電子スロットル洗浄と周辺メンテをして診よう。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
インタ-ク-ラ-とスロットを結ぶホ-スが劣化。
細かいヒビが入っている為、ホ-スを新品に交換しました。
インタ-ク-ラ-を外す手間の次いで、スロットルの周辺確認、内部確認、簡単洗浄を実施。
2
①まずは交換した部品の詳細から。
②新品ホ-スと交換。
純正部品:HOSE-AIR-DUCT
部品番号:21869AA121
価格:1380円
1個必要。
写真は11万㌔使用したホ-スになります。
3
③ホ-スを手で圧縮すると、ヒビが沢山有ります。
ホ-ス内部まではヒビは達していませんでした。
おおよそ中間の厚みまででした。
内部の表面は綺麗なゴム質でした。
ホ-スのメンテは施していました。
やはり10万㌔付近が限界の様です。(^^♪
4
④ホ-スバンドも新品に交換しました。
お世話になっているSUBARUのメカニックさんと座談をして、「バンドも交換するのがお勧めですよ。」との事で交換しました。(^^♪
純正部品:HOSE CLP-84
部品番号:805984020
価格:700円
2個必要。
写真は11万㌔使用したバンドになります。
ねじの部分が新品より緩い状態でした。
バンドとネジ部分がエビツに変形しています。
5
⑤交換お勧めがインタ-ク-ラ-ガスケット。
純正部品:GSKT-INTER COLER
部品番号:21896AA072
価格:約380円
1枚必要。
⑥ほかの準備したもの
呉工業:ラバ-プロテクタントスプレ-
呉工業 :エンジンコンディショナ-スプレ-
呉工業:FUEL SYSTEM PERFECT CLEAN
ウィルソン:タイヤ&レザ-ワックス
(各 オ-プンプライス)
ガソリン:満タン (時価)
になります。
6
手順書の写真は省略します。m(_ _)m
⑦インタ-ク-ラ-周辺の部品を外し、インタ-ク-ラ-本体を引き抜きます。
⑧タ-ビンの先端に養生テ-プを張り付けて、ゴミ混入を防ぎます。
⑨インタ-ク-ラ-の内部を確認。
ブロ-バイの汚れ等無く、綺麗でした。
指ですくっても指先に付着するものは無かったです。
「以前の点検時スバルディ-ラ-の整備で、サ-ビス洗浄をして貰った事が有る為です。」(^^♪
⑩インタ-ク-ラ-下に付属するパイプとホ-ス(赤)もオイルミストの汚れ皆無しでした。
電子スロットを確認したところ若干の汚れを発見。
スロット奥も黒っぽい様子でした。
(写真はBRZ/86のスロットです。)
7
⑪電子スロットルを洗浄します。
⑫バッテリは繋いだまま作業をします。
電源を外し洗浄後、フラップの定位置を忘れてしまう場合が有るとの事でスロットル本体の交換以外は省略します。
⑬エンジンコンディショナ-スプレ-を布に塗布して周りの汚れを綺麗に取ります。
⑭拭き取りが終了した処で、スプレ-を本体に塗布して泡洗浄します。
汚れた箇所に調節噴射すると、汚れた洗浄液がロットを通してスロットセンサ-内部に侵入するのを防ぐ為です。
洗浄後の誤動作/故障の原因にもなる為、注意が必要です。
⑮ある程度汚れが取れた処で、指でバタフライ部を開きます。
軽く開くはずです。
⑯開いた内部、バタフライの裏側も汚れが溜まっているので、エンジンコンディショナ-スプレ-を布に塗布し、拭き掃除を軽く行います。
⑰拭き取りが終了した処で、スプレ-を本体に塗布して泡洗浄します。
内部側は掃除が困難な為、噴射の勢いで掃除をします。
⑱汚れは内部に入ってしまいますが、燃焼室で一緒に燃やされる為大丈夫ですよ。
でもやりすぎには注意してね。
⑲掃除が終了したら、綺麗な布で、仕上げの拭き掃除をしてバタフライが閉まる事を確認します。
⑳スロット本体には冷却水の流れるホ-ス2本が繋がっています。
IN側/OUT側のホ-スの劣化を確認します。
古く劣化したホ-スを無理に動かすとヒビや、破損の恐れが有るので、事前に純正部品か、シリコン系ホ-スを購入しておく事を進めします。
自分は純部品を購入してありましたので、確認しましたが、まだ元気そうなのでそのままにしました。(^^♪
8
㉑インタ-ク-ラ-が外してあるので、普段手が入らない箇所を確認します。
ピッチングロット/クラッチマスタ-シリンダ-ホ-ス周辺/セルモ-タ-周辺/ヒ-タ-ホス周辺/2次エア-機能周辺など。
この時、エンジンから内装へ通す配線作業がある場合は、事前に予備配線などを通して置くと後で楽ですね(^^♪
㉒ゴム製品にはラバ-プロテクタントスプレ-を使用して拭き掃除をします。最後に軽くスプレ-を-したままにして終了。
㉓今回購入したホ-ス/バンド/ガススケットを使用してインタ-ク-ラ-と周辺に付属する部品を掃除/磨きをしてから元に戻します。
マスタ-バックやブロ-バイパイプなど黒いパ-ツにはタイヤ&レザ-ワックスを使用して艶を出します。
㉔戻し終了後、もう一度確認をします。
㉕エンジンを掛けます。
㉖最初はコンデショナ-で掃除した液が多く入っている為、しばしセルモ-タ-が回りエンジンがかかります。
㉗アクセルを軽く踏んで徐々に上げてエンジンに勢いをつけると、汚れの度合によってですが、マフラ-からカ-ボンが燃焼された白煙が出ます。
少し甘い香りがしました。(^^♪
しばらくアイドリングを行います。
㉘テスト走行で感じましたがアクセルが軽くなりました。
減速後、信号待ちでたま~に有ったアイドルのばらつきが無くなりました。
㉙洗浄の次いでにガソリン添加材(エンジン洗浄剤)を入れると、今回落とした汚れを内部でさらに燃焼、排出する為お勧めです。
㉚添加材は必ずガソリン満タンで1本分添加してくださいね。(^^♪
㉛もし、アイドリングの回転が高い場合。
・エンジンを停止しバッテリの-を外します。
・3分~5分程置くと良いでしょう。
・バッテリ配線を戻します。
・キ-をスタ-トボタン付近に置いときます。
・ボタンを1回押し、ACC(アクセス)状態にします。
・1分~3分お待ちください。(必ず必要!)
この時に、電子スロットが定位置検索(原位置修正)を行います。
・この後、INGに以降し、5秒~10秒システム電源確認後エンジンを掛けます。
・すると、回転の高さが通常に戻ります。
・リセット初期に対して注意。
初期は、CPUのデ-タ取り、学習の為、回転がバラツク時があります。
・個々の車にもよりますが、エンジンチェックランプが点灯する場合もあります。
・あせらずに対処、走行をして学習させた後、エンジンを停止、再稼働すると、治るかと思います。
走行は、S 状態がお勧めです。
・いきなり全開走行は厳禁です。
その後、I/S#をお使い下さい。
・またこの方法が出来る車種も限られます。
・スバル車はこの方法が出来ます。
(電子スロット装着車種のみ)
この方法が一番簡単な方法ですよ。
出来ない車種は、ディ-ラ-にてOBD配線からリセットさせる車種も有るのが注意点です。
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