2016年12月01日
言葉を話せるようになった幼児がある日突然、親に自分の前世の記憶を話し始める。
しかし、薄れて行く記憶と自我の目覚めによって、何時しか前世の記憶を忘れ去ってしまう。
初めは、幼子の口から語られる奇抜な話に驚いた親も、何かの思い違いだったと記憶から消し去ってしまう。
何となくありそうな話ではあるが、あまりにも奇抜な話なので公にされる事無く埋もれてしまう。
私は輪廻転生とか臨死体験とかに興味があるので、以前から関連する書籍を読んでいます。
転生(生まれ変わり)も研究されていると思いますが、いわゆる「臨死体験」は昔から研究が行われています。
臨死体験を心霊とか怪異という側面からではなく、臨床や脳外科や心理学などの博士と呼ばれる方々が研究を続けています。
三途の川みたいな川岸にたどり着くと、すでに亡くなった親戚縁者が対岸にいる。
あるいは、綺麗なお花畑が広がっている処にたどり着き、得も言われぬ幸福感に全身を包まれる。
等々、所謂あの世の入口の話を、科学的に解明する研究に取り組んでいるということです。
現在は、あの世の入口から舞い戻ったという、荒唐無稽な話ではなくなっています。
半信半疑で臨死体験を語る人が現れると、実は私も同じような経験をしたという人々が現れる。
臨床例が増えるほど、さらに研究が進むということでしょうか。
死の定義は難しいようですが、脳は心肺停止から5分ほどで回復不可能な損傷を受けるようです。
ということは、5分であの世の入口にたどり着き、様々な体験をした後に蘇生するということですね。
脳に及ぼす何らかの作用が、幻想を起こさせたという主張が大勢だったのですが、まだまだ解明されてはいません。
肉体を主とした三次元では説明が付きませんが、時間軸や意識を加えた四次元・五次元世界の事象と考えれば良いのかもしれません。
今回読んだ本は、筆者の肉体を離れた意識が過去や未来に飛んだり、人の意識に入り込んだりという経験を語っています。
例えば、筆者の意識は過去に飛び、危険な場面に遭遇している幼い頃の自分に危険を告げる。
彗星捜索家という方なので、話の大半は宇宙や彗星や未確認飛行物体に関することです。
信じるか、あるいは信じないか?
ただそれだけの事ですが、私には興味が尽きませんね~。
Posted at 2016/12/01 18:04:21 | |
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