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2016年09月21日 イイね!

英国で開かれた “FIGARO” 生誕25周年祝賀ミーティング

英国で開かれた “FIGARO” 生誕25周年祝賀ミーティング“VW New Beetle”(1998-)、“BMW Mini”(2001-)、“Fiat 500 Type 312”(2007-)は自社あるいは買い取ったブランドのヘリテージからデザインのエッセンスを抽出し、レトロ・ルックに仕立てたクルマであることは広く知られていますネ。

このレトロ・ルックのきっかけは、日産が日本国内市場のみで販売した一連のパイクカーにあったこともよくご存知かと思います。

“Be-1”(1987)、“PAO”(1989)、“S-CARGO”(1989)、“FIGARO”(1991)、“RASHEEN”(1994-2000)の5台で、最も生産台数が多かったのは “RASHEEN”(カタログモデルとして72,793台)、 次点は “PAO”(3か月限定の受注生産51,657台)でした。

さて、日産のパイクカーは国内専売モデルであったにもかかわらず、“FIGARO”(限定20,000台)は海外でも注目を集めました。1995年から中古車が欧州の業者により輸入され、英国にはなんと4,500台くらいの “FIGARO” が現存するようです。これにはちょっと驚きました。

さらに英国には “Nissan Figaro Owners Club” というオーナーズクラブまで組織されています。

本年このクラブがメンバーに呼びかけ “Wroxall Abbey” を会場に『“FIGARO” 生誕25周年祝賀ミーティング』を開催しました。これを英自動車情報メディア “Auto Express” が取材し記事にしています。なんと275人のオーナーの参加があったようです。


▼ 会場となった村はイングランドのほぼ中央部に位置します。




▼ “Wroxall Abbey”。Abbey とは田園地帯にある貴族の大邸宅のこと。TVドラマ『ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館』が思い浮かびます。

Source:
http://www.autoexpress.co.uk/nissan/96257/cult-classic-celebrating-25-years-of-the-nissan-figaro

▼ 参加車両の一部
Source:
http://www.autoexpress.co.uk/nissan/96257/cult-classic-celebrating-25-years-of-the-nissan-figaro

▼  純正色のトパーズミストペールアクア? それともラピスグレー?

Source:
http://www.autoexpress.co.uk/nissan/96257/cult-classic-celebrating-25-years-of-the-nissan-figaro

▼ 純正色エメラルド

Source:
http://www.autoexpress.co.uk/nissan/96257/cult-classic-celebrating-25-years-of-the-nissan-figaro

▼ カスタムカラー

Source:
http://www.autoexpress.co.uk/nissan/96257/cult-classic-celebrating-25-years-of-the-nissan-figaro

▼ 近隣にはサーキットのような施設もあるようです。

Source:
http://www.autoexpress.co.uk/nissan/96257/cult-classic-celebrating-25-years-of-the-nissan-figaro



【 最後にちょっと 】
あのエリック・クラプトンも “Figaro” のオーナーらしいです(現在も所有されているかどうかは不明です)。

“Figaro” のどこが英国人に支持されているのでしょう? 親しみやすいデザインの外装・内装はもとより、機械としての信頼性の高さが生む維持のしやすさのようです。

日本にも熱心なオーナーさんがいらっしゃると思いますが、英国では組織化されたオーナーズクラブがあります。しかもこのクラブは女性オーナーの比率も高そうです。やはり英国人女性とっても “カワイイ” は優先度の高いクルマ選びの基準なのでしょう。

また、欧米人にとって “Figaro” は “Panhard Junior” と “Datsun Fairlady” からインスピレーションを得たクルマのように映るようです。

▼ “Panhard Dyna Junior”(1952-1956)
Source:
https://fr.wikipedia.org/wiki/Panhard_Junior


※ 4枚目の画像のボディカラー名を間違えたことに気づき、青文字で訂正しました(2016/09/21 21:20)。
Posted at 2016/09/21 20:33:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 80年代・90年代の国産車 | 日記
2016年08月21日 イイね!

