
もうカレンに乗り続けて15年になりました。ん~、我ながら大事に乗っています。
カレンとの出会いについて書いてみます。大学に入り自動車免許をとり、R32に乗ろうという強い決意で車探しをしました。もちろん、中古車。これがいいな!と思ったR32を見に行ったときに、何故かそのR32の横にいたカレンに一目惚れするという珍事に。。。
これが、カレンとの出会いでした。それまで車の名前まで知らず、トヨタでこんな車あったんだ!!と。
まだ学生の時は知識がなく、バリバリのスポーツカーっぽい!!みたいな感じで購入。結局、カレンはピュアスポーツカーでなく、スポーティーカー(デートカー?笑)だと知ったのは後の話。
アフターパーツが少なかったのに困ったことも数知れません。そしてFFだったという事実。笑
ただ、妙な愛着が買った瞬間から芽生えました。そして、この車でいけるところまでいってみたら、どこまでいけるのかなと・・。んで、今があります。笑
当時は、それまで当然R32を買うつもりだったので、浮いたお金でそのままマフラー交換とダウンサスを入れました。
運転が慣れた頃からお山を走り、すぐに足回りが重要なことに気が付きました。当時、お金もなく、先輩カレン乗りさんから、TEINサステックを中古で格安で購入、最初は1年で30000キロ近くいくくらい、毎日夜な夜な走り、昼間の講義で寝るみたいな、今思えばいい思い出だけど、学生としてはあるまじき生活をしていました(ちゃんと試験はしっかり合格していきましたよ!笑)。
その後お山で走り仲間ができ、元気に走っていた矢先にエンジンのオイル漏れが発覚。
ここで中古の3SGTがあり、ターボ化したことから一気に車弄りに火が付きました。見違えるように、まるで違う車になっていくかのような感覚と、いい意味でも悪い意味でもクセがある車になり、自分だけの車になってくる感覚。ある意味、自己表現の一つで車弄りも並行していきました。
今はなき、美祢サーキットでサーキットデビューして、そこから安全に全開で走る楽しみを知り・・。
何回かのブローも経験しつつ、今やご老体のカレンにはなりましたが、戦闘力は完全にはなくなりません。
他のスポーツカーに比べると、もともと持っている車のポテンシャルが低いのは確実だし、他の車を乗った時にそれは顕著に感じますが、個性のある車として、数多い弱点をできるだけなくしながら走っていくというのもおもしろい。
そしてサーキットで、S14と思っていたら、抜かれた後にカレンでビビったという発言が、一時期、最高の褒め言葉であった時期もありました。笑
最近はいろんなところにガタがきてますが、交換したり、メンテしたりしつつ大事に乗っています。
他に乗りたい車はたくさんありますが、結局今のカレンでもトキメキがあるのは、少し変態かも。笑
今でのちょこちょこ弄りながら、大切に乗っていこうと思います。ただ、車の寿命はそう長くないかもな・・・。
Posted at 2015/07/30 11:33:31 | |
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