの目安になります。
ルート定数[〜29.9]⇒体力度1〜3(日帰りが可能)
ルート定数 [30〜49.9]⇒体力度4〜5(1泊以上が適当)
ルート定数 [50〜69.9]⇒体力度6〜7(1〜2泊以上が適当)
ルート定数[70〜]⇒体力度8〜10(2〜3泊以上が適当)
**********************

ルート定数ってなんだ? 
鹿屋体育大学の山本教授が定義づけられたルート定数の計算式は次のとおりです。

ルート定数=コースタイム(時間)×1.8+ルート全長(km)×0.3+累計登り標高差(km)×10.0+累計下り標高差(km)×0.6

私が山行データを記録しているヤマケイオンラインには南木曾岳の標準コースタイムが設定されていませんから、自分が登った山行データを当てはめて計算してみましょう。
ルート定数=20.6
結構脚に来ておりマージンを加味すればこの辺が限界でしたから、ルート定数30超えは到底無理な話です。ですから私は健脚者にはなれません(^^ゞ
長野県が出している信州の山グレーディングで、10月にヒーヒー言いながら登った御嶽山(飯森高原駅ルート)を拾い出しますと、
体力レベル3、難易度レベルB、コースタイム4.5時間、ルート長7.7km、累積登り標高差0.95km、累積下り標高差0.95km⇒ルート定数=20.4
とあります。南木曾岳と御嶽山を比較すると、ルート長は御岳山の方が1kmほど長いですが、累積標高差には大差なくルート定数としてもほとんど変わりません。
数少ない山行の中で体力的に一番きつかったのが一昨年の立山連峰を縦走した時で、この時の自分のデータを当てはめてみるとルート定数は30.05と計算されます。
テント場からみくりが池温泉に向かう登り坂で足が出なかったのも納得です。私の限界を超えているわけですから(^^ゞ
やはり現在の私の体力では、単独日帰登山はマージンをもってルート定数20前後を目安に山選びをするのが良さそうです。
ただ、息子と一緒に出かけるときは30までは行けそうな気がします。
御嶽山の時がまさにそうなのですが、10日後に息子と共に登った時の方が遥かに楽でしたから。計算式に精神的指数も加えた方がいいかもしれませんww

ちなみに南木曾岳登山のきっかけをくださったcaccyoさんご夫妻は、ルート定数31.9の燕岳(体力度4、難易度レベルB)を日帰りピストンなさっていますので健脚者様ということになります👏

なお、1日あたりのコース定数の目安として次のように記載しているサイトもあります。
・10前後 体力的にやさしく初心者向き
・20前後 一般的な登山者向き
・30前後 日帰り登山の場合、健脚者向き
・40以上 日帰りでは困難。1泊以上の計画が必要

Posted at 2020/12/08 23:01:54 | コメント(5) | トラックバック(0) | 山紀行 2020.12.06 南木曽岳 | 日記
2020年12月06日 イイね!

冬が来る前に♫ (その1 ーアプローチ編ー)

冬が来る前に♫ (その1  ーアプローチ編ー)いつもの如く、楽しみにしてると言う息子への報告を兼ねた再訪時のための詳細記録です🙇‍♂️

どうでしょう? このサングラスカッコいいでしょう(笑)

南木曽町観光協会公式HPに掲載されている観光情報・案内図PDFから「南木曽岳登山道案内図(蘭側登山道)」を頭に叩き込んで6:20に自宅を出発する(山地図と一緒に地図ケースへ入れて持参。記憶が怪しい今日この頃だから(^^ゞ)。R19から飯田に向かうR256は、妻籠宿から先は初めて通るから、途中の道の駅で大よその位置(山の中でピンポイントの位置が分からず)をカーナビにセットし指示に従ってみる。
観光協会の案内図ではGSの手前を左折し先に進むよう矢印が書いてあり、カーナビ子ちゃんも「そこを左折しろ」と指示してきたが、これに従ったのが大間違い(T . T) 最短ルートを指示してきたのだろうけれど、初見で集落のあんな狭い道に連れて行くのは辞めてくれ(´;ω;`)ウゥゥ 二輪車が来てもすれ違うのが難儀そうな狭さ....だからカーナビ子ちゃんは嫌いなんだよ"(-""-)"
帰りには対向車が来ても大丈夫なルートが直感でわかったけれど、GSを通り越して蘭キャンプ場の大きな看板のところを左折すべきだった。
どうやら案内図の矢印はバス停からの歩行ルートを示しているようだ(^^ゞ
舗装された林道を進みオートキャンプ場を過ぎると(ところどころバンピーなヵ所があるので要注意。リップスポイラー壊すぞ(・_・;) ほどなくして登山者用駐車場が左手に見えてくる。既に4台(内1台はルーテシアの後ろをずっと走っていた車。カーナビ子のせいで負けた(T . T))駐車していたので、100m先の駐車場はいっぱいだろうと判断しこちらに乗り入れる。到着時刻8:05「1時間45分のドライブお疲れ」と独り言ww