思い出深い80年代の国産車4台 + 90年代の国産車1台

思い出深い80年代の国産車4台 + 90年代の国産車1台私の[愛車紹介]には2台(過去所有の1台を含む)しか登録をしていません。

“みんカラ” を始めた当初はフランス車に特化した路線を狙っていたことが最大の理由ですが、アップするのにふさわしい写真がないことが二番目の理由です。



しかし、最近のブログではフランス車以外のクルマを扱う記事が増えてきましたし、ネットから拝借した画像のアップも増えてきました。

また、過去の所有車だけでなく実際に運転した経験のあるクルマを記事として残しておきたい衝動にかられました。そこでネットから拝借した画像を使って記事をアップすることにします。



【 過去に所有した80年台の国産車 】
以下画像とともにアップします。( )内は発売期間です。所有期間ではありません。実際に所有したクルマと画像のクルマとではボディカラーや仕様が異なるものがあることをお断りしておきます。

▼ 3代目 トヨタ ハイラックス(1978 - 1983)

4WDです。知人のショップ(カスタムバイク専門店)のデモカーを中古で購入しました。ボディカラーは白、ボンネットとドアにはショップロゴのグラフィックが施してありました。ピックアップなので当然4ナンバーです。パートタイム四駆なのでレバーが2本のMTです。


▼ 初代 三菱 パジェロ(1982 - 1991)


気に入っていたハイラックスですが、バッテリー以外の原因で始動に手間取ることが増えたためサファリラリーのヒーローに買い換えました。ボディカラーは白でしたが、最廉価グレードのバン(4ナンバー)を選んだのでデカール等の装飾はありません。ドアミラーは2枚目の画像のタイプでした。パートタイム四駆なのでレバーが2本のMTです。

とても見通しが良くちょうど良いボディサイズがお気に入りでしたが、失恋を機にクルマを乗り換えることにしました。


▼ 初代 いすゞ アスカ(1983 - 1989)



1985年11月に追加モデルとして発売された “イルムシャー” です。オペルのチューナーとして有名な Irmscher 社の協力を得たメーカー純正のライトチューンバージョンです。パワーユニットには手は入りませんが足回り、ハンドリングに手が入っていました。5速のMTです。

オーソドックスなセダンでしたが最小限の加飾(異形4灯ヘッドライト、専用ホイールキャップ、リアスポイラー、専用デカール、)・・・このさりげなさが気に入りました(フロントバンパーも専用品らしいのですが大きな差異は感じられません)。愛車も同じ白でしたが、リアスポイラーは黒でした(画像のクルマのスポイラーはカスタムペイントあるいはワンオフパーツ?と思われます)。

内装の特別仕様は、運転席・助手席レカロシート、MOMO 革巻きステアリング、専用内装色といったところです。

20年近く所有していましたが最後はゆるゆるガタガタのクルマになってしまい、廃車にしてセニックに乗り換えました。



【 過去に仕事で使用した80年台の国産車 】
( )内は発売期間です。使用期間ではありません。実際に使用したクルマと画像のクルマとでは仕様が異なることをお断りしておきます。

▼ 初代 ホンダ シティ(1981 - 1986)

トールボーイと呼ばれた独特のボディは今見ても新鮮に感じます。ハイパワーバージョンのターボ II は特にデザインが秀逸でした。個人的にはルノー5 と ルノー5 Turbo 2 の関係に似ていると感じています(意欲作という意味で)。もちろんシティターボ II は FF のままで 5 Turbo 2 のようにミッドシップではありませんが・・・。



【 過去に仕事で使用した90年台の国産車 】
( )内は発売期間です。使用期間ではありません。実際に使用したクルマと画像のクルマとでは仕様が異なることをお断りしておきます。

▼ 初代中期 トヨタ エスティマ(1994 - 1997)


今見ても美しいと感じます。マルチパーパスなクルマです。個人的にはルノーのエスパスのフォロワーだと感じます。名前からしてちょっと似ていますね。

デビュー当時(1990年)のキャッチフレーズは『天才タマゴ』というワンモーションフォルムのデザインを謳ったものでした。

素晴らしいのは外観デザインにとどまりません。ミッドシップレイアウトを採用し、エンジンを横に75°寝かせることにより低床化を実現するという、独創的な設計のクルマでした。短いノーズもフロントにエンジンを持たないレイアウトのおかげで実現しています。


※ 画像は全てネットから拝借しました。

おしまい。

※ 記事タイトルを『記憶に残る・・・』から『思い出深い・・・』に変更しました(2016/08/22 7:40)。
※ トヨタ エスティマ について パラグラフを2つ追加しました(2016/08/24 23:00)。
Posted at 2016/08/21 21:56:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 80年代・90年代の国産車 | 日記

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