つい先日、こんな発表がありました。
三菱自動車は、2017年8月10日(木)から20日(日)までインドネシアで開催される第25回インドネシア国際オートショー*1において、“MPVの優れた居住性・多用途性と、SUVの力強さを融合させた小型クロスオーバーMPV”を世界初披露します。
小型クロスオーバーMPVは、三菱自動車のパッケージング技術と、これまで培ってきたSUVづくりのノウハウを注ぎ込んだ新型車で、今秋よりインドネシアで生産・販売を開始します。
既存の小型MPVより一回り大きいワイドボディやレイアウトの最適化により、乗員7名すべてが快適に過ごせる小型MPVクラストップ*2の居住空間と多彩なユーティリティを実現しました。また、新世代の「ダイナミックシールド」コンセプトを採用すると共にMPVの流麗なルーフラインによる伸びやかなキャビンに大きく張り出したフェンダーなど、SUVの力強さ・ダイナミックさを融合させたデザインとしました。


え~っと数年前から、三菱が発表してたコンセプトカーの3台の中の一つ。
小型MPVのコンセプトの市販版てことのようです。一緒に発表してた
コンセプトSUVはエクリプスクロスとして発表済。コンパクトとは名ばかりの
アウトランダーベース。1.5Lダウンサイジングターボ&2.2Lクリーンディーゼル
で登場することが決定してます。
ってことはコイツもそうか?「既存の小型MPVより一回り大きいワイドボディ」との事。
既存の小型MPVってのが何を指すかは、このクルマがインドネシアショーでデビュー
することから、日本のフリード、シエンタのことではなく、トヨタのイノーバとか
スズキ・APVとかいすゞ・パンサーとかの各社が新興国向けに出していたトラックベースの
バンの事でしょう。各社車幅は代々1,700㎜前後なので、エクリプスクロスと同じ
1,805㎜で出てくることでしょう。そのことから、コイツのベースは次世代プラットフォーム
でもなく、日産の既存のプラットホフォームでもなく、現在のアウトランダーベースと
考えるのが妥当。だいぶ古いプラットフォームですが、安全性は元が頑丈なSUVなので
心配ないでしょうし、だいぶお安くできそう。。
いいんじゃね?コレ! どっかのメーカーみたいに既存の人気SUVを伸ばして7~8人乗り
にして、高くして売ろうとするよりも、古いプラットフォームを仕立て直して、
それなりに安く販売できれば、ミドルクラスMPVが絶滅しかけてる国産市場に
風穴を開けられるのでは?ないでしょうか。
それに、好きなんですよ、デリカD:5
ただ2.2Lデーゼルに2.4Lガソリンじゃでかすぎと思ってる人も多いハズ。
一回りコンパクトなどっかのバンベースじゃない本物のD:3にコレならなれる!
国内で売るかどうかは知らないけど、ぜひ売って欲しい一台になりそうですね。
プレの後継にどうだろ??
追記 7/24実車写真追加にナリました。
いや、ないなこりゃ
Posted at 2017/07/20 17:22:04 | |
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