とらポップのブログ一覧

　こんばんは。

　休みの半日、自堕落に過ごしていました。天気のせいにしていましたが、要は気持ちの問題です。そう自分に鞭を打ち（？）、小雨がぱらつく外で青空整備を始めました。


　当初、ワイヤー類の注油と使わないパーツの取り外しのみを考えていました。ワイヤーは意外にスムーズで、パーツの取り外しも簡単でした。ちょうど工具箱を漁っていたら、いつも開けない引き出しから懐かしいパーツが出てきました。




　以前レストア（と言う名の修理）したYAMAHA malic (LC50)のハンドルに付いていた、ヘルメットホルダーです。良くこんなのが残っていたな～、と一人感心していました。メットインもないミニバイクだったので必須のものですが、｢ださい｣という身も蓋もない理由で外していたものです。


　問題は開け閉めする鍵、探したら出てきました。何と物持ちがいい…。これでは断舎利も進まない訳です。



　EN125には左リアサスの後ろに、元々ヘルメットホルダーは付いています。




　ただ使いにくいのです。なのでいつもボックスに、ヘルメットはしまっていました。

　これからお使いバイクとして使っていく上で、ボックスは出来るだけ積載スペースを空けたいものです。それもあってこれを付けることにしました。



　『ヘルメット』と書かれているのが何ともレトロ。思えばメインキーとハンドルロック（三つ叉の下にありました）と共用の鍵です。懐かしすぎます。




　お気付きかと思いますが、キー本体に突起があります。回り止め用のものだそうです。そうなるとバーハンドルに穴開けが必要です。

　いつも使っている日立製のドリルは重いので、リョービの小型のものを使いました。もう画像を撮る余裕も無く、どうにか綺麗に開けられました。




　こんな感じです。右のスイッチボックスの脇に付いていたものですが、ヘルメットをタンクの上に載せられる事を狙ってここにしました。メインキーに刺すキーホルダーに当たらないように、若干右にオフセットしましたずらしました。





　おかげさまで、使い勝手は良好です。


　一点だけ難を言えば、鍵が増えてしまったことでしょうか。開け閉めしやすいように、キーホルダーの一番端に付けました。


　最近の新車ではヘルメットホルダーがないのか、バイク用品店には車種専用のそれが結構ありました。販売がグローバル化しているとは言え、以前と同じような使い勝手は確保したいものです。

　こんばんは。

　最近仕事が忙しくて、メンテナンスはちょっと手つかずでした。注油と目立つところのパッキンやOリングを換えていきたいです。

　それでも暖かい時に、足として買い物にも出しています。以前よりコツが掴めてきたのと毎回走る度に直したいところが見つかるので助かります。キャブの下のドレーン口よりちょっとずつガソリンが漏れていました。締め直しています。ガソリン臭さはこれが原因だったようです。


　買ってしばらくして気が付いたのが、トリップメーターのノブが付いていなかったことです。ちゃんとリセットしてある状態でしたが、最初から無いのに気付きませんでした。今までネイキッドのバイクを数台乗り継ぎましたが、このノブが無くなっているのは初めてでした。

　メーターのノブだけだと、"34124-34G10"のパーツです。ただ他の車種やメーカーと互換性があるという情報も見ました。ネジで固定するタイプか、そのままねじ込むタイプかも不明…。型番で検索してもどうも出ません。


　そこで探して出てきたのがこれです。



　EN125のメーターです。カバーとメーターリングなどが欠品ですが、他は大丈夫そうです。




　因みにノブはネジ止めでした。手持ちの精密ドライバーで回しましたが、力が入らず一向に回りません。ムキになってもぎ取ってしまってもいけないので、立ち止まって考えてみました。はい、ドライバーの軸が幾分短くて、ネジ山に当たっていないだけでした。


　そして無事付きました。






　回してみてもガタもなく、問題なさそうです。少し走ってから緩みがないかを見てみたいです。



　それにしても些細なパーツですが、無いと無いで困りますね。取り付け出来てホッとしています。メーターそのものも部品取りにストックしておきます。EN125のパーツは単価が安くて助かりますね。