
私が皆様に伝えられることはそう多くはないです。
しかし、私は自信を持ってみなさんにお伝えできることがあります。
それは私は肥満ということ。
そうです、私は肥満の先輩なんです。
これからお話しすることは、身を切り売りする思いでお話するんです。
でも、私のような思いをする人間が少しでも減るように、そんな思いを込めて肥満なるとはどういうことなのかお話していこうと思います。
まず、肥満のサインというものがあります。
「ん?」とか「あれ?」って思うことが増えてくるんです。
例えば、立ったまま靴下を履く事が息苦しくなります。オットットとバランスを崩すようになります。
それから、友人や妻が腹の肉をつまんできます。
車に同乗してる時なんかは「車内が曇る」とか言われます。
更に周りからは「冬の友達」とか「シロクマ」とか言われます。
あと、女子高生が自分の姿を見てクスクス笑ったりします。
…こんな体験してませんか?それはもう肥満のサインです。
肥満なるだけで日常の生活が色々変わってきます。
私はすごく合コンが大好きでして、週2くらいで合コンに行っては趣味のラップや紙工作の話をしていたのですが、肥満になってからは、全然女性陣の私の扱いが変わってきました。
昔は「福山に似てるね」とか「木村にクリソツ」「あれ?イ・ビョンホンじゃね?」とか言われていたのが、今では「堤下に似てますね」「花田勝に似てますね」「相撲部屋」「3L」「まいう~」と言われる様になり、隣に座った女子はイヤな顔をして必要以上にトイレに行きます。
私が肥満になり始めた頃、私は腹ばかり気にしていました。
日に日に膨張していく腹を見ながら『まだ大丈夫だよ。まだ大丈夫だよ。』と繰り返しながらね。
そんな感じですから当時付き合ってたモデルの彼女にもかまってあげらんなくて…
彼女が色々悩みを打ち明けてくれてる時も、私は上半身裸で鏡を見ながら腹の肉を掴みながら「あ、そうだね…」と適当に返事してたら彼女はとうとう我慢の限界だったんでしょうね…
「ねぇー?聞いてるの?あたし達、もう終わりかもね。わかってんの?」
私は相変わらず上半身裸で鏡に映る腹を見ながら
「ん?ああぁ」
って答えてたら
「ぜい肉とわたしとどっちが大切なのよ!このブタゴリラ!」
そう言って彼女は私の前から去っていきました。
デブになるだけで色々なモノを失います。
代わりに何か得をしたかって聞かれたら何も得てないですよ。
強いて言えば薄着でも全然平気くらいですかね。
私のように見た目が不自由なほど相手の本当の姿が見れますよ。
それだけが私に残された宝。 かな。
生活習慣病には気をつけよう!
宜しくお願い申し上げます。
Posted at 2009/05/30 02:29:22 | |
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