冷却水交換・ライン洗浄

前回交換（→関連情報URL）から１年半。

リザーバータンクの錆汚れが酷くなってきたので、クーラント交換をしました。
今回もラジエーターの洗浄剤を使って掃除します。

「ラジエーターフラッシュ」を１本半投入して３０分ほど走行。
ラジエーターのドレンから抜いたＬＬＣです。

全体的に黒っぽい緑です。
洗浄剤の臭いがかなりキツイです。

前回洗浄した時に出てきたスラッジ状の黒い粒々は見られませんでした。
油の浮きは若干見られます。

ラジエーターから抜いただけでは、全量の半分も抜けないのでこちらからも抜きます。

エンジンがある程度冷えるのを待ってから、ヒーターホース出口側のホースを外します。

ちなみに前回はサーモスタットが開きっぱなしだったので、入口側を外しました。

ラジエーター側から水道水を圧送すれば、あっという間にヒーターホースから水が入れ替わります。

念のため水道水で満たして、再度暖機をしてサーモ開弁、水を回しました。

リザーバータンクも前回同様に洗剤と古いボルト＆ナットを入れてシェイク！

タンクとバッテリーを外すと、ボディには錆浮きが所々に。

一度錆止め処理をしてあるのですが。。。
錆転換剤とタッチペンを塗っておきました。

クーラントを３．５Ｌ入れます。

その後はエア抜きです。

ＲＢ２６はこの作業に時間が掛かりますね～＾＾；

最後にトラブルが！（汗

エンジン側のエア抜きボルトを抜いても何も変化なし。
古いクーラントのカスが固まって、エア抜き穴を塞いでいます。

針金で届く範囲までカスを取り除き、パーツクリーナーで洗い流しました。
そこへキレート剤（水垢スポットクリーナー）をスポイトで注入してボルト締め。
一晩寝かしてから、エンジンを暖機して圧が掛かった状態でボルトを緩めると、冷却水が無事出てきました＾＾

再度エア抜き作業をして終了です。