１２月１４日ですね。

子供の頃は、この時期になると連日テレビでお目にかかりました

ね。

ところが最近は見かけなくなりました。

私の子も「忠臣蔵」と云ってもピンとこないようです。

ナイスミドルの諸兄には、何を今更とお思いでしょうが、

１冊本をご紹介してみよかな。

かれこれ２５年ほども前になりましょうか、

日本史専攻くずれの後輩から「おもしろい本がおましたで」と紹介されたのが、コチラ。



井沢元彦氏の「忠臣蔵 元禄十五年の反逆」です。

推理小説仕立てで、赤穂事件の真相を解いていくというものです。

推理小説としての出来は、ダイヤトーン サウンドナビのナビのようですが、

仮名手本忠臣蔵に関する一考察としては、サウンドのように聴かせます。

日本史の学者でも、赤穂事件に関して戯曲としての忠臣蔵の影響を

受けているということに、驚きました。

興味のある方は、一読の価値はあると思います。

アマゾンやブックオフで手に入ります。

くるまネタではござらず失礼しました〜〜。