ザックと靴を降ろし振り返ると、隣の駐車スペースで目に留まったサングラス。

どうやら忘れ物の様だ。このままにしておいたら後輪で潰されかねないから、木立の枝に目立つように掛けて来たけれど、わざわざ取りにはこないだろうなぁ...
最寄りの派出所に届けた方がよかったかしら(^^ゞ
軽く2回目の朝食を摂り山歩きの準備を整えて登山口に向かう。

手前が避難小屋(登山届はここで)で奥がトイレ(大小一つずつ)。

満車かと思っていた避難小屋前の駐車スペースには1台しか止まっていなかった(^^ゞ
下の駐車場にはルーテシアも入れて5台、バスやタクシーを利用する方もおいでかもしれないけれど、現時点で6組のパーティしか入山していない勘定になる。
ほぼ同時刻に到着した2組はとっくに出発しているし、途中で身動きが取れなくなったらどうしよう....不安になってくる。ここは上りと下りは別の周回ルートになっている、自分が最終者で携帯電話の電波が通じなかったとしたら助けを呼ぶ術がなくなるのだから。先を急いでせめてホイッスルの音が届くくらいまでは追いつきたいものだ(^^ゞ
にもかかわらず何を思ったのか、男滝、女滝方面に進んでしまい、出だしから道迷いしてるじゃないか(^^ゞ 言い訳をすると先行したカップルがそちらに進んで行くのを駐車場から見えてしまったから(ドキュメント遭難シリーズを読んだのにまったく活かされていない)。
「これ違う!」直ぐに気づいたのだけれど、電子地図には滝を経由してルートに戻る道が示されてたので、戻らずに元気なうちに滝見物と洒落込むww


本来はトイレの先に見える営林署のゲート手前の近道ルートを進めばいいのに

ど初っ端からタイムロスしてしまった(^^ゞ

近道ルートを進むと未舗装の林道に合流する。林道には花崗岩砂礫(多分)が敷かれていて、足に伝わってくる感触から燕岳を思い出す。
傾斜も緩く足に優しい林道をしばらく進むと登山口に到着する。




案内図にもここが登山口と記載されているけれど、山アプリ等は前述した近道ルートのポイントを起点としているように思える。

いよいよ、ここからが本格的な山登り。
案内図には「健脚者向き」とあるけれど、健脚には程遠い私は無事に戻って来られんだろうか?(^^ゞ さぁいざ登らん!
あっ....熊鈴付けてないや。
熊さんが大好物のドングリ実るミズナラの木もあったし、念のために熊よけスプレーも直ぐに使えるようにしておこう。


<出発地点(避難小屋前)データ>
気温:6℃、湿度:51%、気圧:906.3hPs
出発:8:40(滝見ロスタイム15分程)
Posted at 2020/12/07 21:36:41 | コメント(6) | 山紀行 2020.12.06 南木曽岳 | 日記

プロフィール

「@FLAT4 さん、私もお父様と一緒の口😄」
何シテル?   06/16 16:48
にゃんこおっさんです。 購入した車のアクセサリーについて検索していてここのSNSに辿り着きました。 参考になる情報が盛り沢山ですので参加することにしまし...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/5 >>

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

スキー行ってますよ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/01/26 20:17:31
CHECK ANTI-POLLUTION SYSTEM とロワーアーム交換の話 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/08/30 19:28:27
 GWの工作 まだあった。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/02/18 19:36:14

愛車一覧

ルノー ルーテシア ルノー・スポール ルノー ルーテシア ルノー・スポール
初めての外国車 初めての2ペダル車 初めてのターボ車 初めての横滑り防止機能付き車 初 ...
その他 ペンタックス その他 ペンタックス
<試行> 写真は車と同じように好きな世界です。 運転と同じように乏しい撮影技術ですので ...
日産 プリメーラワゴン 日産 プリメーラワゴン
ペット用ケージを乗せるために買い替えたステーションワゴンタイプ。 まる13年も我が家の足 ...
日産 プリメーラ 日産 プリメーラ
硬めの足回りが気に入っていた車。 真面目に作られたいい車でした。 ヨーロッパを意識した足 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation