
局長の何してる?で本号の紹介があり、そろそろ店頭に並ぶころかな?と水曜日に大型書店に立ち寄った。店頭には本号が10本ほど定位置に鎮座し、発売直後と言った感じであった。この後、みんからの"青空MASATOさん"とお会いする予定にしており、急いでレジへと急いだ。
本題からは脱線するが、初めてお会いした"青空MASATOさん"、非常に親切かつ紳士な方で会合自体は1時間弱であったが、あっという間に時間が過ぎた。今度はじっくりお話がしたいものだ。
さて、本題に戻ることに。weekdayは帰宅時間が遅く、なかなかDVDを観る時間がない。やっとweekendをむかえ、HotVersionの封を切る。前号は数年ぶりに購入したが、実は個人的に今一つな印象だった。中古スポーツカーバトルやグンサイの86合同テスト、残念ながら私の胸に届く熱いものが少なかった。だから、今号のAE86N2決戦、HV名物タイヤバトルに期待していた。
DVDをプレーヤーにセットし、リモコンの再生ボタンを押した。AE86N2決戦がトップバッターのようだ。櫻井さんの魂が注ぎ込まれた86号。事前練習からかなり熱の入った土屋さん、やはりAE86のハンドルを握り、胸を突く音を聞くと自然と本気になってしまうようだ。事前練習は1速を駆使し54秒台に入る。なかなか調子が良さそうだ。
N2決戦本番当日、30台を越えるAE86のエントリー。これだけ多いと計時中に他のクーリング車両に引っ掛かる。それも考慮しての判断か、決勝に備えてタイヤ温存の土屋さんは計時ラップは2回のみ。
決勝は6Laps。舞台は富士の麓、FSW。天候は晴れ。ローリングスタートで決勝がスタートした。大きな混乱もなく1コーナーへ。各コーナーでサイドバイサイドの攻防が見られる中、最終コーナーを立ち上がる。FSW名物のスリップストリーム合戦で順位が目まぐるしく変動する。ただ、皆がクリーンなバトルを行っている。中にはちょっと強引じゃ?と思うシーンもあったが、大きな接触もなく、まるでベストで登場した「ミラージュカップでござーる」のトップ争いを見ている感じだった。
結局、86番の土屋号は4位でフィニッシュしたが、AE86を愛し楽しんでるのが表情からも伺えた。やはりレースはこうでなくっちゃ!現役を退いて10年弱の土屋さんの走りは今も健在。この方は生涯職人だなと。
AE86N2決戦が終わり、HV名物タイヤバトルのコーナーにスイッチ。横浜、ダンロップ、クムホ3社のスポーツタイヤをNCロードスターパーティーレース車に装着し、日光サーキットを激走。土屋さん、織戸さん、大井さんが各タイヤメーカーの看板背負って走る、ある意味ガチンコレースである。レースは2部構成に別れ、完全なドライ状態と一部水を撒いてウェット性能も比較する内容だった。ドライ状態ではなくウェット性能も確認するところが流石。
個人的には大井さんのカウンターステア当てながらのスピン回避、一瞬筑波最終コーナーのNSXスピンが脳裏をよぎった(笑)スピンせずに立て直すのは流石たなと。
また驚きが1つ。大井さんがダンロップ代表として出演される中、ウェット性能はネオバに歩がある旨のコメントをされていた。私もダンロップユーザー(純正だがw)なので、是非他社を凌駕するタイヤを頑張って作ってもらいたい!
さて、本号はN2決戦とタイヤバトルの2トップ戦略であったが、個人的感想はN2決戦だけに絞っても良かった気がする。それだけAE86×土屋圭市氏のコラボはパッションを感じてしまう。視聴者も見入ってしまう。次回のN2決戦が今から楽しみだ!
P.S.
DVDの終わりにピロ化のメリットついて、実車を用いた解説や装着前後のインプレ比較など非常に解りやすく、多少方向性は異なるがペスモに通ずるものを感じた。
Posted at 2013/10/12 01:55:07 | |
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