2022年10月16日
冬に突入する前に準備すべきスタッドレスタイヤを購入しました。
購入したばかりのスタッドレスタイヤをいきなり冬道で使うのは危ないので、
100Kmから300Kmくらい履いて慣らす、いわゆる「皮むき」のため、
ホイールへの組み込みとタイヤ交換作業を10月末に予約しました。
検討は2021年12月にレヴォーグB型購入時からしていましたが、
下記4つの国産のスタッドレスタイヤを最終候補としていました。
★レヴォーグVN(18インチ)スタッドレスタイヤ
・BRIDGESTONE「BLIZZAK VRX3」 225/45R18 91Q(¥42,800)
・YOKOHAMA 「iceGUARD 7 iG70」 225/45R18 95Q(¥42,200)
・DUNLOP 「WINTER MAXX03」 225/45R18 91Q(¥36,600)
・TOYO TIRES「OBSERVE GIZ2」 225/45R18 91Q(¥24,880)
※価格は1本当たりの価格。税込み。
※2022/10/1時点で長野市内のいくつかのタイヤショップで聞いた価格で更新
海外製や旧モデルなども調べてかなり悩みましたが、
最終的に「OBSERVE GIZ2」を購入しました。
◆理由
・道路が凍ったら乗らない(雪上は少し乗る)ため氷上性能の優先度下げる
→先代レヴォーグ(VM)でウィンターMAXXを7年使った経験から
VRX3、iceGUARDまではいらない
・ドライ路面の方が多く乗るので、ゴムが固めで摩耗しにくい
→WINTER MAXX03は02より氷上性能上げてライフ性能ダウン
・各社の違いを調べながら、Youtubeで「雪道太郎」氏の比較検証動画を参考
→自分の生活圏内や道路環境を想定した時に何を重視するかで判断
★TOYO TIRES 「OBSERVE GIZ2」を購入を決意
また乗ってからレビューしようと思います。
(交換は10月末を予定)
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おまけ:検討メモ
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★個人的スタッドレスタイヤ選定項目
<1> 性能・・メーカーごとに性能差や特徴があるので確認する
<2> 環境・・どの地域、どのような場所で使うか想定する
<3> 価格・・消耗品たるタイヤにいくら使うか検討する
<4> 趣向・・ブランドや見た目など、個人の好みで選ぶ
【性能】
◆氷上性能 →氷の上で氷が滑らない
◆雪上路面 →雪の上で空回りするなど滑らない
◆ウェット性能 →濡れた路面で滑らない
◆ドライ性能 →乾いた路面で安定する
◆ライフ性能 →ゴムが摩耗しにくい、硬化しにくい
※水分を多く含んだシャーベット状路面もありますが
ぐちゃぐちゃ状態はほとんどタイヤ差はないと思っているので除外。
ウェット性能高いと良いかも?
個人的ざっくり見解としては、
BS(ブリヂストン)とYH(ヨコハマ)は吸水タイプなので、
氷上性能、雪上性能が高く、「効き」を重点とするとこの2択?
DL(ダンロップ)とTY(トーヨー)は撥水タイプなので、
どちらかというと堅めで氷上性能、雪上性能は落ちるが、
ドライの安定感とゴムの減らなさを重点とするとこの2択?
【環境】
全国的に長野県は雪が多い方なのかもしれませんが、
市内では雪が全く降らない年や、1か月くらい雪が積もっている年など不安定。
・基本的に冬は「市内の日中」しか車は使わない
・大雪や凍結時、朝や夜など気温が低いときには外出しない
・市内の道路は凍ったり積もったりすると、凍結防止剤散布車が出動し、
大量の融雪剤が散布され溶かされ、シャーベット化
↓
スタッドレスタイヤで走るであろう道路状態を想定
・氷上:10%
・雪上:20%
・水、シャーベット:20%
・ドライ:40%
1月、2月を中心とすると雪上が多い時期はあっても、
あくまで「自分が運転する時の道路状態」はこのくらい。
ダンロップWINTER MAXXで困ったことはなかったので、
それ以上の氷上性能はいらないのかも?
【 価格】
・18インチなので推奨17インチと比較すると
1本4,000円くらい高くなるが想定済み
・元々iceGUARD7購入予定で予算化。
BS、YHと比較して7万くらい安いTY(OBSERVE GIZ2)
→価格だけで決めないが、コスパはどうか
【趣向】
・BSやYHというブランドにこだわりは無い
・スタッドレスタイヤ独特のふわっと感が苦手
→夏タイヤに近い?OBSERVE GIZ2に期待。
Posted at 2022/10/16 15:45:32 | |
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