おのりんのブログ一覧

Now〜ピョンチャン！
冬季オリンピック真っ最中、休みはTV観戦、特に氷上のアイスゲームにハマっております。


さて、


先日換えたNCYのホイールですが…
走行に支障はないのですが、回転がカタい、というか重い、引っかかる感じが続いてまして、気になって仕方がありません。

ネットで検索してみると、同じようにホイールのトラブルや対処方がありました。みんカラでも同じNCYホイールの対処をしている方がいらしたので、参考になりました。

そこで、初めてのベアリングの打ち換えをしました。
ヤマハ純正部品発注。

今の時代、部品検索・品番確認、発注して数日で手元に手に入る便利な世の中です。ある意味バイク屋さん泣かせですね。

早速作業開始。
通常、ベアリングを引き抜くには「ベアリングプーラー」なる専用工具を使うと思いますが、私のような一般素人がそんなにベアリング交換なんぞしないので、たった一度？のベアリング打ち換えに専用工具購入は痛い出費なので、簡単？な方法を検索して見つけたのがこちら。
ホームセンターで簡単に手に入る「コンクリートアンカー」。

建材のコンクリートアンカーを利用して、ベアリングにアンカーを「固定」して力技で叩き出す方法。
しかもオークションではアンカーとベアリングと抱き合わせで出品している猛者もいるほどです。

とりあえずアンカーを打ち込んで固定、反対側から「打つべし！打つべし！！」

一生懸命叩いているといきなり拍子抜けする？くらいコロンと取れました。
抜いたベアリングをよくよく見れば台湾製。ホイールが台湾製なので当たり前といえば当たり前ですが、シール部分が弱く片方はハブがガタついてました。
思うに、ベアリングの打ち込みで中のカラーと干渉して硬くなっているのかな？と予想してみました。

ベアリングの打ち込みは、これまた「ベアリングシールドライバー」なる工具がありますが、これまたそれなりのお値段がかかるのと、使用頻度もないので見送り。
ベアリングは左右でサイズが違うので間違えることはないですが、中に入れるカラーがズレないようにアスクルシャフトを芯にして、金属ワッシャーを面当てにして芯に穴が開いている丸木で打ち込みました。
サラッとCRCを吹いて、根気よく慎重に叩くこと数分、定位置に収まったかな？というところで、ホイールを回してみました。

結果、差は歴然。いつまでも回ってます。こんなにも違うか！ってくらい差があります。


車体に装着、再度回転を確認して納得。
引っかかる感じは全く無くなり、滑らかに回ります。打ち換えて正解でした。
ブレーキキャリパーも清掃してダストを一掃。キャリパー自体の色味も復活、久しぶりに「スッキリ！」しました。