後輩が足車として安い車を引き取ってきた。
元の持ち主も下駄として使ってたからかメンテは殆どしていないみたい。
数か月通勤や所用で使ってると
真夏日に渋滞にハマった時など低速走行時にノック音が気になると言う。
暇ができたので一通り見てあげると
どうも燃焼室のカーボンが悪戯してる様だ。
足車なので『エンジン割って大掃除!』と言うのは予算的に無理。
って事で、
あるオイルメーカーから出ている燃焼室洗浄剤と言うのを使ってあげた。
(使用方法とかは割愛します)
私が持ってるマイクロスコープはチョットお年寄りな為?画像出力できないので
プラグホールからのデジカメ画像が↓これ
ビフォー
アフター
おぉ!綺麗に取れてるし撮れてもいるw
お爺マイクロスコープで確認しても隅々までピッカピカでした。
オイル交換もやり
組み上げて試乗させると
『ノッキングも消えたけど、
そんな事が霞む位にフィールが良い!!』
と大喜び。
多分、ヒートスポットが取れて
もしかしたらピストンリングの動きも変わったかもしれないな。
帰り際に
『これを維持するにはハイオク入れた方がいいんですかね?』だと。
私『何故?だってその車レギュラー車だろ』
『でも、ハイオクには清浄剤が入ってて使うと綺麗になるんですよね?』
でた!
昔から【ハイオクは燃えにくい】ってアホ話と共に噂されている
【ハイオク入れると綺麗になる】って噂話!(笑)
誤解を恐れず簡単に説明すると・・・
基本的に、ガソリンもベースに添加剤を混ぜ込んで作っているのです。
特にハイオクガソリンには一般的な添加剤にプラスしてオクタン価向上剤を使用し
オクタン価を100近辺にしている。
(このオクタン価向上剤にも種類があってその時代に則した物が使われているんですが)
基本的に添加物は燃焼させると【残渣】が出てきてしまうのです。
その【オクタン価向上剤】由来の【残渣】が、なるべく燃焼室内などに付着しない様に
残渣が出やすい[オクタン価向上剤]を使う物には予め[清浄剤]も一緒に添加してあるのです。
だから、
『ハイオクを入れると綺麗になる』
と言うよりは
『ハイオクには汚れの元になりそうな添加剤も入ってるので予め清浄剤が入ってる』
と言うのが正解なのです。
それと、
最近市販されているハイオクに
『燃費向上』とか『出力アップ』と謳ってる物がありますが
それらにも大体 『清浄性アップ』と書いてありますね。
これもハイオクの話と一緒で
燃費向上や出力アップを狙うため(実際に良くなるかは別として)フリクションを減らそうと
油性剤なども添加されてます。
燃焼からの目線で言うと添加剤類は【異物】なので
これまた【残渣】が付かない様に予め清浄剤を入れてるだけなんですよね。
あ!勿論、
レギュラー車にハイオクを入れるのは
オーナーの勝手です!
他人がとやかく言う問題ではありません!
陰でクスクスされてるかも知れませんがね・・・。
後でウチの足車も燃焼室洗浄してみよっと♪
Posted at 2015/07/12 17:17:08 | |
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